おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新天皇の即位を寿ぐ

2019年10月23日 | Weblog

午前6時を回りました。

きょうも晴れのお天気です。

気温はプラス3度で、ただいま薪ストーブが景気よく燃えております。

季節ものの「カメムシ」も急増中で、昨夜から今朝にかけて捕獲器に30匹ほどが成仏しておりました。

夏は雑草と闘い、冬は豪雪と、春と秋はカメムシと闘う、今日この頃の田舎暮らしでござります。

そんなこんなのきのうは、

天皇の即位の礼だった。

世界約190か国から要人が訪れ、新天皇の即位を寿いだそうな。

国内の招待客は、レスリングの伊調馨さん、サッカーの澤穂希さん、野球の王貞治さんなど。

「へぇ~」と感じたのが、被爆者でカナダ在住の日系人サーロー節子さんと、那覇の高校1年生、相良倫子さんだ。

サーローさんは、2017年に核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞した際にスピーチしたお方だ。

ICANがノーベル賞平和賞を受賞しても、世界で唯一核兵器で一般市民を亡くしたニッポン国の安倍総理は、これに一言も触れることなく、完全シカトしたことでも知られる。

相良倫子さんは、去年沖縄全戦没者追悼式「慰霊の日」で、平和の詩「生きる」を朗読したのがきっかけで招待されておる。

「私は、生きている」で始まる詩は感動もので、多くの国民の魂を揺さぶった。

ネトウヨはあれこれ批判もしておりますが、おぢなんかこれこそが「愛国」なのだと思いましたけどね。

そんなことで、安倍総理が気に入るはずがないであろう、このおふたりが招待されたのは、やはり「へぇ~」って話なのだ。

だれの意向かといえば、新天皇のご意向以外には考えにくい。

安倍総理の意向を忖度して「止めよう」って判断もあったとは思うけど、そうはしませんでした。

そんなことでおぢは大いに溜飲を下げた。

そんなこんな、平和を希求される新天皇の即位、おぢも心地よく寿いだのでした。

メデタシ、メデタシ!!