おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ロシア各地でデモ発生 航空便は「完売状態」で「腕を折る方法」検索急増中

2022年09月23日 | Weblog

寝坊してまもなく午前7時。

デッキが濡れており、お天気はどんよりした曇り空、気温はプラス16度だ。

さすがに今日はストーブは焚いておりません。

きょうの天気は雨、朝晩曇りの予報で日中の最高気温20度の予想だ。

さて、

日銀は24年ぶりに「円買い」の為替介入したそうだ。

一時1ドル145円になったので、ここを防衛ラインとしているのかしらん。

とはいえ、当面円高に向かう要素もないわけで、145円を壁にして、この先も攻防が続くのでしょうけど、そううまくはいかんでしょう。

円高は「強いニッポン経済が復活」しないとムリって話なのだ。

そしてロシアですわ。

とうとう予備役まで動員だそうな。

これに反発するデモが散発的とはいえ、各地で発生

反戦運動がこの先拡大するのかどうかも大注目だ。

一方、国内からの脱出組も急増中だという。

ビザなしで行けるアルメニアやトルコなどへ向かう航空便が「完売状態」と、各紙が伝えております。

「命あってなんぼ」ですから、こうなると逃げるが勝ちだ。

そんなことで、招集を逃れようと、ネット上では「腕を折る方法」の検索が急増しているそうな。

少々痛くてもウクライナで「死ぬ目に合うよりよっぽどまし」と考えるロシア人、いたって健全だと思う。

なんだかんだ言って、戦争なんぞやっとられんと、多くのロシア国民は思っている。

勝手に侵攻されたウクライナ人の高いモチベーションと、プーチンの戦争に巻き込まれたロシア人では180度違う。

極東サハリン州当局によると、クナシリ島で58人が召集令状を受け取ったという。

モスクワとかプーチンの出身地であるサンクトペテルブルグなどではなく、極東から召集するあたりに反戦活動を恐れるプーチンの思惑が透けて見える。

「プーチンの無意味な戦争で戦うよりも刑務所にいった方がましだ」

「私の住んでいる場所ではパニックが発生している。私は自宅を処分して、国外に脱出するつもりだ」

といった投書がロシアの独立系メディア「メドゥーザ」に届いているという。

プーチンの戦争、いよいよ「終わりのはじまり」でしょうか?

「だったらいいなぁ~」としみじみ思う、極東北海道はニセコのおぢなのでした。