雨上がりの午前5時40分です。
曇り空で気温はプラス12度。
きょうは曇りで昼過ぎから晴れ。
日中の最高気温15度と寒い予報だ。
台風から変わった温帯低気圧が冷たい風を呼び込んだそうな。
そんなこんな、大雨がトタン屋根を激しく打ちつける昨夜は週に1度の休肝日。
雨音でさっぱり眠れず、リーゼ錠を2つ服用して、そこからようやく爆睡した。
深夜に雨も止んだのでしょう。
心地よい目覚めとなりました。
そんなこんなの今朝は
「ロシア軍のT-90Mをウクライナ軍が鹵獲した」との記事を見つけて、なんだこれ? と驚いた。
「鹵獲(ろかく)」と読むそうです。
敵の軍用品・兵器などをぶんどることだとか。
この年になって、見たこともない漢字に大いにビビりました。
最近はスマホやタブレットの画面にも「この漢字、読めますか?」みたいなのが次々現れて、「へぇ~」「ふ~ん」となる。
たまには「これ知ってるぞ」ってのがあって、ちょっと嬉しくもなる。
自宅に光回線が通ってからというもの、全く「ギガ」を気にしない生活になり、こういうのがすっかりお気に入りとなった。
ですが「鹵獲」は知らんかった。
上の写真「大人の語彙力が面白いほど身につく本」は2017年に購入し、パソコンデスクのそばに置いており、これもお気に入り。
言い間違いや書き間違いがごっちゃり載っており、これがどうにも興味深い。
例えば「子どもの日」ではなくて「こどもの日」が正しいのだという。
夏目漱石の作品は「坊ちゃん」ではなく「坊っちゃん」だそうな。
ほかにも偉人の「ガンジー」とはもう言わず、いまは「ガンディー」と表記するそうだ。
京都の「大文字焼き」だと信じて疑わなかったけど、京都の人は「大文字の送り火」「五山の送り火」と言うそうだ。
日本語もよくわからんじーさんではどもこもならん。
これではとっても「裏寂しい」…
こう書いたら、これが間違いで「心寂しい」と書いて(うらさびしい)と読むそうだ。
ついでながら国際政治学者を名乗る三浦瑠麗さんというトンチンカンがいる。
こう述べた。
<個人的には、お弔いにも出ないというのは冠婚葬祭からすら関係を切ろうとする「村八分」の論理のように思います>
…と安倍さんの国葬に出ない人たちを批判した。
この人、「村八分」の意味を全く知らないで使ったのだ。
村八分とは、葬式と火事の「二分」以外の関係を切ることを指します。
知らない言葉を堂々と使ってはいけません。
「反知性」の面目躍如だ。
トホホな国際政治学者ですこと!!