おぢのニセコ山暮らし

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1億円以上の寄付は「高度危険者」By旧統一教会

2022年09月30日 | Weblog

深い霧の朝です。

午前6時の気温はプラス11度。

きょうは晴れのお天気で、最高気温は24度の予想だ。

さて、

日刊ゲンダイ電子版が旧統一教会について興味深い記事を掲載しております。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の渡辺博弁護士が入手した教団資料だ。

これによると、2012年の時点で900人以上が「億」を超える献金をしていたという。

「AA」と「AAA」に分かれていて、「AAA」はおそらく10億円以上の寄付者と思われるとか。

10億円以上の献金者はなんと115人もいる。

そして、1億円を超える高額献金者を「高度危険者」と呼ぶそうな。

渡辺弁護士によると、「高度危険者」は危険だから献金を止めさせるのではなく、献金を続けさせているとみられ、そうなると家庭の崩壊や自宅の差し押さえ、自己破産などのリスクが増すので対策を講じろということだそうな。

骨の髄までカネを搾り取ろうとするのが旧統一教会だった。

また、元経済企画庁長官の田中秀征さんは、毎日新聞電子版政治プレミアムでこう書いておる。

自民党の「政務三役の実に4割が旧統一教会と関係していたという。これではまるで旧統一教会との連立政権のようではないか」

自民党は公明党と連立しているかのようだけど、党三役の4割がずぶずぶでは、統一教会と連立政権といわれても返す言葉はないね。

田中さんはこうも申しております。

「もし『反日』『侮日』のようなものが旧統一教会の教義・原理のなかにあるならば、保守を標ぼうする自民党が同調できる余地はない」

まことにごもっとも!!

しつこいようですが、自民党、これでは「インチキ保守」のそしりは免れないのだと申しておきましょう。