おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

更新遅れでスマンこってす!!

2013年12月16日 | Weblog

 

更新が遅れました。スマンこってす!!

ニャンコ1匹病気のため、屋内用にネコトイレを別に買ったり、高価なご飯を買ったり、ほかになんだかんだと買い物があり…

そんなこんな、あれやこれや忙しくしておりました。

ま、言い訳です。

その病気のニャンコですが、きのうも病院へ行ったためか、だいぶ元気になりましたです。

おかげさんで、深夜から未明にかけて「ニャンニャン」うるさいこと、うるさいこと。

でもって、あちこちにオシッコちびってくれちゃって、我が家はいたる所、こんにゃろうのトイレと化しました。

とりあえず、あんまり臭くないから助かりますけどね。

そんなことで、きょうは仕事も一段落して、スッキリしておるので。ついでながら当ブログも手抜きすることに。

こんなこんなで、また明日ねぇ。

スマンこってす!!

 


食べて病気になるネコごはんは犯罪だろ!!

2013年12月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。雪がじゃんじゃん、がんがん降ってます。

みるみる積雪が増えていく様は、好きで住んでて言うのもなんですが、怖いほどでござる。

そんなきのう、我が家のニャンコでおぢのことが大好きらしい「メンコ」が、体調不良で病院へ。

尿毒症だそうで、いきなり瀕死の重症でござる。

病院から戻って、家のストーブの前で過ごしております。

きのう一日ほとんど動きもせず、どうなることかと心配しておりましたが、今朝になって、少し元気になってきたような気もいたします。

このまま、良くなってほしいとは思いますが、予断を許しません。

原因は、どうやら「カリカリ」と呼ばれる市販のニャンコご飯にあるらしいのです。

我が家で使っておる、お安いものだと病気になるというのです。

値段の安い食べ物だと、病気になるっておかしくないか?

ハニーさんなんか「安いご飯食べさせたせいだ!!」と泣き出したりしております。

この国の法律は、そんな怪しいものでも販売できるのかね?

「怪しいものなら使わなきゃいいんでないの!」ってことで、さらに高級ご飯に取り替えることにしましたけど。

おぢに言わせれば、こんなのれっきとした犯罪行為、動物虐待だと思う。

中国ならいざ知らず、こんなのお咎めなしっていうか、このまま放置していていいのか、文明国ニッポンは???

 


来ました!!大雪!!

2013年12月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。

ご当地はこの冬一番の冷え込みでござる。

きのうから延々と雪が降り続いておって、いよいよやってまいりました!!

おぢはきょうもあすも仕事で忙しいことになってますけど、新雪で深雪なのです。

ちなみにおぢは親切がウリです。スマンね!!

話は戻って、待ってましたのパウダーシーズン、到来なのです。

ファットスキーに乗っかって、ふかふかのパウダーを独特の浮遊感で滑り倒す快感は、なかなか言葉に表せませんです。

このふあふあ感を求めて、世界中からスキー・スノボファンがご当地にやって来るのです。

トットと仕事に決着つけて、深雪を楽しみたいおぢでござる。

ところで、我が家周辺ではきのう一日だけで、路外逸脱、衝突事故が計4件ありましたです。

いずれも坂道で道路がスリップ、コントロールが効かずに路外逸脱、そこへ別の車が突っこむパターンです。

にっちもさっちもいかなくなるのは、たいていトラックか小型バス。

四輪駆動でない車両ばかりなのです。

とはいえ、多い年だと10台以上もの車が、小破、中破するわけで、板金屋さんには嬉しい道路かしらんけど、世界に冠たる観光地としてはいかがなものか?

きのうは衝突事故があり、パトカーも来てましたから、町役場も状況は把握しておるはずだけど…

運転に不案内なスキー客が、事故で亡くなるようなことにならないよう、祈るばかりなのです。

さて、

鉄火場、東京証券取引所でござる。

いやはや、おぢご推奨の千代田化工建設(6366)ですけど、チャートを見ると調整入りの可能性も出てきております。

そんなことで、ひとに勧めておいてなんですが、おぢはきのうとりあえず利益確定をいたしました。

スマンこってす!!

おカネは命から二番目ですから、一旦撤退なのです。

単位未満のミニ株は残しておいて、チャートを見ながら、買い増ししていくことにいたしますです、ハイ!!

なんとか儲けて、高校同期の旧友が会長を勤める「カンディハウス」の高級ソファーをゲットしたいもんでね。

返す返すもスマンこってす。

ところで、

日刊ゲンダイ「過去を徹底的に記録 猪瀬知事の『黒皮の手帳』があった」には大笑いでござった。

「記憶にない」「覚えていない」などと汗だくで、大ウソこいておったのがすっかりバレたのです。

記事によると、猪瀬は副知事時代に発行された「人生を変える手帳術」(朝日新聞出版)に、“手帳達人”として登場するのだそうな。

で、ここから先が大笑いなのですが、「愛用しているスケッチブック大の無印良品の週間カレンダーを示しながら~中略~僕はもう10年以上もこれを使っています。誰に会って何をしたか、何時、誰から電話がかかってきたかとか、果ては犬の散歩まで、僕の行動とその日1日にあった出来事のすべてがここにあるんです」だと!!

さらに「とにかく予定はすべてもれなく書き込みます。(中略)私とスタッフで共有していて、それぞれが書き込み、全員で管理する」

でもって、極めつけは「誰に会って何を話したか、それが何日の何時何分から何時何分までか、そんな事実関係を押さえておかないと、とんでもないことになる。とにかく徹底的に記録を残しておくようになった」と言い切っておる。

いやはや、呆れましたなぁ。タダのアホ!!

トットと出してもらおうじゃん「人生を変える手帳」。

これで猪瀬の人生も大きく変わることになる。

都議会議員もこの記事は当然読んだことだろうから、今後の都議会、ムチャ楽しみなのでござる。

そんなこんなで、アホバカ猪瀬の命脈も、間もなく終わりじゃ。

もうこんなドアホウはどうでもよろしくなっちゃった、スキーに行きたいなぁ、、、

 


スリップ事故多発、新しい道路はいつ?

2013年12月13日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。

きのうから延々と雪が降り続けております。30センチも降ったかなぁ。

朝からデッキの除雪をしておりました。

広いデッキがたいそう気に入っておるわけですが、豪雪地帯では除雪が面倒でござる。

最近はアウトドアリビングとかガーデンルームとかいうもんが流行っておるようです。

三協アルミとかあんなのとか、こんなのとか、色々あって楽しそうなのですが、ここは積雪の問題があるからねぇ、、、

スルスルと屋根から雪が落ちるようなのがあると、ぜひ欲しいなぁ~などと考える今日この頃でござる。

夏は片側のデッキで過ごし、春や秋はもう片方のガーデンルームで読書するなんてのも老後の楽しみとしてはいいのかも。

上の写真はきのう近く坂道でスリップし、ガードレールに突っ込んだ車です。

正面に向かって右側がぐしゃっ潰れておりました。

もう1台下の写真は、今朝スリップして路肩に落ちてしまった車でござる。

こちらは壊れた気配は無くて良かったです。

我が家近くの道路、毎年のことですが、いま時期はツルツル道路でスリップして、路肩に落ちたり、ガードレールにぶつかったり。

これは問題だということで、新たに道路ができることになってはいるのですが、さていつになったらできるのか。

昨日今日のスリップ事故は、たぶん地元の人。

これからは、観光客、スキー客が事故ることになってます。

ちゃんとした道路は、しっかり犠牲者が出てからでないと、出来ないのだろうね。

ニッポンの道路の信号機、中央分離帯なんかもそうですけど、誰か事故で死ぬと、即座にちゃんとできることになってます。

ニッポンの道路は「人柱」でようやく改善されるのです。

なんだかなぁ、とは思いますけどね。

とはいえ、

ようやくご当地らしい景色になりました。雪は汚いものを隠してくれるわけで、まことに美しい山あいの風景です。

雪景色が大好きなおぢ、あたりが雪で覆われると、心も穏やかに落ち着いてくるから不思議です。

寒くて、除雪もしんどいのですけど、好きです雪国。

吉幾三でも歌いますか、、、

 


水素がニッポンのエネルギーを救う-その2

2013年12月12日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

つい先ほどから降り出したのでしょう。ふあふあ雪が舞っております。

デッキにはうっすら雪が積もっているだけですが、これからズンズン積もるのでしょう。

予報によると、きょう日中からあすにかけて、乾いた雪がジャンジャン降るようです。

そろそろスキーの手入れでもしましょうか。

写真は「ひらふ地区」に10日初お目見えしたスーパーマーケット「ニセコスーパーマーケット&デリ」。

食材はけっこうお高い値段ですが、コンビニ以上を目指しておるとかで、肉や魚など種類も豊富。

オーストラリア人が飲みなれたワインや、シンガポールや台湾などの観光客向けの高級ワインやら、シリアルのたぐいもある。

デリでは焼き立てパンやサンドイッチもありました。

きのうの我が家の夕食は、ここで買い求めたハムチーズサンドにラザニア、サラダ。

外国人向けの味付けで少ししょっぱい気がしましたけど、そこそこ美味。

隣接する場所にまもなくファストフードレストランもできるというし、こちらも楽しみでござる。

このスーパー&デリがある建物は、高級レストラン「カミムラ」もあるコンドミニアム「四季ニセコ」の中でござる。

今月20日には、HANAZONOリゾートに、ミシュラン一つ星を取った美瑛町のレストラン「アスペルジュ」が、「アスペルジュHANAZONO」をオープンするそうな。

あれこれ楽しみの多いスキーシーズンも、この先数日続くであろう積雪で、いよいよ本格化。

今シーズンは、おぢのお楽しみもごっちゃり増えそうなのでござる。

地域に元気があると、なんかいいねぇ、、、

さて、

人間の力ではどもこもならない核のゴミを、「未来というゴミ箱に放り込む」(倉本聰さん)という、子々孫々に危険な汚物処理をツケ回す、薄汚い原子力発電などしておる場合ではございません。

安価で、しかも近い将来は自前で生産できるのが、以前も書きました、というか皆さんご承知とは思いますが、水素でござる。

その水素を使って走る「燃料電池車」が、いよいよ2年後にトヨタから発売される、というのもずいぶん前に報道されましたです。

この燃料電池車から排出されるのは、水だけ。正確には水と水蒸気。

ここがCO2を出さない究極のエコカーと呼ばれる所以でござる。

そこで問題となるのが、燃料となる水素をどう供給するか、なのでござる。

まずは水素ステーションが必要ですなぁ。

いまのガソリンスタンドがこれに代わるのしょうか?

そして、燃料となる水素をどこがどう生産するのか。

これを先進的に進めておるのが株価急上昇中の「千代田化工建設」(6366)でござる。

先月19日に当ブログではこう書きましたです。

株価はきのうの終値が1288円。去年11月の1309円を超えると、株価は目先青天井じゃ!!2006年の高値3220円を目指すのです。どうよ!? 千代田化工建設!!」

きのう株価は1507円をつけて、終値が1490円でござった。

目先2000円を目指す展開でござる。

なにせこの会社のホームページによると、「エネルギーの世界地図が変わります」ときたもんだ!!

しかも国内生産も視野に5段階ステップでずんずん進み、ステップ2の段階で自然エネルギーを起源とする電気を使って、水を電気分解して水素をつくるのだそうな。

「これにより将来は無尽蔵でCO2フリーなエネルギーを供給することが可能だ」そうな。

ちょっとお高い株ですが、遊んでおる余計なおカネで夢を買ってみませんか?

こういう美しい右肩上がりのチャートは「押し目買いに押し目なし」と申して、これからも大きく下げることなく上がる可能性がある。

このまま、ずんずん上がっていくことがあり得ますので、目をつぶって、「エイヤッと買う」のです。

いまはLNGプラントやシェールガス・プラントで業績が向上しており、水素はその先でござる。

こういう会社を応援し、ついでといってはなんですが、お小遣いも稼いでみてはどうじゃろか。

とはいえ、所詮生き馬の目を抜く「鉄火場」ですんで、そこんとこ、あくまで自己責任ってことでヨロピクね!!

くどいようですが、CO2を出さずに、しかもニッポン国が自前で生産できるエネルギーが水素でござる。

除染や原子力災害による被災地対策はともかく、核の汚物まみれの腐れ原発なんぞに国民の血税を使っておる場合ではございません。

ニッポン政府は、こういう会社を支援し、ニッポンに自前のエネルギーを育てる政策を進めるべきではないのかね。

今週号の週刊現代によると「特定機密保護法」を陰で進めたのは、公安の妖怪と呼ばれる警察官僚の「北村なにがし」だそうな。

今回の法律で「公安警察の肥大化」を図るそうな。

公安警察の肥大化ってどうよ? 聞くだけで暗い話じゃ。

明るい未来が期待できる水素の話とは対極じゃね。

安倍お坊ちゃんは何を考え、ニッポン国はどこへ向かうのか。

とりあえずおぢは千代田化工建設を応援いたしますよ。

読者の皆さんは、あくまで自己責任でヨロピクね!!


煙突掃除

2013年12月11日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。みぞれが降ってます。

きのうは丸一日、ぽつぽつ雨が降っておりました。

気温が高いわけで、ここぞとばかりにハニーさんと煙突掃除をいたしました。

煙突掃除は秋に一度したような気がしますけど、どうにも煙の通りがよろしくない。

そこで、小雨の中ではありましたが、煙突ブラシやらなにやら、あれこれ道具を物置小屋から取り出してきて作業をしたのです。

ニセコのTさん兄がいつも「仕事はね、人間がするんじゃなくて道具がするの」といってますけど、まさにその通り。

まずはいつぞやも紹介したモンベル製「室内用煙突袋」

このおかげで、ススによる室内の汚れが圧倒的に少なくなった。

我が家では1階から斜め上に屋根に沿って煙突が伸びておる。

そこで、2階のロフトから斜め下に向かって掃除をするのですが、このときこの室内用煙突袋が大活躍するのです。

この袋にブラシを通し、煙突内をごしごし動かして掃除。

しかもこれまた以前紹介しましたが、煙突内のススを乾燥させ、剥がれやすくなる「セーフティーフルー」という薬剤のおかげでそう力もいらずにススが剥がれ落ちるのです。

便利な時代です。

そうすると、煙突を通ってストーブ内には大量のススがばらばら落ちるのですが、ここで今度は業務用掃除機の出番なのです。

ストーブの天板を外して、煙突内を落ちてきた大量のススをこれで吸い取るのです。

排気が気になりますんで、掃除機本体は屋外に置いて、ホースだけ家にいれてます。

中古で買い求めたシロモノですが、容量が大きいので1度で全て吸い取れる便利モノなのです。

こうして約2時間で煙突掃除はすべて終了したのです。

おかげさんで、けさのストーブったら、なんとも気持ちよく燃えておるのです。

来年1月か2月には、もう一度煙突掃除はしないとダメでしょうが、スムースに作業が進むので、最近は苦になりません。

こういうことも、北国、雪国の知恵なのでしょうなぁ。

「で、だからどうした!?」とか読者の皆さんに言われても、「どうもしません」としか答えようもないのですがね。

話は変わりますが、ここんとこ当ブログの読者が急増しております。

どこがどう気に入っていただいておるのか判りませんが、IP数は月曜日が391、ページビューが1449でござった。

1日400人近くの方が、1450を超えるページを全国から見に来ていただいているわけで、まことにありがたい。

その一方「何に期待してるんだろ?」「どこが楽しみで見に来るんだろ?」と気にもなったりいたします。

ご意見、ご要望がありましたら、どうかお寄せくださいな、待ってま~す!!


倉本聰さん講演会

2013年12月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度とたいそう暖かでござる。

どうやら細かな雨が降っておる。

12月に雨ってねぇ。

きのうお近くの温泉「ゆころ」に行きましたけど、スキーシーズンも始まったばかりというのに、お客のほとんどは外国人でござった。

ご当地高級コンドミニアムなどなど、前のシーズンに比べ宿泊予約はすでに2割増しとか。

円安が進んでおりますゆえ、海外からのスキー、スノボ客が増えるのも無理からぬことかもしれません。

気に入って住んでる土地に、世界のあちこちから大勢の人々がやってくるというのはなんとも嬉しいものです。

雪がジャンジャン降れば降るだけ大勢やってきますけど、雨だもなぁ、、、

ところで、

おととい日曜日仁木町で、脚本家倉本聰さんの講演があるというので聴いてまいりました。

会場はさすがにチョー満員の大盛況でござった。

講演ではこんなエピソードを披露しておりました。

東京から富良野に移り住む以前ですが、ご当地からそう遠くない「積丹町美国の岬」に住むことも考えたそうなのです。

住もうと思った近くは水が出ないので止めたそうですが「もし住んでいたら、『北の海から』ができたかもしれない」とか申して、会場の笑いを誘っておりました。

「前略おふくろ様」「北の国から」といったTVの名作を世に送り出した脚本家、お客を飽きさせないコツはしっかり押さえておりまする。

そういえば、ずいぶん前ですが、やはり脚本家のジェームス三木さんの講演を聞いたことがあります。

脚本家になった当初は名前を覚えてもらえず、脚本に「ジュース三本」と書いてあったそうで、ホントかどうかかわりませんけど、この手の方々は笑いのツボは外しません。

「あまちゃん」で押しも押されもしない大脚本家となった宮藤官九郎さんの講演なんかあれば、聞いてみたいなぁ~

連載しておる週刊文春によれば「夜の街を歩くと、おまわりさんに必ず職務質問される」状態だったそうだけど、すっかり知らない人はいない有名人になって、そこらあたりからは脱したか

職質だってしたくなる風体(ごめんね)ゆえ、その後どうなっておるのか、聴いてみたいのです。

倉本さんのお話は、消費社会と都会への批判が中心でござった。

そして教育の重要性でもありました。

民主主義は「権利と義務」で成り立つわけですが、権利という車輪ばかりが大きくなり、義務というもう片方の車輪が小さくなり、まことにいびつなことになっておるとした。

こういう場合、いわゆる右寄りの方は、日教組こそ「権利ばかり主張する人間を育てた元凶」だといいます。

一方倉本さんは、権利ばかり主張するというのは「徳育」の欠如だとしておりました。

戦前のニッポンには、知育、体育、徳育があった。

そして、徳育が道徳観や倫理観を育てたけれど、戦後はこれがなくなったと嘆いておりました。

ついでながらこの講演の締めで倉本さんは、特定秘密保護法についてふれ「徳育のない人間が総理大臣になった」と申しておりました。

そういえば、きのうの記者会見で安倍総理は、特定秘密保護法について大ウソをこいておりました。

なんと「通常の生活が脅かされることは断じてあり得ない。今ある秘密の範囲が広がることはない。」とか申しておったです。

申し訳ないけど、そんなことはこの法律のどこにも書いておりませぬ。

安倍坊ちゃんがそう思っておったとしても、数年後には別の人が総理になる。

悪いけど、そりゃお坊ちゃんの単なる「自分の感想」に過ぎないってことでござる。

実際法律はだれあろう、官僚さまが運用するのです。

話は戻って、倉本さんの講演でござる。

「都市を滅ぼせ」という、もう絶版になった本があるそうです。

岐阜県の農民である中島正さんという方が書いた本だそうな。

これにはこうあるそうだ。

「そもそも都市はそれ自体、非自給的であり、非生産的である。都市が便利と贅沢と安逸を追求するためには、必ず浪費と破壊と汚染を重ねなければならず、それが人類と地球にとって恐るべき破局をもたらすこととなる。」

「都市は、非自給的、非生産的なるが故に、他からあらゆる物資を奪ってこなければ、その機能も活動も維持することができない。」

「そこで都市は、奪うことにおいて必ず他を窮地に陥れ、人類と地球に重大な障害を及ぼす。」

にもかかわらず、ニッポンは都市を中心に高度成長を続けてきた。

第一のゴールは「三種の神器」と呼ばれた「電気洗濯機、電気冷蔵庫、白黒テレビ」だった。

第二のゴールは3Cと呼ばれた「カー、クーラー、カラーテレビ」

次々ゴールが設定され「日本人はゴールのないマラソンを走らされるようになった」。

そして「ニッポンは世界に冠たるスポーツカーになった」

しかし「このスーパーカーには、ブレーキとバックギアという装置が付け忘れられていた」と倉本さんはいうのです。

ニッポン人は「止まることも、戻ることもできない、回遊魚になった」というのです。

「カツオとかマグロの回遊魚は、エラ呼吸ができないので、寝ていても泳いでいなきゃいけない、この状態に日本人はなった」というのです。

そして倉本さんは都会が怖くなり、北海道へ移住したという。

おぢのお仲間ももう定年し、再雇用で働く程度でござる。

ブレーキとバックギアを確認しながら、この先どう生きるか考えてみるのも悪くないかと思った講演なのでした。

 


きょうはお休み、スマンこってす!!

2013年12月09日 | Weblog

 

更新が遅れました。

朝から仕事に追われておったのです。ようやく決着がついたのは、つい先ほど昼過ぎでござった。

そんなこんなのきょうは、円安がじゃんじゃん進んでおるようで、おかげさんで株価は急上昇でござる。

年内にはすべて手仕舞いする所存ゆえ、このまま嬉しい気分で2013年を終えたいものです。

86円どころで買っていた豪ドル預金もさきほど日本円にいたしました。

また、来年1豪ドル80円台にでもなったなら、豪ドル預金を始める予定です。

年に1~2度、為替差益が出ればよいと思っておりますので、ムリは致しませんです。

賢い皆さんは、FXなんぞという、おっかない「丁半ばくち」なんぞに手を出してはいけませんよ。

安倍政権誕生直後から始まった円安で、なかにはFXで何億円、何十億円も儲けた人がいたそうですが、しばらくそんな気配はありませんです。

いまは「ケツの毛まで抜かれる」恐れがありまする。

おぢはというと、いつかあるであろう「日本国債の大暴落」には、しっかり備えておきますけどね。

そんときは外貨を買いまくり、下がりに下がった日本株を買いまくる、そんな「想定」だけはしております。

ここがたぶん、資産倍増の最後のチャンス。

逆にボーっとしておると、老後の資産が半分にもなるという最悪の事態にもなりまする。

自分のおカネと安全は、自分で守るようお願いいたします。

何ごと最悪の事態を想定しておくだけで、おカネが儲かることも、命が助かることもあります。

そういう覚悟がないと、晩年に泣きをみることになりかねませんです。

ま、それでも、人間、最後はちゃんと死ぬんですけどね。

チャンチャン!!

 


「秘密保護法」って、自民党の公約にあったか???

2013年12月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。この冬一番の冷え込みでござる。

昨夜から今朝にかけての積雪は10センチほどでしょうか。

つい先ほどからジャンジャン、がんがん降ってきております。

いよいよご当地に本格的な冬がやって来ましたです。

さて、

大多数の国民の意思をすっかり無視して、秘密保護法案は国会を通っちゃいました。

くどいようですけど、この法案は官僚さまによる国家支配がさらに強まるということに他なりません。

その片棒を担ぐ国会議員って、自己否定するようなもんだと思うけど、気が付かないのか。

もっとも、朝日新聞電子版には、この法律の全文が掲載されておりますが、これでは何が書いてあるのかフツーのニッポン人にはさっぱりわからない。

国会議員もたぶんよくわかっていないのでしょう。

いわゆる「官僚文学」の世界でござる。

つまり、国民にはできるだけわからないように、そして官僚にとっては都合よく解釈できるようになっておる。

こういうことこそ、国民への背信行為ではないのかね。

米国務省の報道官はこの法案が国会を通過したことについて「知る権利の保障が重要」だとも申しておる。

アメリカ政府でさえ、ニッポン政府の情報公開には危惧しておるってことだ。

きょうの東京新聞ネット版には、「条文36か所にその他がある」と指摘しております。

なんでもかんでも「その他」にしてしまえば、法律を簡単に適応できちゃう。

第三者機関に関する付則九条ではこうだ。

「独立公正な立場で検証し監察できる新たな機関の設置」の後に「その他の(略)必要な方策について検討」との表現がついた。

「独立公正な新機関の設置」は例示で「その他の方策を検討」するだけでもいいように解釈でき、「独立公正」も「設置」も明確に担保されていない。

さらに法案の第3条の3にはこうある。

「指定の有効期間は、通じて三十年を超えることができない。」

これだけだと、30年後に情報は公開されそうな気がするけど、そうじゃないんだな、これが。

次の第3条の4には「内閣の承認を得た場合(行政機関が会計検査院であるときを除く。)は、行政機関の長は、当該指定の有効期間を、通じて三十年を超えて延長することができる」

とあって、どう考えてもこれは60年後に情報公開となるのでござる。

この片棒を担いだのは「みんなの党」だ。

60年後の情報公開では、関係者みんな死んでいないジャンって話でござる。

酷いねぇ。

自民党の公約に全く出てこない法律が、強行採決で決まるって、こりゃ国民に対する「だまし討ち」ではないのかね。

こういう「汚いやり口」「汚い手口」に自民党議員は恥じいるべきだと思うけど、どうよ???

官僚さまの高笑いが聞こえてくるようで、まことに腹立たしいのでござる。


だれも望んでいない「特定機密法」が成立だと!!

2013年12月07日 | Weblog

 

いやはや呆れました。

歴史に残る自民党の大暴走でござる。

国民が、アンポンタン民主党から昔の名前で出ておる自民党に政権を渡した理由はただひとつ。

「景気回復」でござる。

だからアベノミクスに国民は期待をし、自民党に多数を与えたのです。

特定機密法などという、こんな無茶苦茶な法律を通す政党に、誰も投票してませんってば!!

安倍のぼくちゃんは、一体全体この国をどこへ導こうというのでしょうか?

とりあえず、アベノミクスが軌道に乗り、庶民の懐が温かくなって、ニッポン国が隅々まで活気に溢れてきたかね?

「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」の「三本の矢」のうち、うまく進んでおるのは金融政策のみ。

財政政策はというと、来年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられ、景気の息の根がピタリと止まる。

さらに肝心の成長戦略はというと、いまのところ見る影もないではないの。

過日の「農業改革」はなんじゃらほい?

「減反政策廃止」というから革命でも起きたかと思ったら、農協は文句ひとつ言わないじゃん!!

変だと思ったら、なんのことはない実態は「減反政策の強化」だというから呆れます。

減反とは、「コメの供給を減らして米価を高止まりさせる」ことだ。これを廃止すれば、自由競争になるわけだから米価は下がる。

もしそんなことになれば、農協は黙っているかね?

これに関しては農協の機関誌ともいえる「日本農業新聞」が、「減反政策廃止」などとまったく報道していないというからそうなのだろう。

「減反廃止だ」と報道したわけは、「生産目標数量の配分の廃止」をした、そのことを指すらしい。

これは、「国が生産目標数量の配分は止める」けど、「農協などの自主的な生産調整に移行する」ということ。

つまり政府は減反に関与せず、減反は農協に任せるってことだ。

このことはすでに2007年に実現していたとか。だから今回は2007年度の姿に戻るだけ。

当時だって、どこもこの政策転換を減反廃止とは呼ばなかった、というから呆れます。

なのに今回は、これを減反廃止と呼んだんだなぁ、官僚に言いくるめられたのか?

しかも1970年から続いている減反補助金は、なんら変わることなくこの先も交付されるという。

どこが規制緩和で、どこが成長戦略か???

時代遅れのニッポン独自のシステムにメスを入れるのが「構造改革」であり、「成長戦略」ではなかったのか。

我がニッポン国にとって、喫緊の課題は国民の懐を温めて、庶民の生活を豊かにすることではないのかね。

自民党への期待は、その一点。

官僚さまだけが喜ぶ特定機密法なんぞ、国民の誰ひとりも望んでおりませんってば!!

国民の期待をないがしろにする安倍内閣には、今日この場で引導を渡すことにいたしました。

民主党にも呆れたけれど、自民党にも呆れましたわ。

トホホな国だねぇ、、、


カミムラを満喫!!

2013年12月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

ちらちらと雪が舞っております。きょうは丸一日、こんな天気らしいです。

ここ数日たいした温かで、11月よりよっぽど気温が高かったような気もいたします。

おかげさんで、残っておった屋外の片づけ作業もようやくすべて終了いたしました。

この週末から、いよいよ本格的な冬に突入するのでしょうか?

スキーはしたいけど、雪があんまりごっちゃり降るとこれまた除雪に忙しい。

だけどごっちゃり降れば、これまた待ってましたの深雪が楽しめるわけで、痛し痒しなのでござる。

メンドくさいじーさんですなぁ。

そんなこんなの昨夜、おぢとハニーさんはご当地の有名レストラン「カミムラ」へ行ってまいりましたです。

ここんとこ親しくさせていただいておる有名そば店のご主人に誘われて美食を堪能したのでござる。

去年もお招きいただいてカミムラに伺ったのですが、そんときは味も量も「どうなんだろ?」感じたのですが、今回は大違い。

どれもこれも、旨いのなんの、さすがにご当地が誇る一流シェフの味でござった。

まずは前菜、根室産燻製イクラにマスカルポーネとエシャロットなどなどがいきなり美味でござった。

イクラの燻製、おつまみこれだけで、かなり呑めそうなのでござる。

続いてウズラの卵をスペインのハム「ハモンセラーノ」に包んで、ここへトリュフのパウダーをパラパラかけたもの。

ハモンセラーノは、イタリアのプロシュートと似たりゴンベのうんまいハムで、そしてたぶん白トリュフなんでしょう、これのパウダーが凄い香りなのでした。

そして写真の野付産ホタテのポワレ。さらに羅臼産ホッケのグリルのハーブ添え。

そして、そして、知床鶏もも肉のグリル。

さらには穀物飼育した子羊のローストに加えてデザートはルバーブのソルベ。

これに食後のコーヒーで全9品のチョー豪華版でござった。

あれもこれも、食べたことないもんが次々と登場し、おぢもハニーさんも目を丸くしていただきましたです。

高価な食事を廉価でいただいたのですが、今年は大満足なのでした。

この冬はHANAZONOエリアに、美瑛町でこちらもミシュラン一つ星に輝いた「アスペルジュ」が冬季限定オープンするというし、ご当地は高級飲食店が次々出店するというなんだか凄いことになってきておるのです。

大人がちゃんと食事を楽しめるところが出来てくるって、いよいよご当地は世界に誇る本格ウインターリゾートへ向けて「ひろみGO!!」ってことなのでした。

さて、

特定機密法案でござる。

きのうのTV朝日、モーニングバードの「そもそも総研」が問題点を指摘しておりましたけど、審議しておる議員さんさえ、さっぱり法案の「真の実態がわかっていない」というとんでもない事実が分かっちゃった。

法案そのものが、まことに分かりにくい構造だそうな。

だけどはっきりしておるのは、官僚さまにとって、まことに都合の良いものになっておるってこと。

いわゆる保守系政治家やネット右翼の皆さんは、「機密を守る法律は大事だ!!」と至極真っ当なことを申しておる。

だから「賛成だ」ってわけ。

でもって、この法案に反対するのは「左の皆さん」ってことになっておるのでござる。

ようは右対左のガチンコ対決の構造でござる。

だけど、今回の法案は、本質的に右と左が対決するような問題ではありませんです。

今回の肝は、法案成立で実はニンマリするのが「官僚さまだけ」ってことなのだ。

このへんのところを、大賛成の石原慎太郎も安倍総理も、法案の実態が実は判ってないのではないかと思いまする。

いいですか、「ほくそ笑んでおるのは官僚」なのですよ。

本質を見失って、右だから賛成で、左だから反対だと、ステレオタイプでものを考えておると、とんでもないことになる。

この法案は、官僚がやりたいように、都合のいいように物事を進めるためのものだということを、とりわけ法案賛成派の皆さんにはわかってもらいたいですけど、そこはムリかねぇ、、、

まんまと官僚の手練手管に載せられておるような気がするのは、おぢだけではないと思うけど、こんなことでいいのかね。

ついさきほどもどなたかが「独裁国家への道」と申しておりましたけど、それだとちょいと違うのです。

正確には「官僚が支配する独裁国家への道」が正しいね。

法案の本質もさっぱり見抜けない保守系国会議員の皆々さまそしていわゆる右派の皆さんよ、何してんだか。

あまりにアホでチョーがっかりなのでござる。 


空気清浄機が大活躍

2013年12月05日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。デッキが濡れております。温かな朝でござる。

そういえば、昨夜ズンバの帰り道からずーっと、ぽつぽつ小降りの雨でござった。

地元スーパーなどにも外国人の姿がずんずん増えてきたというのに、なかなか本格的なスキーシーズンになりませんなぁ。

加えて今朝は、薪ストーブの調子がよろしくない。

ようはなかなかうまく燃えくれないのです。どうやら早くも煙突が詰まってきておるらしい。

そろそろ煙突掃除をしておかないとヤバい。

あすにでも、家族総出で、っていってもハニーさんと二人で煙突掃除しようかしらん。

そういえば、我が家では過日「空気清浄器」というもんを購入いたしました。

これが連日大活躍しておるのです。

ストーブが不調で、煙が室内に漏れたりすると、これがいっそう大きな音を出して、煙を吸い取るのです。

湿気もジャンジャン放出する。

冬場の北海道の最大の欠点といえば、やはり室内がひどく乾燥すること。

いくら蒸発皿をストーブの上に置いていても、場合によっては湿度が30%台にもなってしまうのです。

こうなると肌にも喉にもよろしくない。

「なんとかしなきゃなぁ~」とは思ってましたけど、過日ニセコのTさんが「ダイキンの空気清浄器」を自分の部屋と奥さんお部屋のそれぞれ1台づつ置いた、という話を聞いて、そそくさと購入したのです。

さすがに就寝するときは止めておりますが、日中は稼働しっぱなし。

おかげで湿度は40%代半ばに留まっております。

喉も肌も以前よりずいぶんといい感じなのでござる。

ただし、心配なのは電気代でござる。

以前に比べれば、ずいぶん省エネになったとは聞いてますけど、いささか心配なのでもありまする。

ってことで、おぢは今日から本格的に仕事モードでござる。

たいそう忙しいのじゃ。

そんなことで、また明日ねぇ、、、

スマンこってす!!


修行とハンバーグ

2013年12月04日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス1度。

先ほどからしらしらと夜が明けてきております。

雪も降っておりませんし、昨夜からの積雪もなく、無風で静かな朝でござる。

おぢとハニーさんはきのう札幌へあれこれ買い物に行っておりました。

去年リフトの上からストックを落してしまったため、新たに買い求めたり、衣料品を秀岳荘や札幌ファクトリー内にあるアウトドア専門店で購入するためでござる。

我が家の衣料品、下着から上着まで、そのほとんどがアウトドア系なのでござる。

お高い「ノースフェース」や少し安めの「モンベル」などは、どれもこれも暖かくて、機能性に富んでおって、しかも軽い、まさに山暮らし向きなのですよ。

ついでといってはなんですけれど、久々に旧友Sのご尊顔を拝してまいりました。

見た目そこそこ元気そうなSは、ずいぶん前から「インプラント治療」延々と続けておって、それが今も継続中だそうな。

すべて終了するのは再来年の予定だそうで、こやつと旨い酒を呑む機会は当分なさそうなのでござる。

体調不良の根本は「歯」にある。

っていうことで、数年前からインプラントの治療をしておるのですが、札幌の歯科医では、大枚かけたのにらちがあかず、現在はこの方面でたいそう高名な本州のある有名歯科医で治療しておるのだとか。

インプラントというのは、かなり失敗もあるらしく、おぢも1本だけインプラントにしたいと思ってますけど、そんなこともありいので、ちょいと躊躇しておるのです。

もっとも、治療には1本30万円はかかるらしく、おぢの場合は失敗よりも、心配なのはそっちですけどね。

Sはその高名な歯科医のところへすでに十数回へ出かけて治療しておるとか。

でもって、行くたびにあっちの骨を削ってこっちに移植したり、切ったり削ったり。

そんなことで、モノを噛もうとすると、あっちもこっちも痛いらしい。

だから、ここんとこの食事はおかゆみたいな流動食だったり。

ようは、なんだか苦しい修行でもしておる感じなのです。

などとそんな話をしておったら、あやつは知らない間に「修行のオーソリティー」になっておったです。

聞くところによると「大峯千日回峰行」とかいうのがあって、この1300年に2人だか、3人だかしか達成してないのだとか。

ほかに、「延暦寺の千日修行」というのもあるそうで、すっかり修行のベテランと化しておりました。

修行などとは縁遠い、へらへらした毎日を過ごしておるおぢとはエライ違いでビックリ仰天して帰ってまいったのでござる。

修行が再来年、めでたく満願成就となりましたあかつきには、ゆっくり旨いもんでも食べながら、一杯やりたいと思ってますけど、1300年の間に成功した方が数人という修行にも似て、「インプラント修行」の行方はまことに不透明なのでござる。

そんな厳しい「修行僧」のご講話をじっくり聞かせていただいたあと、おぢとハニーさんは過日あちこちのTVで放映しておった、こだわりのハンバーグを食べさせる「手作りハンバーグ工房 Toshi」(中央区南1西2、南1条Kビル地下)へ。

写真のお店でござる。

修行僧とは大違いのチョー軟弱生活をしておるおぢとハニーさんは、安全・安心、大満足の昼食を心行くまで楽しんだのでした。

スマンね!!

ここんとこ、ホテルでもレストランでも「食品偽装」とかなんとか、食材の大ウソがまかり通る中、このお店のオーナーシェフは、食材にたいそうこだわっておるという話を聞いて訪れたのです。

食材といえば、中でもハンバーグはどんな肉を使っておるかさっぱり分かんない怪しい食いもののサンプルでござる。

一時より狂牛病の話は聞かなくなりましたけど、すっかり怪しいアメリカ牛が使われておるんでないかとか、腐った肉でも混ぜてるんでないかとか、ハンバーグというのはきょう日、まことに怪しい気がしておるのです。

ところがこの店では、肉は十勝の池田町の「いけだ牛」にこだわり、野菜も契約農家から取り寄せるこだわりの店。

で、しっかり10人を超える順番待ちがいたのですが、たいそう美味でした。

冷凍してありテイクアウト可能なものまで購入してきたのです。

でもって、最も驚いたのが、最初に出来てきたサラダでござる。

これが実にみずみずしいというか、水がたっぷりというか、ジャブジャブしたサラダなのです。

たいそう美味!!

ジャブジャブ水が滴るようなサラダは初めていただきました。

元々野菜嫌いだったおぢですが、子どものころにこんなの食べていたら、絶対に野菜好きに育つだろうという逸品でござった。

このサラダ食べるだけでも価値がありましたね。

ってことで、「手作りハンバーグ工房 Toshi」ビックリのおいしさでござった!!

おぢ今年一番のお勧め店なのでござる、サラダの旨さは驚くぞぉ~

硬い肉などさっぱり食べていないという修行僧にもぴったりだ。

修行僧、苦行僧と化しておる旧友Sよ、あのハンバーグはお勧めじゃ、行ってみてちゃぶ台!!

 

 

 


デモもテロって、どうよ???

2013年12月03日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス1度。

曇り空、無風、積雪もない、まことに静かな初冬の朝でござる。

きのうのおぢ、けっこう長時間にわたって、外で作業をしておりました。

気温が高く、雪がザクザクになっていたこともあり、除雪機を使って、この先、延々と除雪する軒下や通路の足場固めをしておったのです。

いま時期は、しっかり地面に下地を作っておかないと、この先大量に雪が降ると、除雪機がずぶずぶ埋まってにっちもさっちもいかなくなる可能性があったりいたします。

スキー場のコース外で深雪にずぶずぶ埋まって、身動き取れずに死ぬ思いした方ならお分かりだろうけど、下地がない1メートル以上の積雪のところでは、人間だろうと機械だろうと、動くこともままならないことになる。

いまの大きな除雪機を買って間もないころ、おぢは、1月に入ってから、無謀にも我が家の敷地内で初めて除雪する場所へ除雪機を入れてスタック。

完全に手のほどこしようのない状態になったのでござった。

たまたま若者数人がいて、しかもトヨタのランドクルーザーかなんかで来ておって、人力と大型車で我が家の除雪機はようやく救出されるという、大変な目に陥ったのでした。

2メートル、3メートル積もった雪でも、一番下は降った当時の気温のまま、柔らかい状態がキープされておるのです。

そんなことで、降り積もった雪を、いまのうちにがっちり固めておかないと、シーズン中のスムーズな除雪ができないことになっておるのです。

雪国、豪雪地帯には、それなりの生活の知恵ってもんが必要かと思いまする。

さて、

特定機密保護法でござる。

とうとう国連の人権高等弁務官にまで「急ぐべきでない」と慎重審議を促されたそうな。

「何が機密か」誰にも分かんない「表現があいまいな法律」って、そりゃないべって話だと思う。

そこへもってきて、軍事オタクの石破幹事長が自身のブログで「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」と書いたから、待ってましたのタイムリーエラーなのじゃ。

言うに事欠いて「絶叫がテロ」では、「大声出したらテロリスト」ってことになるのかね。

ことほど左様に、一般人の想像の範囲をいきなり超えることも可能なのかね、この法律は???

本人は訂正したそうだけど、「軽率」だけにとどまらないと思いまする。

選挙で国民は自民党に多数を与えはしたけれど、「なんでもかんでも与党のいうとおり」と思っておるわけではないと思うけどねぇ。

いまの憲法だって「陸海空の戦力は保持しない」ってあるのに、すっかり「拡大解釈」しておるんでないの?

これがそもそも「表現があいまい」な法律なわけで、「デモで絶叫」を理由に逮捕なんてことは、大いにあり得ることになる。

「国策捜査」の標的を誰かに決めて逮捕しようという時に、たいした都合のいい法律が「特定機密保護法」なのだろう。

実態は官僚さまのやりたい放題ってことでござる。

困るなぁ、そういうの、、、

 

 


「道の駅の充実」を阻むのは農協か?

2013年12月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

深々と雪の降る朝でざる。

きのう町の広報紙とともに、議会広報というのが我が家に届きましたです。

この中で、ある町議会議員が「我が町になぜ無い道の駅」と一般質問で町長に問うておる。

そう、お隣のニセコ町には大きな道の駅があり、夏冬を問わず大勢の観光客が訪れ、地元の農産物が飛ぶように売れておる。

大人気の観光スポットなのです。

ほかにも農園が経営するイモだんごなど農産加工品のお店やアイスクリーム屋さんなどもあって、夏はドライブの途中に立ち寄る客で大賑わいなのだ。

観光客にとっても、地元農家にとっても大歓迎の道の駅、だけどご当地倶知安町にはそれが無いのです。

町長は、「小さな施設だが国道5号沿いに『くっちゃんマルシェ雪だるま』があるし、民間の直販所がある」さらに「まちの駅プラットもあるので一定の役割は担っているものと感じている」と述べたそうな。

まずはさっぱり意味不明の「くっちゃんマルシェ雪だるま」についてご説明いたします。

平成21年に国の「ふるさと雇用再生特別再生事業」のカネを使ってできた「農産物や特産品の販売所」だそうだけど、国道5号沿いとはいえ、土日でも車が複数止まっておる姿をほとんど見たことがない代物でござる。

大きく宣伝するわけでもなく「何でこんなのやってんだろ?」と町民こぞって内心思っておる、存在意味すらさっぱり分かんない施設なのじゃ。

町長はこれを第一番目に挙げ、次いで民間の販売所として「うまいもの農園」があるとした。

そして、「まちの駅プラット」があるからいいんだと。

これに対して当該議員は「伺い感じられることは、建設に向け本当にこの町をPRしていこうという気力が感じられない」とバッサリ。

それに答えて町長は「本当はああいう華々しいものがあったほうがいいが、少し我慢をして、新幹線や高速道路の見極めも必要と考えている」とさっぱり後ろ向きなのじゃ。

地元農産品を販売する「道の駅」に、町長が前向きな対応をしないのはなんでだろう?

よくわかりませんが、お近くの余市町ではこんな話を聞きましたです。

余市の道の駅では「農家が色々なものを販売したいけど、農協が邪魔している」とか。

余市町の道の駅は、宇宙記念館のある場所にあるらしいのですが、たいそう地味で、さっぱり存在感がないのでござる。

もしかすると、我が倶知安町の場合も、農協が横やりを入れておるんかもしれません。

想像ですけどね。

というのも農協は、農家の生産品の販売ルートを確保して、生産物を一手に買取ることで成り立っておる。

農家が勝手に産品を売れるシステムなど、無いにこしたことはない。

農家が生産だけの1次産業から加工する2次、そしてそれらを売る3次へと育ってもらって困るのは、見渡したところ農協以外に考えられませんのです。

そういえば我が倶知安町には、「ようてい農協の本所」があるんだなぁ、これが。

そんなことも影響しておるんではないかと邪推する、「道の駅不在の町」なのでござる。

町は「元気出る」にこしたことないと思うけど、どうよそのあたり???