ノビタキ

昨日の夕方、いつも通る海岸沿いの道でノビタキを見つけました。
車で走っていても飛び立ったあとの特徴あるとまり方ですぐにノビタキだとわかります。

鳥を識別するには『大きさ・形・体色・飛び方・飛ぶ高さ・鳴き声・いる環境・季節』などを総合します。
飛んでいる鳥を見分けることはとても難しいことですが、とにかくたくさん見て慣れることです。
もちろん識別できない場合もあります。



さて、このノビタキですが以前の私の日記（９月２６日）でご紹介したように旅をする鳥です。

この秋はとても数が少なく、あまり見かけませんでした。
去年の秋はとってもたくさん来たんですよ！

図鑑を見ると日本では夏鳥となっています。
子育てをするために中部以北の限られた場所にやってきます。
それ以外の地域では通過するだけです。
大島もそのひとつなんですね。







１１月に入ってもう来年まで見ることはないと思っていたのに、思いがけない出会いでした。
秋のやわらかい夕日に、まん丸のお目目が光っています。







これから遠く、東南アジアやインドまで旅をするそうです。
無事に目的地に着いて、また来年元気な姿を見せて欲しいですね。



　　　　　　がんま