おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

中途半端感がハンパなかった「国葬」

2022年09月28日 | Weblog

もうすぐ午前6時になるところ。

薄曇りのお天気で気温はプラス9度。

きょうは晴れ時々曇り、日中の最高気温24度だそうな。

ご当地はきょうもスカッと秋晴れのようです。

そんなきのう午後、

安倍晋三さんの国葬でした。

各テレビ局がこぞって生中継と言いたいところですが、テレビ東京だけは、なんと、中国ドラマを放送。

空気を読まない姿勢、「お見事」「あっぱれ」と申しておきましょう。

テレビは1970年代「2強2弱1番外地」と言われ、80年代は「3強1弱1番外地」と呼ばれたことがある。

いずれにしても、1番外地はずーっとテレビ東京だった。

この手のことには全く動じず、いつものペースで放送を続けるテレビ東京、おぢは大好きです!!

それにしても、

30年も昔から計画され、入念に準備してきた荘厳なエリザベス女王の国葬を見た後だけに、残念感もひとしおの「国葬」だった。

運営は「桜を見る会」を受注していた1社だけが入札し、受注したという。

あちらの「お友だち」が勢揃いの構図であの惨状。

多額の税金使ってくれて、ご苦労さんなことだった。

ツイッター上では「一般献花する人の列が凄いね〜 今までテレビは国葬反対の人ばかりを写していたから、賛成の人の静かな反撃を感じるよ」

「妻と共感できて、少し涙ぐむ。テレビよ、反日勢力よ。この静かな反撃を直視せよ!」といった声もあった。

国葬賛成派は、世論調査による「過半数が国葬に反対」という声を、まるで「陰謀論」扱いなのだ。

加えて「テレビよ、反日勢力よ。この静かな反撃を直視せよ!」には口あんぐり。

悪いけど、その「反日勢力と、持ちつ持たれつ、ずぶずぶの関係だったのが安倍さんだった」わけですから、いま直視するのは統一教会との関係じゃん。

「この静かな反撃?」なんぞ、直視してる場合ではない。

実際、与党のあんな政策目標も、こんな政策も、憲法改正案まで、旧統一教会の教義とクリソツではどもこもならん。

いずれにせよ、ニッポンの政治がこのままカルト宗教団体とずぶずぶでは、ただでも変調をきたしているこの国が、輪をかけておかしなことになる。

事件をきっかけに、「政治とカルトの関係をしっかり清算」してこそ、安倍さんへのホントの供養ってもんだろう。

望みは河野太郎さんだけど、どうだろね???