シュンランは、ラン科の花とは思えないような質素な淡緑色の花を咲かせるが、けっこう味わいがあるので、最近では、エビネなどと同様に、乱獲によって次第に数が減ってきているらしい。外側にある大きな3枚の花弁のように見えるのは萼で、内側の上下にある3枚が花弁のようだ。
シュンランは、ラン科の花とは思えないような質素な淡緑色の花を咲かせるが、けっこう味わいがあるので、最近では、エビネなどと同様に、乱獲によって次第に数が減ってきているらしい。外側にある大きな3枚の花弁のように見えるのは萼で、内側の上下にある3枚が花弁のようだ。
ヒトリシズカ(一人静)の「静」は“静御前”のことを指していて、花穂が1本であることから「一人静」という名前が付いたそうだ。ヨシノシズカ(吉野静)とも言うそうだが、昔、“静御前”が吉野山で舞を舞った姿に例えて、このような別名もあるらしい。