おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

中国の「電池交換式」EV、世界を席巻か!?

2018年05月02日 | Weblog

きのうは当ブログの更新をしませんで、失礼いたしました。

実はちゃんと書いていたのです。

だけど「公開」にするのを忘れておって、つい先ほど「公開」いたしました。

ちゃんと公開したものと思ってたけど、、、

こんなの初めてかしらん?

長い間やっておると、いろんなことがある。

いよいよボケが始まったのかもしれません。

数少ない読者の皆さん、スマンこってす!!

そんな午前5時40分の気温はプラス5度。

薄曇りのお天気で無風だ。

サクラも気象協会の予報通りに開花した。

きょう日中はこんなお天気で、夜には雨が降り始め、3日はずーっと雨。

でもって4日は晴れたり曇ったり。

5日が曇りで、6日にようやく晴れだそうな。

今年のゴールデンウイーク、一筋縄ではいかないようです。

さて、

NHKニュースで「充電待ちの時間がわずか2分」という画期的なEV(電気自動車)が中国で人気だと、放送しておりました。

高性能のエンジン自動車や、ハイブリッドカーでは、ニッポンにかなわないと思った中国。

EVの普及を国策として推進しておるとか。

つまり中国は、これまでの優劣を根底から覆すような、新しい可能性や思想を持つ製品などを指す「ゲームチェンジャー」を目指しておるらしい。

自動車といえば「エンジン」との常識を覆し、エンジンのいらないEVで世界市場を席巻しようと画策しておるのです。

ですが、ここで大きなネックと言われておったのが「充電に要する時間」だった。

これまで、最も売れているとされる日産のEV「リーフ」でも、急速充電器で80%充電するのに40分も待たなければならなかった。

ところが中国では、ガソリン注入するより早い、わずか2分で充電完了というから画期的ですわ。

 

…などと書いておったら、

我が家の前に、カメラを首から下げた若い中華系の男性がいる。

しかも、どかどかと玄関の階段を上がって来た。

間違ってJR比羅夫駅で下車したので、「ホテルまで連れて行ってほしい」って話か? などと思いながら、外へ出た。

そしたら、その彼は先日、ハニーさんがホテルまで連れて行った香港から来た若夫婦のご主人だった。

間違えて比羅夫駅で下車し、重い旅行カバンを携えて、ホテルまでの道のりは歩いて約1時間。

でもクルマなら5分ですから、ホテルまで二人をマイカーに乗せて運んだのです。

スノーボードを楽しんだそのご主人、帰る前に我が家にお礼を述べに寄ったわけ。

きれいな英語でお礼を述べ、おぢのEメールアドレスと名前を聞いて、駅まで走って行った。

奥さんは駅で待っておって、ご主人だけがやってきたのでしょう。

なんだか嬉しい。

ご当地に定住して丸10年、これまでオーストラリア人やスカンジナビアン、マレーシアに中国人まで、計数十人をひらふ地区のホテルまで連れて行った。

サンキューとニッコリする欧米人、おカネを受け取ってほしいといったマレーシア人などなど、いっぱいおりました。

だけど、帰り際にお礼に来たのは、今回が初めてなのだ。

名前はいかにも香港人って感じの「リーさん」

曇り空でどんよりしておりますが、心はほのぼの、なんだか嬉しくもなる朝なのでした。

 

話は戻って、

なんで充電が2分なのかというと、電池そのものを交換する「交換式」とか「着脱式」だからだそうな。

なるほど、これなら充電に時間はかかりません。

しかもこの電池が「レンタル」だそうで、EV価格の半分を占めるのが電池だそうだから、車体も安くて済むという。

EVへのシフトが一気に進みそうな気もします。

ですが、先日久々にお会いした北大大学院教授によると、ガソリンエンジンの方がコストパフォーマンスはいいそうだ。

長い間に培ったノウハウがあるし、燃費も環境対策も進んだ。

とはいえEVへのシフトも風雲急を告げておる。

ゲームチェンジャーの中国が、EVで世界的な成功をおさめるのか?

最近の省エネエンジンやハイブリッドカーで世界に先駆けてきたニッポンはこれにどう立ち向かうのか?

エンジンが過去のものとなり、EV戦国時代になるんだろか?

トヨタも日産も、すでにEVの開発は進んでおるそうだ。

当初期待された水素で走る「燃料電池車」はどうなった?

10年先、世界の主流となる乗用車は、なんになるだろ???

この先どうなるのか、おもしろそうで死んでられませんです、ハイ!!