おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「原発は本当に大丈夫か」と週刊文春も!!

2016年04月21日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス8度。

ズンバの翌朝はいつものことながら、なかなか起きることができませぬ。

それでも、朝のテレビ体操を済ませ、ニャンコにご飯を与え、舌の苔を取ったり、うがいしたり。

あれやこれやのルーチンをこなし、いつものように白湯をいただきながら書いておりまする。

先日、

半年ぶりに血液検査をいたしましたです。

前回せっかく満点を獲得したのだけれど、今回はいわゆる悪玉コレステロール値が146と、上限の139を超えた。

今回も満点を予想しておったのでがっかり。

善玉コレステロールは68でしたので、悪玉と善玉の比率「L/H比が」2を超えおるのでちょいとヤバイ。

家庭医の美人女医さん曰く「血圧が低いので問題ない」そうだけど、しばらくは悪玉コレステロールを減らすための手立てをすることに。

過日テレビで「アオサ」が善玉コレステロールを増やすには良いとしておりました。

なんでもアオサは、たくさんのマグネシウムを含んでおるそうな。

このマグネシウムが、アディポネクチン(長寿ホルモン)を増やすとか。

アディポネクチンは、傷ついた血管を修復して血管の病気を予防し、善玉コレステロールを上げる働きがあるというのです。

お近くのマックスバリューには売っていないので、コープさっぽろで探してみることにいたします。

話は変わりますが、

ご当地のこの両店で販売しておるビールがやたら古いので困っておる。

生産日が1か月前というのは当たり前、いまでも去年生産したものが売っておって呆れましたわ。

なかでもおぢの好きなキリン「一番搾り」が両店ともあまりに古いので、いまはほぼ1か月前に生産されたアサヒ「スーパードライ」にしております。

ご存知のようにビールの旨さは新しいものに限る。

工場で呑む生ビールが旨いのは、出来立てだからだ。

以前、製造から半年も経ったものを呑んだことがありますが、そりゃもうビールではございません。

室温で放置された日本酒と一緒で別の飲み物になる。

そんなことで、店員に新しいモノがなぜないのか聞いたら、木で鼻をくくったような答えで呆れました。

「北海道には新しいモノは入ってこない」だと!!

おバカなことを申してはいけません。

ビール各社は札幌や千歳など、ご当地のお近くにビール生産工場がある。

意図的に、ここいらの量販店には古いビールしか、配送してこないとしか思えん。

消費者を舐めくさっておる。

消費者の方も、野菜なんかの新鮮さを求めるわりに、ビールの新鮮さには無頓着かもわからん。

もっとあれこれ言わないと、ご当地で呑むビールはこの先も延々と不味いことになりそうでござる。

もっとも、世間ではビールと発泡酒の区別がつかない方もいる。

おぢに言わせれば、ビールとはまるで別物の発泡酒と区別がつかないのは、単なる味音痴だけど…

ま、そこは人それぞれ、ってことですけど…

そんなことで、消費者はビールに関しても、生産日をしっかりチェックしないといけない今日この頃でござる。

さて、

今週号の文春が「≪総力取材 熊本大地震〝不都合な真実〟≫原発は本当に大丈夫か」として原発リスクを検証しておる。

鹿児島県の川内原発、佐賀県の玄海原発、愛媛県の伊方原発は、いくつかの断層帯の延長線上にあると指摘。

そしてこれら原発は、フクシマの教訓から振動や津波対策は強化されたというが、「3つのリスク」があるという。

「火山」と「住民避難の実効性」「ヒューマンリスク」の3つ。

火山リスクは「火砕流」なのだとか。

川内原発について井村隆介鹿児島大准教授(火山学)は以下のように述べておる。

「三万年前と十万年前に火砕流がこの敷地に流れた明確な痕跡があります。

六百度から七百度の火砕流が流れ込むと、建屋が壊れるかもしれませんし、周囲に作業員が近づけなくなり、ベント(排気)が出来ず水蒸気爆発を引き起こしてしまう。

火砕流には、原発は打つ手がないのです」

これについては、環境省の担当記者の言葉がなるほどと思う。

曰く「結局は専門分野の見解の相違なのです。

規制委の田中俊一委員長は東北大卒の原子力工学の第一人者。

未曾有の災害を想定する火山学の考えを合理的ではないと考えているフシがある」

そう規制委の田中委員長はそもそも火山学というもんを舐めておるらしい。

しかも九電は「川内原発を取り囲む五つのカルデラを監視し、破局的噴火の際には、何年も前に兆候を見つけ、原子炉を止め、核燃料を取り出すことが可能だとしている」そうな。

噴火の前に原子炉を止めて、核燃料を取り出すことが可能だというからビックリだ。

今回の熊本地震を予想することができなかったのが現実というのに、なに言ってんだって話でござる。

第2の避難についても、原発の地元、薩摩川内市長は避難の際に九州新幹線を活用することを明言しておるそうだ。

今回は脱線してしまっておるじゃん、その新幹線ってことだ。

そして3つ目がヒューマンリスク。

まずは免震構造の緊急時対策所がないそうだ。

フクシマでは免震重要棟があったからこそ指揮できたというのに…

今回の熊本地震は最大加速度が1580ガルだったという。

伊方原発が想定した最大加速度は650ガルだとか。

川内原発が想定した最大加速度は620ガルだという…

想定が桁違いに低いけど、それってヤバいだろ!!