午前6時半になるところです。
気温は零度でお天気は晴れだ。
きのうから夫婦そろって体調不良です。
どうやら風邪っ引きのようで、昨夜は午後7時に就寝しておりますが、今朝の起床は6時を回っておって、なんと11時間チョー寝ておった。
おかげさんで、少し良化したようですが、のどが痛くて、体もまだだるい。
よく効く喉の漢方薬「桔梗石膏」を服用いたしました。
季節の変わり目です、数少ない読者の皆さんもご注意くださいな。
写真はお隣のお宅に居た黒猫の「にゃん助」。
ご主人が亡くなられ、先日、札幌に引き取られていきました。
その後、元気にしてるだろうか?
そんなこんなの先日、
テレビ東京のドキュメンタリー「ウルトラハイパーハードボイルド グルメリポート」という番組を初めて拝見いたしました。
これが単なるグルメ番組ではないのです。
過日放送したのは、ギリシャにある島ごと難民キャンプというところで、難民たちに密着して食事を撮影。
これら難民を送り出す怪しいブローカーに接触して、彼らの食事を撮影する。
また香港ではフルフェイスのマスクにサングラスの過激派学生の食事を撮影したのです。
難民問題も、香港の問題も、なんだかんだ当事者に密着して撮影しつつ、切り口はあくまで「彼らの食事」というところが斬新なのです。
食事は人間の根源的な欲求だもんねぇ、、、
いずれも危険な取材ですが、難民キャンプにずかずか入っていくディレクターはなんだか凄味がある。
そして、なんだかんだいいつつ焦点は「彼らの食事」なのだから、政治的な思惑も、放送する社会的意義など考えてない風なのだ。
実際には、当事者たちの生活実態をつまびらかにすることで、凄味のあるドキュメンタリーになっておるのは間違いないのだけれど、切り口はあくまで食事ってところがいいのです。
必見のドキュメンタリーなのだ。
今回が初めての放送かと思ったら、なんと2017年からの放送だった。
バックナンバーを見たら、これまた凄い。
「ケニア ゴミ山暮らしの若者飯」とか「ブルガリア 密漁キャビア飯」とか「アメリカ 『出所飯』」とか、とにかく半端ないのだ。
ここんとこ、テレビドラマひとつとっても、元気で面白いテレビ東京ですが、危険を顧みず、ずかずか現場に入り込むこのドキュメンタリーにも驚かされました。
その昔、バブルのころだったでしょうか?
フジテレビが元気な時代、「1強4弱 1番外」とか言われ、その番外がテレ東だったけど、隔世の感がある。
機会があれば「ウルトラハイパーハードボイルド グルメリポート」ぜひご覧くださいな。
元気なテレ東が放つ、チョーお勧めドキュメンタリー番組でござる!!