グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

磯の貝達16

2009年11月11日 | 植物
グローバルの日常は実に賑やかです。
特にネイチャーガイドを始めてからは特に賑やか
イモムシを拾ってきたり、植物の葉っぱを持ってニコニコしている人が居たり
鳥の羽を拾って、嬉しそうな人が居たり
変な物が(どんな物かは想像にお任せします)届いたりと
ま~ 本当に賑やかです。

お陰で、イモムシから蛹そして蝶や蛾へ変わる姿や
イモムシに纏わる凄い事件も起きたりします。
これが本当に凄い事件で、あ~~ 思い出しても凄かった~~

こんな事で、朝から大賑わいです。
それもこれも、大島の自然を肌で感じ、その結果皆様へのガイドに繋げて行こうという姿勢の表れなんだろうと
そ~っと見守っています。 (いや、ドップリですね。)

先日は、スタッフが拾って来たドングリを炒って食べました。
マテバシイという木のドングリです。
硬い殻を割って食べると中身はまるで栗にの様な味でした。

ドングリは別名シイノミとも言います。
実はこのシイノミという名を持つ貝が居るのをご存知でしょうか?
その名も「ハマシイノミガイ」と言います。
大きさは2cm以下の小さなサイズの浜のドングリです
形も良く似ているでしょう?
貝と言っても水中の貝と言うよりは、陸上の貝に近い種類です。
発見した時も、普通に陸上にくっ付いていました。
陸の貝と言えば、カタツムリ。
この触角を出している姿なんて、結構カタツムリに似ていると思います。

こう見ると、カタツムリやキセルガイ等の陸生貝と
潮上帯に住む近海産の貝の差が気になる所です。
今度調べておきます。

非常に小さな貝ですが、種類は結構います。
大島にもまだまだ数種生息していそうです。
次はどんな「海のドングリ」に出会えるでしょうね。
コメント
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