閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

岩村城址公園のヤマザクラ

2008-04-21 | 自然景観

岩村町の街並みを見下ろす城址公園の歴史資料館前にも、ヤマザクラの大木があった。無名の桜のようだが、かなり古い木ではなかろうか。太い枝が2本枯れたのか折れたのか、傷んで樹形が悪くなっているのが残念だ。
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乗政寺山の大名桜

2008-04-21 | 自然景観

日本一標高の高い山城として知られる岩村城の麓にある「乗政寺山の大名桜」である。岩村城は、戦国時代に織田信長の叔母が城主となっていた時期があり、“女城主の城”としても有名で、この「大名桜」は、岩村城の歴代藩主や郷土の偉人の眠る墓地に植えられている樹齢200年の桜である。
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阿弥陀堂の桜

2008-04-21 | 自然景観

岩村町富田打杭にある「阿弥陀堂の桜」は、エドヒガンザクラの大木である。この地域は、「農村景観日本一」と言われるほど、田畑がなだらかに開けた眺めの良い場所で、この桜も遠くからよく目立つ存在だ。

この桜も、謂われはよく判らないが、直ぐ傍にある古い阿弥陀堂についての案内板によれば、元禄十六年(1703年)にはここにお堂があり、宝暦四年(1754年)にこの阿弥陀堂が再建されたそうだから、おそらくこの桜もその前後からあったのかもしれない。樹齢は250~300年くらいだろうか。
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吉田川経塚の枝垂れ桜

2008-04-21 | 自然景観

岩村町の国道363号沿いの畑に中にある「吉田川経塚の枝垂れ桜」だ。この桜の謂われはよくわからないが、かなり太い枝垂れ桜なので、相当の年月を経ているのだろう。直ぐ傍に岩村町指定の史跡として「吉田川経塚」という小高い塚があり、その塚の説明では、由来は不明ながら、塚は寛永九年(1632年)頃のものらしいとのことなので、この桜もその頃に植えられたものかもしれない。そうだとすれば、樹齢は370年余りと推定される。
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馬場桜 (2)

2008-04-21 | 樹木・花木

ヤマザクラは、日本に自生する野生の桜のひとつで、桜の仲間では寿命が長く、巨樹となることが多いそうだ。ヤマザクラは開花と同時に葉が出てくるが、この「馬場桜」にもその特徴がよく現れている。花や葉には変異が多く、その色は様々らしい。
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馬場桜 (1)

2008-04-21 | 自然景観

山岡町馬場山田の萬勝寺の近くにある「馬場桜」である。この桜は、元々あった老木が枯れてしまい、その根本から出てきた枝が大きくなって、現在の姿になったそうだ。樹齢は判らないが、新しい枝が伸びて大きくなった桜とはいえ、高さは15mあるヤマザクラの大木だ。
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