ニシキギ （2）

ニシキギの小さな花も、大きく写してよく見れば、けっこう面白い形をしている。花弁は4枚で雄蕊も4本だが、この花も非常に小さく5～6mmくらいだろうか。写真を見て気付いたが、4本の雄蕊がこのように出ているとは思わなかった。

ニシキギ （1）

ニシキギは庭木として植えられる木だが、紅葉が見事な落葉樹で、モミジやスズランノキと共に世界三大紅葉樹と言われているそうだ。

アオキ （2）

アオキの雄花は、普通は花弁が4枚で雄蕊も4本だそうだが、この花は花弁が5枚の“星形”をしている変わりものだ。クローズアップレンズを付けて数センチの距離で撮ったので大きく見えるが、花は非常に小さく、直径は3～4mmくらいしかない。殆ど目に付かない小さな花でも、近寄ってよく見れば、色のコントラストも綺麗で、形もなかなか良い。

アオキ （1）

アオキは、林の中でも公園でもよく見掛ける常緑樹で、枝の表面が常に緑色をしていることからアオキと言うそうだ。雌雄異株で、これは雄花である。