午前7時の気温はプラス20度だ。
夏ですなぁ、、、
きのうも少しだけ薪割りをいたしましたが、暑くてすぐに終了いたしました。
7月中旬だというのにこの暑さ、どうなっておるんだ?
これまで100回も書いてますけど、30度なんて気温は、おぢが子どものころの北海道では、7月下旬から8月上旬に3~4日あればいい方でござった。
しかもお盆を過ぎると冷たい風が吹いて、いきなり秋でござった。
今年は6月中旬から延々と夏のような気がします。
秋も短いのかねぇ、、、
さて、
14、15日の国会審議で安倍総理は、自衛隊員の命の危険について質した野党の質問にまるで答えませんでした。
おとといの国会議論は、おぢもラジオで聞いておりました。
民主党の岡田氏が「自衛隊の皆さんのリスクが高まることを認め、総理自らが国民の前で説明すべきだ」と質しましたが、ムニャムニャな答弁でござった。
ここはちゃんと死者が出る危険について正直に話すべきではなかったか。
また他国の戦争に加担することはないと申してましたけど、アメリカから要請があればこれに答えざるを得ないと元防衛官僚が申しておるわけで、これまた大ウソでござる。
以前は憲法9条があるから派兵はできませんと断れたけど、これからは唯々諾々とアメリカに従うことになるのです。
もう断れません。
朝日新聞によると、15日の参院予算委員会で共産党の小池晃氏は「戦後初の戦死者を出すかもしれない。集団的自衛権を命の重さの観点から深く掘り下げなければならない」とただしたそうな。
しかし、首相は「めったにそういう判断はしないし、そうしなくてもいい状況をつくっていくことに、外交的に全力を尽くしていく」とかわした。
この「外交的に全力を尽くす」ってことでいえば、これはまことに正しい。
それなら「集団的自衛権など不要」とおぢは思いますけどね。
でもって大ウソはこの「めったにそういう判断はしない」。
前述したように派兵の要請はアメリカから来るのです。
ときのニッポンの総理が「自衛隊を派兵しましょう」とは、まず言いませんな。
自衛隊員を殺すことになるわけで、そんなことは口が裂けても言いません。次の選挙がありますからね。
アメリカが「派兵しろ」と言って、これを断ることが出来なくて派兵する「体裁を取る」のです。
それが集団的自衛権ってことです。
安倍総理は正直なことはけっして言いません。
「集団的自衛権の行使によって自衛隊員が死ぬこともあります」ってホントのことを言えば、ただでも下がっておる支持率は急落じゃ。
本来の目的である憲法改正どころではありません。
かくしてのらりくらりと言葉を濁したり、時に大ウソをこいたりする。
そんなこんなで、
アフガニスタンなどで武装解除・平和構築の現場を体験した伊勢崎賢治氏と元防衛官僚でイラク自衛隊派遣にも携わった柳澤協二氏が語り合う以下のホームページなどお読みくださいな!! ヨロピクね!!
http://webronza.asahi.com/synodos/2014070100003.html