細かな雪が深々と降りしきる午前6時50分。
気温はマイナス8度と、けさはこの時期らしい寒さになった。
コロナに感染してから丸一週間が経ちました。
咳も治まり、のどの痛みもなく、体温も平常ですが、だるくて起床ができません。
新型コロナウイルス、恐るべし!!
甘くないのだと悟った朝でもあります。
そんなこんな、
週刊新潮2月22日号の「生き抜くヒント!」(五木寛之)に「八代亜紀と冠二郎」とあった。
ジャズからラテンまで、何でもこなしたチョー有名歌手と、おぢ世代でも知ってる人は少ない演歌歌手だ。
ふたりは相前後して亡くなったとある。
若い人は知らんと思うけど、おぢは冠二郎さんの最大のヒット曲「旅の終わりに」が大好きだった。
ポップスやフォークが全盛時代に「♪流れ~流れて さすらう旅は~」と歌った、ど演歌だった。
この歌の作詞は「立原岬」とされていたそうですが、実は五木寛之さんのペンネームだったというので驚いた。
「なぜか好きだった曲」そのわけは、有名作家の作詞だったからだったか…
昨夜放送の歌手のJUJUさんがご出演した「マツコの知らない世界」は「昭和歌謡」大会だった。
次から次のヒット歌謡は、どれもこれも不倫ソング。
考えてみても、みなくても、昭和歌謡の多くが不倫ソングで、しかも大ヒット。
それもアイドルが歌った後に、さっそうと登場して、ドロドロ不倫の歌をさらりと歌いまくっていた時代だった。
いまなら放送禁止かしらん???
同様の感想はクドカン脚本のドラマ「不適切にもほどがある」にも通じる。
現代のコンプライアンスに、セクハラ、パワハラ、マタハラなど、大いに問題ではある。
だけど、ちょっと息苦しい。
そこは昭和生まれのじーさんだからなんだろうと、しみじみ思う昨今です…