おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

原油高騰で胸突き八丁のニッポン経済

2014年07月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。朝霧が漂っております。

きょうもいいお天気になりそうで、クラクラいたします。

農家同様、少しはお湿りがあってもいいと思う、きょうこのごろのおぢでござる。

きのうも暑くて、なかなか薪割り作業が進みません。っていうか、暑くて暑くて「やーめた!」、ってことになるのです。

元々が「年寄り半日仕事」なわけですから、薪割りが終了するのは、いつになることか、さっぱり見通しが立ちません。

家の裏の塗装も残っておるし、煙突も取り替えたいし…

あれやこれや、やりたいことや、やらんきゃならんことが山ほどあって、若くないおぢ、なかなかしんどいことになっとります。

そんな昨夜は恒例、ズンバでじゃぶじゃぶ汗をかきましたです。

薪割りも、中には重さで70~80キロの丸太もあったりで、汗はたっぷりかくわけですが、こうした作業のあとは、筋肉が硬くなって、体はガチガチ。

一方運動のあとはというと、体が調整されるというか、バランスを取り戻すというのか、体が補正されるような気がしてなんとも心地よいのです。

汗もたっぷりかきますし、けっこう複雑な動きなのでいわゆる脳トレにもなるズンバ、お勧めのエクササイズなのでございます。

さて、

ガソリンの値段が12週連続で上昇中だそうな。

田舎暮らしにはガソリンの高騰、たいしたこたえます。

自動車から運搬機、チェンソーに草刈り機まで、田舎暮らしに必要なものは、あれもこれもガソリンエンジンで動くのでござる。

草刈り機やチェンソーなど、2サイクルエンジンはガソリンにオイルも加えたりしますけどね。

リーマンショック前の2008年、ニッポンでは1リットル185円を付けたのがこれまでの最高ですけど、いまはずんずんそれに迫っておる。

困ったことに原油価格が上昇すると、LNG液化天然ガスも連動して上昇するとか。

このままでは電気代に、航空機の燃料サーチャージ、化学製品といった素材までがジャンジャン値上がりする。

こうなってくると、せっかく回復基調だった景気にも水を差しかねない。

一方、日銀ももうそろそろ打つ手がなくなってきておる。

そこで海外のハゲタカファンドは、「日銀の次の一手」が「最後」とみておるとか。

そうすると、株価はその最後の一手で天井を付けて、あとは下がる一方だというから穏やかではない。

アベノミクスも第3の矢は、どうしたことか、いつまでたってもサッパリ。

株価は去年12月につけた16320円を超えることなく、レンジ内でうだうだしておる。

こうなると、不況プラス物価上昇の「スタグフレーション」も危惧される。

安倍政権は経済政策もいよいよ胸突き八丁を迎えております。

集団的自衛権がどうのと言ってる場合ではございません。

足元のニッポン経済、なんとかしてもらわんことにはホンにヤバイです!!