現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

聖徳太子の尺八

2021-06-11 23:06:12 | 虚無僧日記

6/14 「古典尺八を楽しむつどい」シナリオ (2)

さて、最初にお見せするのは、法隆寺に伝わった
「聖徳太子の尺八」です。只今は国立博物館の
所蔵となっています。それと全く同じ形に複製
したものです。尺八の最初は、猿や鶴の足の骨
で作ったという伝説を思わせるような細い尺八
です。竹で節は3つ。手孔は前に5つ、裏に1つ。
合計6個です。

聖徳太子が吹かれたという『蘇莫者』の曲が、
大阪四天王寺に伝わっています。『蘇莫者』
とは山の神、猿のことだそうです。では聞いて
いただきましょう。


いかがでしたか。仏教を取り入れ「和をもって
尊しとなす」「あつく三宝を敬え」と定めた
聖徳太子の願いは、争いのない平和な国づくり
でした。

日記@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。