おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

加計学園との面会を否定する安倍総理、その根拠 示してよ!!

2018年05月23日 | Weblog

午前6時の気温はプラス6度しかありません。

山の朝は寒いです。

お天気は薄曇り。

今日のご当地の最高気温は23度の予報です。

きのう日中も25度を超えてましたから、きょうもそんなところなのでしょう。

ニセコ羊蹄山麓は、こと日中だけは初夏の陽気でございます。

そんなきのう、薪の取り込み作業が午前中で終了いたしました。

おかげさんで、この冬も暖かく過ごせるようだ。

ってことで、いよいよ薪割り作業が始まります。

「薪割り」と「運動」が続けられる体力の維持、ニセコ山暮らしにはこれが必須なのだ。

そんなことで、今朝もEテレ体操を終えてから、外で「ランジ・ウオーク」を20歩してまいりました。

連日のことで腿はパンパンですが、1日8000歩のウオーキングより効果ありってことで、サクッとこなしました。

お手軽で、しかも短時間で筋肉貯金ができる。

ただいまチョーお勧めなのが「ランジ・ウオーク」なのでござる!!

ところで、

日大アメフト部員による反則タックルで関学大の選手がけがをした問題だ。

きのう加害者の若者が、氏名も顔も公開して、記者会見をいたしました。

若者らしい、潔い記者会見で驚いた。

選手本人が、前監督やコーチから反則行為を指示された、としっかり説明したこと。

本人はもうアメフトなどする資格もないと語ったこと。

いずれも若者らしい潔さで、おぢは感激いたしました。

彼に対するネット上での非難も苛烈を極めたようですが、そもそも加害者の若者を非難するのは、お門違いというもんだ。

個人的な恨みでもないかぎり、あんな反則をスポーツマンがするとは考えにくい。

国際大会に出場させないなどと、「人事を盾」に、反則を指示したのは、やはり監督やコーチだった。

自身の非を認め、真実を明らかにした勇気ある若者を、この際は褒めてあげるべきでしょう。

ケガをした関学大学生が完治し、試合復帰ができるようになったなら、被害者了解のもと、アメフト復帰できるような大学が出てきてほしいものだと思います。

この若者に大拍手ですが、このままでは、いかにもかわいそうだ。

若者の将来のためにも、何とかしてあげてほしいと思うけど、どうかね?

一方、日大の対応だ。

会見もなければ、言ってることもよくわからん。

日経新聞も、「日大は最も大切な在校生や学校の将来ではなく、学内の実力者である内田前監督の立場を必死で守ろうとするばかり。組織のガバナンスや危機管理の視点からも酷評されている」

としておるけど、これって「もり・かけ」問題で、安倍総理を守ろうとしておる官僚組織と見まごうばかり。

日大の不道徳な対応、いまどきの国会から学んだか?

そんなこんなで、潔い、美しいニッポンの若者がいる一方、

ここは取り巻き含めて大ウソだらけの総理大臣にも触れておかねばならん。

きのうも書きました愛媛県が21日国会に提出した新たな内部文書だ。

これについて愛媛県知事は「愛媛県が文書を改ざんする必要はなく、ありのままの報告だ」と述べておる。

そだね~ と誰しも思う。

愛媛県には、文書を改ざんしたりねつ造したりする理由がまったくない。

きのうと重複しますけど、

この資料によれば、「加計理事長が安倍総理大臣と会い、獣医学部の構想を説明したと、2015年2月25日に加計学園側が報告した」と書かれておる。

さらに「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と話したとも。

これについて安倍総理は22日午前、記者団に対しこう語ったそうだ。

「ご指摘の日に加計氏と会ったことはない。念のため記録を調べたが確認できなかった。獣医学部について加計さんから話を聞いたこともないし、私から話したこともない」

どっちかがホントで、どっちかがウソの二択なのです。

自民党内ですら「真実は一つだ」との声もあるぐらいだ。

愛媛県はその文書で、加計さんと安倍さんは会ったと書いておるわけで、

安倍総理は、会ったこともない、獣医学部の話を聞いたこともないなら、ちゃんとそれを証明してくださいな、って話なのだ。

アメフト反則事件は、加害者学生が会見し、ことの成り行きを正直に話したことで、国民は胸につかえていたものをなでおろした。

加計問題では愛媛県が文書を公開して、同様に胸のつかえが下りてスッとした。

この先は、日大も安倍総理も、責任者はしっかり責任を取って、国民の気持ちをスカッとさせてほしいと思う今日この頃でござる。