午前7時です。
きょうも寝坊です。
晴れのお天気で気温はプラス15度。
きょうはこんな晴れのお天気で最高気温22度の予想だ。
ずんずん秋が深まります。
さて、
為替相場は一時、1ドル140円をつけたそうだ。
24年ぶりの快挙ではなく、24年ぶりの残念だから始末に悪い。
前回140円をつけたのは1998年だそうな。
この年、ロシアは財政危機に見舞われ、ニッポンは自殺者が一気に3万人超えし、これが2011年まで続いたそうな。
雇用は悪化、失業者は急増、企業の成長率が2%を切ったのもこの年だという。
1ドル140円は、そんな年以来というから、クラっとする。
大和総研調査季報によると1998年を節目にニッポン経済は変貌を遂げたのだという。
もちろん、いい方向ではありませんでした。
経済企画庁は年次経済報告の冒頭でこう述べておる。
「1998年度の日本経済は,極めて厳しい不況を経験し,ある時期には危機的な様相さえ呈した」
「金融機関の貸し渋りは,実物経済にも深刻な影響」ともあった。
そんなとんでもない不景気のころ1ドルは140円だったのだ。
いまは、日米の金利差の拡大の影響ですけど、1ドル70円台の好景気を知ってる世代としては、「なんだかなぁ~」って気もします。
「安いニッポン」は、ちっとも嬉しくないと思う世代なのでした。
スマンね!!