おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

韓国では高速道の中央分離帯に「太陽光パネル」その下は自転車道路 電力不足はアイデアで乗り切れないか?

2022年09月08日 | Weblog

午前5時半を過ぎたところ。

晴れのお天気で気温はかろうじてプラス10度。

あわや一桁の朝です。

きょうは晴れの予報で最高気温26度の予想だ。

台風が去って湿度も下がり、過ごしやすい、いつもの北海道になりました。

写真は、

ダイヤモンドオンラインに掲載されておりましたユーチューブ画像を写真撮影したもの。

韓国ではこのように高速道路の中央分離帯に太陽光発電がずらりと並ぶ。

中央分離帯の下は「自転車道路」だそうな。

まさに一石二鳥の優れたアイデアだ。

ただし、交通事故で発電が停止する可能性もあれば、交通事故で走行中の自転車に乗った人の命も危険かしらん。

ほかにもあれこれ問題もあるらしい。

詳しくはダイヤモンドオンラインを読んでいただきたい。

とはいえ、山を切り崩して太陽光パネルを建設すれば土砂崩れもある。

地域住民が反対する中、むりやり太陽光パネルを設置するより、高速道路上なら圧倒的にスピーディーに事が進む。

しかもニッポンなら日本路公団との話し合いだけだ。

積雪のある北海道や、東京の首都高速などはムリかしらんけど、本州や四国、九州の郊外を走る高速道路ならあっという間にできそうだ。

台風対策も課題でしょうけど、原発よりよっぽど早く建設できるし、コストだってけた違いに安いに違いない。

なにせ高速道路上だから、住民の反対もなければ土地の買収もないのだ。

道路公団との話し合いだけで高速道路上にあっという間に巨大発電所が建設される。

また韓国では鉄道の廃線跡を活用した「太陽光自転車道路」も開通したそうだ。

設備の管理運営など、あれこれ問題はあるでしょうけど、それでもいいアイデアじゃん!!

鉄路の廃線が予定されているご当地周辺では、積雪の問題もあるけど可能性はゼロとは思えない。

パネルの設置は簡単に雪が落ちるような急角度にするなど、研究の余地も、検討の余地もある。

過日の羽鳥モーニングショーは台風11号を取り上げておった。

ようは天気の話だったが、石原良純さんは「台風の話」から「電気の話」へ。

「再エネでは賄えない」原発推進派の石原良純さんVS「再エネ派」の玉川徹さんで大激突。

一触即発の大揉めだった。

最後は巧みな猛獣使い羽鳥アナが「ここは電気ではなくて天気ですよ!」とダジャレで締めた。

ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、電力不足で原発の再稼働や新増設が岸田政権から唐突に飛び出した。

確かに現状の電力不足をなんとかしなきゃとは思う。

それでも高速道の中央分離帯に太陽光パネル設置なら、あっという間に対応できそうだ。

苦境を「知恵で乗り切る」方法は、他にもあるのではないかね?

古臭い原発なんぞに頼ろうとするから、この国で新エネルギーや再生可能エネルギーが進まないと思うのはおぢだけか???