閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

シュンラン (2)

2008-04-18 | 草花

シュンランは、ラン科の花とは思えないような質素な淡緑色の花を咲かせるが、けっこう味わいがあるので、最近では、エビネなどと同様に、乱獲によって次第に数が減ってきているらしい。外側にある大きな3枚の花弁のように見えるのは萼で、内側の上下にある3枚が花弁のようだ。
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シュンラン (1)

2008-04-18 | 草花

シュンラン(春蘭)は名前のとおり春に咲く野性のランで、日本全国の雑木林などに自生しているが、花の色が地味なのであまり目立たない。
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ヒトリシズカ (2)

2008-04-18 | 草花

ヒトリシズカの花のように見えるのは、花ではなく雄蕊の集まったものだそうだ。花穂が2本あるフタリシズカ(二人静)というのもあるが、両者はあまり似ていないらしい。
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ヒトリシズカ (1)

2008-04-18 | 草花

ヒトリシズカ(一人静)の「静」は“静御前”のことを指していて、花穂が1本であることから「一人静」という名前が付いたそうだ。ヨシノシズカ(吉野静)とも言うそうだが、昔、“静御前”が吉野山で舞を舞った姿に例えて、このような別名もあるらしい。
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シャガ (2)

2008-04-18 | 草花

シャガは、清楚な色の綺麗な花を咲かせるが、1日だけ咲いたら直ぐに萎んでしまうようだ。
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シャガ (1)

2008-04-18 | 草花

シャガは、昔、中国から日本に持ち込まれた植物らしいが、アヤメの仲間では珍しく常緑である。山林などの暗い場所でもよく生育し、地下茎で増えて群落を形成することが多い。
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