現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

待つこと、見守ること、寄り添うこと

2021-07-24 11:35:17 | 心の問題

 

 ㈱ 新規開拓の社長で、自己啓発の各種セミナーを開催している「朝倉千恵子」さんのブログから転載させていただきました。 

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Aさんは、3人の子供を持つ父親です。

ある朝、家族そろって外出しようという時、3歳になる長男の着替えを手伝っていると

妻が「パパやらないで」と。

Aさんは「自分が着せてやったほうが早いのに」と不足心を出していると、

「最近、自分で着替えられるになったのをパパに見せたがってるのよ」と妻。

Aさんは、そこでハッと気づきました。

「自分の都合で、 子供が成長するチャンスを潰そうとしていたな」と。

思い返せば、職場でも部下の仕事の進捗を待てずに、 自分が代わりにしていた自分。

相手のことを信じて待つことが大切なのだと感じたAさんでした。

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これは、「倫理法人会」が発行している 【職場の教養】に書かれていた話とのこと。

実戦倫理宏正会(朝起き会) でも 全く同じことを教えている。

子供に(部下に)「待つこと、見守ること、寄り添うこと」と。

 

かく云う私、朝起き会の若い会友さんの行動に、ついつい口出ししてしまう。

本人のためにと思って、いろいろアドバイスしてしまう。

しかしである。

「成功の秘訣」「お金持ちになる本」等々ノウハウ本は 世に氾濫しているが

「それを読んで、成功した人、金持ちになった人は一人もいない」という本も

出ている。つまり、どんな助言、忠告、アドバイスも、その人を変えることは

むずかしい。すべては、本人自身の意識の心がけ次第

余計な口出しは、心の無駄、時間の無駄

「待つこと、見守ること、寄り添うこと」でいいのだ。

 

 


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