おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

アホバカ兵庫県議にみるニッポン政治の貧困

2014年07月04日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス18度。窓を開けると清々しい空気が入って、まことに気持ちがよろしい。

そんなきのう、先月23日からうだうだ続けてきた薪の取り込み作業をようやく終えました。

一冬分の燃料は、写真の薪小屋にある約半分を取り込むと完了なのじゃ。

運搬機で23回、家の地下に運び込んだわけ。

ちゃんと作業すれば3日もあれば終わりますけど、結果2週間近くかかりました。

飽きちゃうし、暑いし、疲れるし… ってことでテキトーなんだなぁ~おぢの作業。

それでもおかげさんで、この冬も薪ストーブで温かく過ごすことができちゃうのだ。

これを終えるとホッといたします。

今年は運搬機のエンジンを取り替えてもらったりして、作業が大幅にずれ込んだ。

そんなことで、内心ヤキモキしておったのです。

7月では暑くてヤバいし、ここんとこ6月は雨が多い。

来年は涼しい5月に薪の取り込み作業をいたします。

これから薪割りもしなきゃならんしねぇ、、、

忙しくて、しんどいのが山暮らし、おかげさんで健康ですけどね、、、

さて、

「北朝鮮への制裁をきょう一部解除」がきょうのトップニュースでござる。

「解釈改憲」から国民の目を逸らそうという、外務省のシナリオ通りに物事が進んでおってクラクラいたします。

ニッポンの官僚さま、国民を舐め切っておって腹が立つ。

もっとも、国会議員も地方議会議員にも、ロクなもんがいないから、官僚があれこれ全て差配することになるんだろ。

典型的なのは、過日記者会見で「謎の号泣」をしたアンポンタン兵庫県議の野々村竜太郎だ。

年間195回の日帰り出張で、TBS調べによると、ある月には東京から日帰りして翌日九州へ。

これを延々10日以上も繰り返したとことになっておるというから「そんな大ウソこいてはいけません!!」って話でござる。

こんな使い方をされる政務活動費ではどもこもならん。

政務活動費とは名ばかりで、県会議員の「第二のサイフ」が実情だ。

きのうのモーニングバードでも指摘しておりましたけど、スウェーデンの議会では200年も前から、経費は細かな明細まで全て公開されておるとか。

それも外国人であるニッポン人が閲覧することも可能だというから素晴らしい。

しかもスウェーデンの国会議員の歳費、っていうか給料ですけど、年収800万円程度でござる。

ニッポンの国会議員の年収は2100万円、これに文書・交通費年間1200万円、さらに立法調査費が月65万円(×12)の計4080万円でござる

世界的にみても、高すぎるのがニッポンの国会議員、道県会議員の給料なのでござる。

一生懸命お国のために働くならよろしいけれど、県議会や道議会で本会議が開かれるのは年に数か月。

ロクに仕事もしないで役人に頼りきりでスウェーデンの5倍の給料ではどもこもならん。

国会議員も特別公務員ですから国民に仕える身「公僕」ですけど、そんなことは毛ほども思っていないはず。

復興財源確保などのため、給料が2割削減されていた国会議員ですけど、その根拠となる特例法が4月で期限切れた。

5月分から元に戻っておる。

選挙の時だけ「コメ突きバッタ」よろしく国民に頭を下げておるけれど、その後は大きなソファーにふんぞり返って、政治はお役人まかせだもんなぁ。

一般人の感覚とは丸きりかけ離れておるのが、国会議員を筆頭とする議員の実態でござる。

しつこいけど、ここはやっぱ「クオータ制」の導入でしょう。

女性が国会議員、地方議会議員の半分を占めることになると、ニッポンの政治は大きく変わると思いますけど、そんな声はいまんとこサッパリでござる。

アキマへんなぁ~ニッポン国!!