喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

「方」

2011-10-15 | 徒然日記

この漢字、怖くて残酷な漢字だそう。



毎週土曜日、中日新聞夕刊連載の
漢字物語(白川静文字学入門)の今日の内容。

」は「木に架けられた死者の姿」だそう。
古代中国では自分の国の辺境に、
木に架けた「」を置いて、
その死体のまじない的な力で、
外側にいる異民族の悪い力が
自国に及ばないようにしたのだそうです。

この「方(かたへん)」のつく「」という漢字、
かたへんの右の元の字は「攴」で、
上部の「ト」は「木の枝」などのことで、
下の「又」は手の形だそう。
つまり、「方」の右の字は
木の枝などを手に持って何かを打つ字だそうです。
つまり、「」は
木の枝」で「木に架けた死体」を打つ字で、
打って、死んだ体にあるまじないの力をさらに刺激し、
その力で、敵からの悪い霊を
追い払おうとしている文字が「放」
なんだそうです。

ところで「辺」の旧字「邊」は
「自」「穴」の下に「方」を書いて、左にしんにょう。
これは、「自」は「鼻」の形、
「穴」は何かを載せる台のような形、
しんにょうは道路を行く意味。
ということで、「」という字は、
鼻を上向きにした死体を台の上に載せて、
 国境あたりに置いて、
悪い霊の外からの侵入を防ぐ
」という字なんだそうです。

いやはや、「方」のつく字には怖くて残酷で、
呪術的な意味が隠されていたとは、知らなんだ

 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とうふこんにゃく

2011-10-15 | 食べ物・飲み物

黒壁スクエアで買った、





うすくスライスして、
付いていたわさびとしょう油でいただきました。

つるんとした食感で、こしのある豆腐といった感じ。
美味しかったですよ。


創業明治20年のこんにゃく専門店『茂兵衛』
『茂兵衛』さんの場所:
滋賀県高島市今津町今津193↓
http://www.mapion.co.jp/m/35.3999580555556_136.037441111111_8/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする