喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

寒茶作り

2019-01-26 | お茶関係

若い学生相手の仕事、楽しいけど疲れる。
昨日は夜8時半頃から今朝9時過ぎまで、
昏々と寝続けてた。

そんなわけで、やっと、
先週の寒茶作りをアップに。



お茶の研究で有名な松下先生が講師でビックリ!
中国茶を勉強している時、
先生の書かれた本をいろいろ読んで、存じ上げていたので、
お会いできて、とてもうれしかった。

もう80を超えられたお歳で、
寒い中、ありがとうございました。

さて、当日は雨が降って、
寒茶作りは中止かなと心配したけど、
雨も小雨になって、催行されて、ホッ!

そんなこんなで、
足元が緩んでいたので、お茶の枝刈は中止で、



お茶が生えている場所を見学。
結構、急斜面で、刈るの大変だ。

前日に刈ってくださっていた枝を使って、





大きな樽に、生えている向きに入れて、



蒸らす。
樽の底は蒸し器のように穴が開いてる。





30~40分蒸らして、







笊に移して。
面白いように枝から葉が落ちる。





屋外で天日で乾燥。



私も家に帰って、





笊に移して、3日天日で干し、カサカサに乾燥させて、



保存。
番茶なので、茶葉がかさばって、保存はこれだけではありません。

今朝、煮出して、
10分では水色、味ともに薄かったので、20分煮出す。



ほのかに、甘味と渋みがバランスよく合わさって、
野性味のある、
お茶そのものの本質を味わえるのかなと感じた。

寒茶作りでは、お茶の葉をあぶって、



それを煮出して飲ませていただいた。

あぶり方が足りなかったようで、
少しぼやけた味だったけど、
こんな、ワイルドな味わい方も、屋外ではいいね。

参加してる人の中で、
お茶の木を垣根にしている人がいた。
そういう手もあったんだと。
ひそかに、これを目論もうかと・・・・・

いつも思うのだけど、
お茶って本当に面白い。













コメント (2)
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