おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

とうとう1ドル140円ですか…

2022年09月02日 | Weblog

午前7時です。

きょうも寝坊です。

晴れのお天気で気温はプラス15度。

きょうはこんな晴れのお天気で最高気温22度の予想だ。

ずんずん秋が深まります。

さて、

為替相場は一時、1ドル140円をつけたそうだ。

24年ぶりの快挙ではなく、24年ぶりの残念だから始末に悪い。

前回140円をつけたのは1998年だそうな。

この年、ロシアは財政危機に見舞われ、ニッポンは自殺者が一気に3万人超えし、これが2011年まで続いたそうな。

雇用は悪化、失業者は急増、企業の成長率が2%を切ったのもこの年だという。

1ドル140円は、そんな年以来というから、クラっとする。

大和総研調査季報によると1998年を節目にニッポン経済は変貌を遂げたのだという。

もちろん、いい方向ではありませんでした。

経済企画庁は年次経済報告の冒頭でこう述べておる。

「1998年度の日本経済は,極めて厳しい不況を経験し,ある時期には危機的な様相さえ呈した」

「金融機関の貸し渋りは,実物経済にも深刻な影響」ともあった。

そんなとんでもない不景気のころ1ドルは140円だったのだ。

いまは、日米の金利差の拡大の影響ですけど、1ドル70円台の好景気を知ってる世代としては、「なんだかなぁ~」って気もします。

「安いニッポン」は、ちっとも嬉しくないと思う世代なのでした。

スマンね!!