おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

インバウンドは「令和の黒船」かも…

2024年02月11日 | Weblog

午前6時を回って、しらしらと夜が明け始めております。

気温はマイナス7度で今朝も積雪がありません。

変な冬ですわ。

そんなこんなではありますが、

きのう町内のスキー場、HANAZONOリゾートを覗いてまいりました。

写真はHANAZONO EDGEというカフェというかレストラン。

午後1時半というのに、この混雑。

話題となったルイビトンの大きなテントもありました。

そんなことで9割以上が外国人客。

でもって、ラーメンにカツカレーなんかが眼の玉飛び出る値段だ。

そもそもスキー場ですから高いのだけれど、そこに円安と世界的なインフレです。

ニッポン人にしたら目の玉飛び出る値段だけど、アメリカ人にしたらニューヨーク並みってことかしらん。

ニッポン国、長らく景気低迷とデフレが続き、そこにチョー円安が加わった。

おかげさんで、モノの値段も、給料も、世界標準とかけ離れた低レベルになったていたってことかしらん。

そんなことで、インバウンド客の急増で、ニッポン国も国民も、いかに貧乏になっていたかが、見事にわかるのが昨今のスキー場だ。

3000円のカツどんがスキー場界隈に登場したことで、インバウンド客というのは、実は「令和の黒船」到来だったと思い知ったおぢだった。

これをきっかけに我がニッポンも給料が上がって、物価も上がる好循環に大転換するといいのですけど、さてどうだろか???