寝坊してまもなく午前7時。
デッキが濡れており、お天気はどんよりした曇り空、気温はプラス16度だ。
さすがに今日はストーブは焚いておりません。
きょうの天気は雨、朝晩曇りの予報で日中の最高気温20度の予想だ。
さて、
日銀は24年ぶりに「円買い」の為替介入したそうだ。
一時1ドル145円になったので、ここを防衛ラインとしているのかしらん。
とはいえ、当面円高に向かう要素もないわけで、145円を壁にして、この先も攻防が続くのでしょうけど、そううまくはいかんでしょう。
円高は「強いニッポン経済が復活」しないとムリって話なのだ。
そしてロシアですわ。
とうとう予備役まで動員だそうな。
これに反発するデモが散発的とはいえ、各地で発生。
反戦運動がこの先拡大するのかどうかも大注目だ。
一方、国内からの脱出組も急増中だという。
ビザなしで行けるアルメニアやトルコなどへ向かう航空便が「完売状態」と、各紙が伝えております。
「命あってなんぼ」ですから、こうなると逃げるが勝ちだ。
そんなことで、招集を逃れようと、ネット上では「腕を折る方法」の検索が急増しているそうな。
少々痛くてもウクライナで「死ぬ目に合うよりよっぽどまし」と考えるロシア人、いたって健全だと思う。
なんだかんだ言って、戦争なんぞやっとられんと、多くのロシア国民は思っている。
勝手に侵攻されたウクライナ人の高いモチベーションと、プーチンの戦争に巻き込まれたロシア人では180度違う。
極東サハリン州当局によると、クナシリ島で58人が召集令状を受け取ったという。
モスクワとかプーチンの出身地であるサンクトペテルブルグなどではなく、極東から召集するあたりに反戦活動を恐れるプーチンの思惑が透けて見える。
「プーチンの無意味な戦争で戦うよりも刑務所にいった方がましだ」
「私の住んでいる場所ではパニックが発生している。私は自宅を処分して、国外に脱出するつもりだ」
といった投書がロシアの独立系メディア「メドゥーザ」に届いているという。
プーチンの戦争、いよいよ「終わりのはじまり」でしょうか?
「だったらいいなぁ~」としみじみ思う、極東北海道はニセコのおぢなのでした。