午前6時の気温は零度。
晴れて気持ちのいい朝でござる。
今朝は薪ストーブに火を入れておりまする。
さて、
注目された衆院北海道5区の補欠選挙は、与党の新人候補が勝っております。
投票率が前回より0.8ポイント下がって57.63%では、勝負になりません。
無党派層の約7割が敗れた野党候補に投票したそうで、投票率が上がるとどうだったか。
投票率が70%にでもなれば、結果は違ったでしょう。
上記写真は、選挙管理委員会の集計をJPGにしたものですが、札幌市厚別区、江別市、北広島市、石狩市の主な都市では野党候補が勝った。
大きく負けたのは千歳市と恵庭市。
両市とも自衛隊基地がある。
票差も1万2325票だから、ここでの負けが全体に影響したわけだ。
ま、予想通りといえば予想通りの結果でしたが、野党共闘が選挙に与えたインパクトは大きい。
熊本での震災などを考慮したとかで、安倍総理は衆参同時選挙を見送る方針だと申しておる。
実際は、この投票結果にビビったとみるべきでしょうね。
千歳市と恵庭市が盤石で与党候補は助かったってことだ。
同日選挙をすれば、野党共闘で衆院は与党が50議席以上を減らすわけだから、常識的な判断ってことになる。
それにしても、この気持ちの悪い政権、なんとか参院選で追い詰めないと「ニッポン国の先行き」、憂いに満ちたものになりそうですわ。