午前7時の気温はプラス18度、薄曇りのお天気です。
咳が止まらず、辛いこと辛いこと。
仕事もあれこれ煮詰まっておりますが、こう体調不良ではどもこもなりません。
そんなことで、きのう午後から再び病院へ行ってまいりました。
咳を抑える漢方薬と抗生物質、気管を広げる張り薬などを処方してもらって、一晩でかなり良化いたしました。
なんとかきょう一日で完治してほしいですけど、先行きはまことに不透明でござる。
夏風邪はしんどいことになってます。
さて、
ウクライナで民間航空機が撃墜される事件が起きたと思ったら、台湾ではやはり民間航空機が墜落。
24日未明にもアルジェリア航空機が墜落だそうな。
航空機事故、どういうわけか相次いで起きるもんですけど、こうも続くとねぇ~。
アルジェリア機も116人もの乗客がいたそうで、まことに痛ましい。
便利さが抱えるリスク、途方もなく大きいと申しておきましょう。
ところで、
床に落ちた肉を拾ってラインに戻したり、腐った肉を使ったりと中国の食品会社で行われておった実態には口あんぐりでしたけど、背景には「外資叩き」があると朝日新聞の電子版は伝えておる。
今回とんでもない実態が明らかになったのは「上海福喜」という企業。
ここは、米国の食品卸売り大手OSIグループの企業なのだそうな。だから叩かれたってことらしい。
よく考えても、考えてみなくても、中国国営企業は安心安全で、外資だから怪しい、なんてことなどないだろ。
だけど中国国営メディアは、昨年からアップルやスターバックスなどアメリカ企業を批判する報道が目立つのだそうな。
「人のふり見て我がふり直せ」と申しますけど、チェックのより甘い中国国営企業の方が、よっぽどヤバいと思うけどね。
そんな昨夜、TV東京の人気番組「カンブリア宮殿」で埼玉県にあるサイボク(埼玉種畜牧場)を放映しておりましたです。
怪しい肉が世間に出回る中「“豚のテーマパーク”で400万人集客!養豚の開拓者が挑む!」だも観ちゃうわ。
元々養豚業者だったこの会社、いまでは年間売り上げ50数億円という6次化産業の大成功例なのです。
優れた豚を育てて、高付加価値を付けて売るのです。
まるでテーマパークというサイボクには、バーベキューにとんかつ、ハムに豚肉、どれもこれも自社で育てた豚を原料にした製品ばかり。
多少高くても、安全安心な豚肉を提供する姿勢に感服いたしました。
MCの村上龍さんが「300円かそこらで安全なものを食べおうと思うことがおかしい」と申しておりましたけど、まったく同感。
手間暇かけて育ててこそ、安全な食品を提供できるわけ。この会社の社長さんも「高いのには理由がある」と述べておりましたが確かにその通り。
ってことで「安いのにもちゃんと理由がある」とおぢも思う。
きのうもずいぶんとファストフードのTVコマーシャルやってましたけど、お安いけど怪しいモノ食べてる場合ではありませんです。
この会社の社長はこう申しておりました。
「ニッポン生産者と消費者を守る」。
優れた豚肉、美味しいハム、安全な食べ物でニッポン人を守るなんてことは、TVでコマーシャルじゃんじゃん流しておる外資系はけっして言いません。
「安くて旨いけど、怪しい食べ物」ではニッポンの子どもの健康は守れない。
大人がどこで何を食べようと、そりゃカラスの勝手だろうけど、子どもに怪しいものを食べさせるのだけは止めてほしいね。
テレビのインタビューで若い母親が「安全が確認されるまで食べられない」とか申しておりましたけど、ファストフードの「安全の確認?」そんなんはなからムリじゃん、って思いますけどね!!