午前6時の気温はプラス10度で薄曇りのお天気だ。
少し風があります。
きょうとあす、ご当地倶知安町ではG20の観光大臣会合が開催されます。
世界各地から要人がやってくるわけで、スキー場周辺には大量の警察官や応援の消防車両などが集結しておるようだ。
政治問題や環境問題を扱う会議なら、あれこれ反対運動もあってややこしいところもありますけど、テーマは「観光」なのだ。
何ごともなく終わるような感じもいたします。
とはいえ、倶知安町としては画期的な出来事ですから、そりゃもう大騒ぎ。
HANAZONOリゾートにこの冬オープンする「パークハイアット」を会場に、役場職員も大忙しだ。
一般庶民には何ごとか影響があるんだか、ないんだか???
さて、
ニッポンのタマネギ男、菅原一秀経産相です。
今週号の週刊文春は「10月17日、選挙区内で決定的瞬間」として、秘書が香典を渡す瞬間の写真を掲載しております。
2週連続で疑惑が報じられたというのに、性懲りもなく有権者の買収をするなど、法律を知らんですむ話ではございません。
国会では「メロン配った」などと追及を受けてる真最中のことなのだから口あんぐりなのだ。
アホンダラな大臣で、こんなの前代未聞、聞いたことがない。
公職選挙法では、議員本人が葬儀など、冠婚葬祭に出席することはできるけど、秘書が香典や花を贈ると公職選挙法違反です。
罰則規定は50万円以下の罰金、最長5年間の公民権停止、当選も無効となる、厳しい法律違反なのだ。
今回は、菅原大臣の支援者である地元町会の元会長の通夜に、公設第一秘書のAさんがやってきて、「香典袋を取り出し、恭しい様子で受付に手渡した」とか。
恭しい(うやうやしい)なんて言葉、久々に聞きました。
ほかにもすでに報じられておるように、カニにメロンの大量配布ですから、どもこもなりません。
文春は、「香典、供花・枕花にとどまらず、胡蝶蘭や『令和りんご』などを贈ってきた新たな『有権者買収』疑惑を証言や文書に基づいて詳報している」そうです。
ニッポンのタマネギ男の面目躍如といったところです。
それにしてもですが、アホを議員はもとより大臣なんぞにしてはいけませんです、安倍総理!!
…とここは申しておきましょう。