更新が遅れました。
朝から仕事しておって、ようやく手が空きました。
スマンこってす!!
さて、
標記の元ウルグアイ大統領、ムヒカさんが来日し東京外語大で講演したそうな。
元極左ゲリラで、13年も逮捕監禁されておった闘士だったそうだけど、まことに温厚なお顔をしたお方でござる。
報酬のほとんどを寄付し、生活費は10万円程度。
古っちいワーゲンが愛車だそうで、郊外の質素な家で暮らすのだそうな。
「清貧」という言葉がふさわしいお方です。
そこで悲しいほど情けないのは升添東京都知事だわなぁ~
5000万円のヨーロッパ大名旅行、自費で行くならいいけど、公費だもねぇ、、
選挙前は、介護がどうだと、自身の介護体験で同情を買って、当選したらこの体たらくだ。
升添要一さんよ、ムヒカさんの爪の垢でも煎じて飲むがいい。
もっとも、チョー凡人のおぢも、カネはあれば、あるだけ嬉しいタイプ。
だけど、まもなく65歳になろうというじーさんなわけで、いまさらカネがごっちゃりあったところで、使い方もよう分からん。
ハニーさんとヨーロッパをのんびり旅行したいけど、いまは仕事が優先で、行く時間がそもそもない。
ボケなきゃ、あと10年は仕事していたいのがいまの望みだ。
10年後も元気で、ハニーさんと旅行するカネがあれば、それでいい。
ムヒカさんはこうも言う。
「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人だ」そうで、まことにごもっとも!!
墓場にカネは持って行けませんからねぇ、、、
このムヒカさんが、リオの会議で述べたという以下の言葉は胸に刺さる。
私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません
そう、人生は短いし、なにより命が大事です。
自衛隊員の命を危険にさらす安保法を「日本が先走って大きな過ちを犯していると思う」と批判したのも、ごもっともだ。
また、「発展」そのものが悪いとは言ってはおらん。
「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません」とも述べておる。
ムヒカさんに学ぶことは多いですわ。
大統領だった当時は、他国の大統領の飛行機に乗せてもらって帰国したこともあるそうな。
そういう節約も悪くない。
そんなことで、話はゴロンと変わるけど、安倍総理よ、まずは地球12周分のガソリン代について、国会でしっかりご説明してはいかがかね?