若い学生相手の仕事、楽しいけど疲れる。
昨日は夜8時半頃から今朝9時過ぎまで、
昏々と寝続けてた。
そんなわけで、やっと、
先週の寒茶作りをアップに。
お茶の研究で有名な松下先生が講師でビックリ!
中国茶を勉強している時、
先生の書かれた本をいろいろ読んで、存じ上げていたので、
お会いできて、とてもうれしかった。
もう80を超えられたお歳で、
寒い中、ありがとうございました。
さて、当日は雨が降って、
寒茶作りは中止かなと心配したけど、
雨も小雨になって、催行されて、ホッ!
そんなこんなで、
足元が緩んでいたので、お茶の枝刈は中止で、
お茶が生えている場所を見学。
結構、急斜面で、刈るの大変だ。
前日に刈ってくださっていた枝を使って、
大きな樽に、生えている向きに入れて、
蒸らす。
樽の底は蒸し器のように穴が開いてる。
30~40分蒸らして、
笊に移して。
面白いように枝から葉が落ちる。
屋外で天日で乾燥。
私も家に帰って、
笊に移して、3日天日で干し、カサカサに乾燥させて、
保存。
番茶なので、茶葉がかさばって、保存はこれだけではありません。
今朝、煮出して、
10分では水色、味ともに薄かったので、20分煮出す。
ほのかに、甘味と渋みがバランスよく合わさって、
野性味のある、
お茶そのものの本質を味わえるのかなと感じた。
寒茶作りでは、お茶の葉をあぶって、
それを煮出して飲ませていただいた。
あぶり方が足りなかったようで、
少しぼやけた味だったけど、
こんな、ワイルドな味わい方も、屋外ではいいね。
参加してる人の中で、
お茶の木を垣根にしている人がいた。
そういう手もあったんだと。
ひそかに、これを目論もうかと・・・・・
いつも思うのだけど、
お茶って本当に面白い。