
「1年の計は元旦にあり」
物事を始めるにあたっては、
最初にきちんとした計画を立てるのが大切だということですが、
わかっちゃいるけどこれがなかなか。
私は自由人なのか、制約を受けることが嫌いなのか
褒められたことではないのですが
何となく今年はこれをやっておきたいよなあと思う事はあっても
しっかりとした計画を立てた記憶がありません。
東京で施療をやっている時にも
年末年始の帰省時の行き帰り
新幹線が混みあう事が分かっていながらも
なんか予約をすると、その時間が主役となり
自分が従となる感じが好きでないようで
今まで予約と言う事をしたことがありません。
帰省ラッシュのピークと自分の帰省日が一致しているニュースに不安を抱き、
東京を後にすることを名残惜しむかのように
ぐずぐずともどかしくアパートを出て、
なるがままよと東京駅へと向かうことを繰り返していました。
なのですが、
一度だけ新神戸から名古屋まで約2時間立ちぱなしがありましたが
日頃の行いの良さなのか
それ以外は、お盆とお正月の30回の帰省の行き帰りにおいて
新幹線の座席を確保することが出来たのですが
ある人に言わせると、
それは奇跡なのだそうです。
人が持つ運の量は同じだと誰かが言っていましたが、
それが真実だとすると、
つまらないことに私は大切な運を無駄遣いをしてきたような気も。。。
そこで、今年の元旦は、
「笑う門には福来る。」と言うので
朝、昼、夕方、寝る前と笑う時間を作り
浪費した運を取り戻す崇高な計画を建ててみたのでした。
今回の記事を書いていて
では今までの人生を振り返ってみると予約をしたことが無いのかと言うと
これまた結構あったりするのです。
ゴルフの予約、ホテルの予約、バツツアーの予約、忘年会の予約、
食事の予約、デートの約束等々。
これらはどう言う訳なのか苦痛や制約を
受けている感じがしていないのです。
この二つの違いを考えてみると
私の脳内のイメージが、
新幹線の予約は、自分がそこに動いて向かっている感じで
他の予約は、それらが向こうから自分に近づいてきている感じなのです。
この違いが起きるのは、喜びや楽しみの度合いの違いだと思うのですが、
好ましくないと感じる計画や予約は、
意識的にそれらが近づいて来るイメージをしてみると
気持ちも変わるのだろうか。。。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計