喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

観能

2007-03-20 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

18日の日曜日に名古屋能楽堂に能を観に行きました。
初めての能体験。

7世紀に中国大陸から伝わった
伎楽(もとは仏の供養に演奏される音楽)や
散楽(曲芸・人形まわし・踊りなど)が能の起源。
14世紀になって観阿弥とその息子世阿弥
足利義満の庇護の下、現在の能を完成させた。

能にも流派がいろいろあるようで
、観賞した能は観阿弥の兄、宝生太夫を祖とする
宝生流という流派。謡の宝生と言われ、
謡に特長?があるとか・・・・・

歌舞伎と並んで日本の代表的な伝統芸能。
一度は観賞しておいてもいいかなと
能楽堂の建物も、一般の劇場と違って独特で趣があり、
一見する価値あり。

能は演目を番組というようだが、この日の番組は

 「高砂」(舞囃子)
 「右近」(能)
 「貰聟(もらいむこ)」(狂言)
 「熊坂」(能)

脇正面のまん前、ベストポジションで観られましたが、
途中で一瞬、気が遠くなり、
「いけねえ、いけねえ」と正気を取り戻し、観賞してきました。

私にとっては、解説表がなければ、
「何が何だかわからない」という世界でしたが、
貴重な体験をしました。

今回、少し能について勉強したので
もう一度観たいと思っています。

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たまにはこんな時間もいいね

2007-03-20 | 徒然日記

3月19日(月)


 

かつての教え子であり
同僚プラスその子ども美聖(みさと)ちゃん。
お互い歳をとりました!
イヤイヤ、豊かに充実したよい人生を頑張っている。

2年ぶりかな、我が家での食事会。
あかちゃんだった美聖ちゃんが、おむつもとれ、
大人顔負けにおしゃべりができて、歌もいろいろ唄ってくれ・・・

楽しい時間を過ごせました。

たまにはこんな時間もいいね。
また、やろうね!







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地上180mからの夜景

2007-03-17 | 外食(カフェ・レストラン・料亭etc)

3月16日(金) 東京は初雪


Kさんの大学院合格祝いに、
先日オープンした『名古屋ルーセントタワー』の40階(最上階)
‘THE ONE AND ONLY’(ジワンアンドオンリー)
で食事をしました。
食事というより、スカイラウンジ・Barなのでお酒を楽しむお店。

インターネット(ぐるなび)で
2週間ぐらい前に予約をしておいて、
窓際は2人席で時間指定があるようです。
熟女4人、窓際から2列目の席でしたが、
十分に夜景は楽しめました。

180度のパノラマ。
名古屋城・テレビ塔・東山スカイタワー等が一望でき、
それは、それは素晴らしい夜景でした。
六甲や函館以上かも。(どちらも私は経験済み)
一見の価値はありますよ。

野菜スティック・オードブル盛り合わせ
ミックスピザ・ソーセージの盛り合わせ2皿と
スーパードライ2杯ずつで一人当たり約5300円

日本人だな~とつくづく感じたのは、
「ご飯が食べたいよね」で
松坂屋の7階の‘石狩’でお茶漬けを食べて帰りました。

本当ならこの4人、一緒に働く面面だったのだけど・・・・・

せっかくめぐり合えたのだからと、
今後も、奇数月に食事会をもつことにしました。

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深山蛍葛(ミヤマホタルカズラ)

2007-03-16 | ガーデニング・家庭菜園


別名リンドラ。
白やみず色の一色もあるようです。
これはスターと言う名前が付けられています。

田縣神社の隣のスーパー‘ナフコ’にありました。
可愛くて、おもわず買ってしまいました。
帰って、別の鉢に植え替えました。

宿根性なんだけど、夏の蒸し暑さに弱く、夏に枯れやすいようです。
反対に寒さには強く、-5℃程度は大丈夫だそうです。
夏に弱いのはごもっともですね。
雨にも弱いので雨が当たる所に置くのは避けたほうがよいようです。
挿し木で増やせるので、株が大きくなったら、やってみよう。
その前に、夏を越させなき・・・・・・・・・・夏越せませんでした
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ご立派!

2007-03-15 | 徒然日記

3月15日(木)   田縣神社の豊年祭

 
奥宮に奉納されているもの                                         


今年奉納されるもの 

今日は、我が家から20分ぐらい車で行った所にある
田縣神社の豊年祭。
毎年、3月15日にあるのだそうです。
行くなら仕事をしていない今だ!と(あとで、
三重から毎年来ているというおじさんが
来年は土曜日だと教えてくれました)
結婚で、神戸から愛知に来て25年になりますが、初めての体験。

 
田縣神社参道

創建は古く、弥生時代。
母なる大地は、父なる天の恵みにより受胎する
との古代日本の民族思想により、
五穀豊穣・万物育成・国土発展を神に祈ったのがはじまりとか。
御祭神は御歳神(みとしのかみ)と玉姫命(たまひめのみこと)。
豊年祭に大男茎形(おおおわせがた)を厄男達が御輿に担ぎ、
御旅所から行列をなして田縣神社に奉納し、
世界平和と万物育成、豊年を祈願するお祭です。

 
今年の御旅所‘熊野社’                                      


出番を待っている         

 



甚句のような祭り歌を歌いながら、
小男?茎形を、観客にさしだす陽気なおじさん。
撫でるとご利益あり・・・・・・?

 
御歳神が鎮座している御輿



行列をしながら、観客にもお神酒が振舞われ、
私も唇を濡らす程度にいただき、祭気分をあじわいました。
外人さんも多く、神社のしおりに書いてある通り、
国境を越えてみな微笑んでいる天下の珍祭でした。

   野も山も みなほほえむや 田縣祭

   見くらべて 笑えこの梅 あのさくら 
     
                                         「神社のしおり」より


男茎形の
奉納は『古語拾遺』の故事に基づいている。             
と書いてあったので調べてみた。

神代、大地主神が田を作る日に、農夫に牛の肉をご馳走した。
その事に怒った御歳神は田にいなごを放ち苗を食い枯らして
しまった。
そこで大地主神は、白猪・白馬・白鶏を献上して謝ったところ、
その怒りが解けたばかりでなく、「麻柄で糸巻きを作り、麻の
葉で掃い、天押草で押し、烏扇であおぎなさい。 
それでも出て行かなければ、牛の肉を溝口に置き、
男茎形を作ってこれに加え、
じゅずだま・きはじかみ・くるみの葉と塩を畦に置きなさい」
と教えてくれ、その通りにすると、
 苗がまた茂って豊作になった。
  

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