おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「認知症」になるか否かは、「歯のケア」次第!?

2018年05月03日 | Weblog

午前6時の気温はプラス9度。

強風と雨の朝です。

きょうは雨のち曇りのお天気で、夕方まで雷を伴うと札幌管区気象台は伝えておる。

しかも土曜までこんなお天気のようで、ご当地は残念なゴールデンウイークとなりそうです。

大人気のラフティングは、お天気に関係ないはずだけど、でもこんなお天気ではねぇ~ どうだろか???

写真は、舌をぺろぺろ出して、ニャンコのおやつ「チュール」をいただく我が家のミケ。

ほかのニャンコは、袋をガシガシ噛んでしまうのでさっぱり可愛くない。

唯一、ミケちゃんだけが、ぺろぺろいただくので、パチリ1枚撮りましたです。

ところで、

5月号の文藝春秋に「認知症 咀嚼力が脳の機能を維持する」という神奈川歯科大教授の山本龍生さんのお話が載っておりました。

興味深いのでサラリとご紹介。

これによると、歯がない人は20本以上ある人に比べ認知症の発症率が1.85倍にもなるそうだ。

歯がないと、認知症になる確率は約2倍なのだ。

20本の歯とは、どんなものでも噛める本数だそうな。

親知らずを除いて人間の歯は28本、おぢは3本無いので、いまんとこ25本を確保しておる。

この先は、なんとかこれを死守しないとヤバイことになる。

そんなこんな、歯の不健康が認知症を引き起こす原因についてこの山本先生は3点指摘しておる。

まずは、

(1)そしゃくする回数の減少に伴って、脳の認知機能が低下する。

幼稚園児の噛む回数を調べたら、多い園児ほどIQが高いそうだ。

(2)そしゃく能力の低下に伴う食生活の変化によって、ビタミン類が摂取不足になる。

歯の少ない人は硬いモノを避け、麺類や菓子パンなど柔らかいモノを好んで食べるようになる。

そうすると、ブロッコリー、キャベツなどに含まれるビタミンCや、豆類のビタミンEが不足する。

アルツハイマー型認知症の患者は緑黄色野菜や藻などの摂取が少ないそうだ。

(3)歯周病になると、分泌される物質が血液を通じて脳に影響を及ぼす。

歯周病でサイトカインという物質ができると、これを攻撃するため白血球が分泌され、それが脳に回るとアルツハイマーの原因である「アミロイドβタンパク」を増やすそうだ。

なんだかんだ、歯がないと相当ヤバイですわ。

ただし、先生によると「自分の歯が20本以下の人」は手遅れかというと、そうではないという。

入れ歯やインプラントで歯を補えばいいそうだ。

ようするに、歯周病にならないようにして、よく噛んで食べておれば認知症にならんくて済むそうだ。

ちなみにこの先生によると、

歯ブラシで歯の表面を磨くだけでなく、毛先をつまようじのように歯間に突っ込むのがいいそうだ。

そこでお勧めは「2列でV字型のブイセブン」という歯ブラシだそうな。

ちょっとぉ~ 我が家はつい先日から「ロール歯ブラシ」に替えたばかり。

ホントに歯にいいのは「ブイセブン」

おぢは「糸ようじ」を毎日使って歯間をキレイにしておるから、これでいいような気もする。

とはいえ、日ごろ「健康のためなら死んでもいい」とキッパリとアホなことを申しておるのがおぢだ。

そんなことで、次回の歯ブラシは「ブイセブン」になった。

ロール歯ブラシからブイセブンですわ。

読者の皆さん、スマンこってす!!