おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

いまも 管制官とパイロットの「無線交信」と「目視」ってチョーアナログで航空機は大丈夫か?

2024年02月02日 | Weblog

ちょうど午前6時。

ちらちら雪が舞っており、昨夜から今朝にかけて積雪は10センチ超。

気温もマイナス10度ってことで、これはそこそこパウダー日和だ。

深雪ってほどではないけど、朝食後に久々に3本だけ滑りに行くことにしております。

さて、

羽田空港の滑走路で日航機と海保の飛行機が衝突して5人が死亡した事故から2日で1カ月だ。

朝日新聞電子版が「声と目の『アナログ管制』補助システムに課題も」という記事を掲載した。

なんでも、世界の空港はどこも、管制官とパイロットの「無線交信」と「目視」ってことに驚いた。

無線と目視で2、3分おきに発着する飛行機をさばくって、管制官の緊張、すごくないか?

飛行機には100人を超える人が乗っていて、これが次々飛んで行った離着陸したり。

そこがほぼアナログって、ちょっと異様ではないのかね?

「デジタルでうまくいかない部分もまだある。どのようにアナログと切り分けていくのかは、全世界的な問題だ」そうですわ。

実際には「管制官を助ける支援システムなどの開発は進んでいるが、技術的な限界があり、あくまで補助的な役割だ」という。

これは基本的なことですけど、「人間は過ちを犯す」「人間は失敗する」ってこと。

なので、これをデジタルでもアナログでもフォローしてくれないことにはどもこもならん。

羽田空港は混雑時に航空機が2、3分おきに発着する世界有数の「忙しい空港」なのだ。

管制官は国土交通省か自衛隊に所属する国家公務員だけど、人を増やせないという。

世界有数の「忙しい空港」なのに、どういう意味なのか、さっぱりわけがわかりません。

国交省さん、数百人でなかったらいいようなもんですけど、それでも5人が亡くなって、そこんとこ、どうなのよ???