おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

尿1滴で、検査費1万円以下でガンを判定「N-NOSE」とは!?

2019年10月16日 | Weblog

午前7時です。

気温は零度でスカッと晴れのお天気だ。

写真は、年金が支給となったきのう、スーパーに買い物に行った際に撮った羊蹄山。

山頂付近が白くなっておりました。

雪の季節はもうすぐです。

ところで、毎度、毎度、週刊誌の情報で申し訳ないけど、

週刊文春「著者は語る」に「がん検診は、線虫のしごと 精度は9割『生物診断』が命を救う」とあったのでご紹介だ。

なんでも、体長1ミリ程度の小さな線虫だけど、鋭いきゅう覚を持っておって、これを利用してガンを発見するという。

「N-NOSE」というそうで、2020年1月に実用化されるというから、嬉しい話なのだ。

しかも尿が1滴だけで、検査費も1万円以下というのだ。

広津祟亮(たかあき)さんという方が開発したそうで、文春の記事はこの人の本の紹介なのだ。

2015年当時、九大の助教だった広津さんは「線虫にがんの匂いを嗅ぎ分ける能力がある」という研究を発表。

ベンチャー企業を立ち上げて実業家へ転身したのだそうな。

大学で研究しておっても研究費は100万円、200万円の世界だ。

自ら起業して年間5億から6億円を研究費に使っておるのだとか。

なにより「近い将来、線虫でがん種の特定もできるようにしたい」そうです。

まずはすい臓がんから進めておるそうです。

すい臓がんと診断されたら、ほぼ余命半年ですから、なんだか凄いのだ。

来年1月に実用化というから、おしっこ1滴でできるがん検診、やってみたいで~す。

今日は仕事で忙しいので、こんなもんだ、スマンね!!