おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

世界を揺るがす「パナマ文書」、さてニッポンは???

2016年04月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

朝方から降りだした雪で、外は写真のようにすっかり雪景色。

すっかり真冬に逆戻りでござる。

せっかく春だというのに、朝からクラッ!! といたします。

そこへニャンコがご飯の催促にやってまいりました。

寒そうなので、ご飯を差し上げてまいります。

ニャンコも寒いか知らんけど、こっちも寒いんだけど…

ってことで、積雪はあっという間に10センチにもなりましたぁ~

さて、

パナマ文書とかいうもんが突如として出てきて、世界中が大騒ぎだそうな。

中米パナマにある法律事務所から流出した膨大な顧客データゆえ「パナマ文書」というそうだ。

南ドイツ新聞の2人の記者がそもそも入手したデータで、世界各国の首脳や著名人の「闇資産」「隠し資産」が、載っておるのだそうな。

南ドイツ新聞は、世界各国の記者で作る団体、ICIJ=「国際調査報道ジャーナリスト連合」と連携して分析に乗り出したら、ビックリ仰天の事実が次々明らかになったのだそうな。

まずはリーマンショックで財政破たんしたアイスランド。

この国のグンロイグソンとかいう首相は、自身が投資していた3つの銀行が破たんしたことを国民に隠しておきながら、この3銀行の債務処理にあたっていたというので、辞任に追い込まれた。

中国では、習近平国家主席の姉の夫や、共産党序列5位の政治局常務委員の親族、序列7位の副首相の親族が、それぞれイギリス領バージン諸島のタックスヘブンの株主になっておるそうだ。

そしてロシアのプーチン、サウジアラビア国王、シリアのアサド大統領、イギリスのキャメロン首相なんかもタックスヘブンと関係があるそうだ。

そして、そして、ニッポン関係も400の人や企業が載っておるそうだ。

世界各国のジャーナリストが集まって、このパナマ文書を元に、これから調査報道がドンドコ進む。

ニッポンでも、隠れた巨額のマネーの流れが、早晩、明らかになるはずだ。

不透明なカネの流れが明らかになるってことだ。

パナマ文書に名前が出てくる各国の首脳は、世界一貧しい大統領だったムヒカさんの爪の垢でも煎じて飲むがいい!!