寝坊いたしました。
午前7時の気温はプラス2度。
今朝も曇り空ですが、雨は降っておりません。
きょうはこの後、スカッと晴れの良いお天気になるそうですが、どうだろ?
さて、
4月7日号の週刊文春《総力取材 自民党よ、国民をなめるな!》は、「保育園落ちた」ブログを国会で山尾志桜里さんが質問中に、アホなヤジを飛ばした自民党の菅原一秀衆院議員(54)を愛人が告発しておる。
この菅原議員は、当選5回で入閣が取り沙汰される中堅議員だそうな。
待機児童問題等緊急対策特命チームに名乗りをあげ、筆頭幹事に就いたそうだ。
「息子を保育園に通わせた経験を生かしたい」と語っていたそうだから笑止千万だ。
本人は、10数年前に離婚し現在は独身だそうで、A子さんという柴咲コウ似の清楚な美人とお付き合いしておったそうな。
男女の仲になると、この菅原さんの態度は一変したという。
「デートの待ち合わせ場所まで、黒塗りの公用車で来たことがあるんですが、運転手に見られたくなかったらしく、『なんで分かりやすいところに立っているんだ』と食事の最中ずっと怒鳴られたそうです。『バカじゃないの』とか『親の教育が悪い』とか、人を見下したことを言う」
また「別れ際に、いつも3万円渡すのですが、急に怒り出し、お金を投げつけて帰ったこともあるそうです。A子は、怒るポイントが分からないと悩んでいました」というから、わけのわからん男らしい。
さらに「若い女性が好きで、当時27歳だったA子は『俺は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない』と言われて傷ついていた」というからセクハラパワハラだ。
加えて、「食事をしていると、A子の服装が気に入らない、と怒り出し、しまいには突然コートを投げつけて、一人でさっさと帰ってしまった」というから、ほぼキチガイ。
でもって、文春がこの菅原議員に一連のことについて問いただすと、
「まさかまさか。そんなことは絶対にありません。そんなこと絶対ないです。他の方も含めて。A子さんという方は思い出せないんだよな」だとか。
さらにはA子さんとのハワイ旅行や交際について確認すると、明確な回答は避け、〈本人が公衆の前に出てくれば冷静に判明できます。(略)出てきて下さい。そのA子さん〉というから凄い。
週刊誌の取材を舐めてはいけません。
週刊誌は、周辺取材を含めて、「完全にウラ取り」を済ませてから、取材の最後に本人に直接当たるから凄いのです。
この場合、議員さん本人に取材する際には、周辺取材はほぼ終わっておるとみていい。
ウソは、その場で即座にばれる。
ニッポンの政界を揺るがしたスキャンダルの第1報は、ほとんど週刊誌だ。
だから賢い政治家は、週刊誌が一番怖いと思っておる。
その一方、新聞やテレビの取材は、手を回せば記事なぞ何とかなる、と思っておる節がある。
そこで国会議員は「週刊誌は信用できない」「週刊誌はウソばかり」とか言いふらす。
おかげさんで、何もわけがわかっていない一般人までも、それを鵜呑みに「週刊誌なんて、へっ!!」みたいになっておるね。
何遍でも書いておきますけど、週刊誌は今も昔もニッポンのジャーナリズムを代表するメディアでござる。
それにしても、与党も野党も議員のレベルが低いですわ。
しつこいようですが、国会議員の年収、北欧スウェーデン並みに800万円にでもしないと、アホバカが増える一方だと申しておきましょう。