心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

独立宣言

2019年11月02日 | 雑感・愚見

2019年の春 ピットコイン事業で大きな利益を上げた

アメリカ人男性とタイ人の女性の夫婦が洋上に住宅を建造して、

独立国を宣言しようとしたのですが、

住宅は違法建造物として撤去されたそうです。


まるで映画のような話ですが、本当の話だそうです。

国であることの大きな条件として

領土があること。②国民がいること。③主権があること。

の三条件に加えて、

他の国から承認されることが必要だそうです。


男性が建造物を建てた土地が新大陸や未発見の島であるなら

まだ建国の可能性が残りますが衛星が宇宙を飛び交う今の時代、

どこかの国の主権が定まっていないのは南極大陸くらいで

 

地球上のどこかに未発見の大陸や島があるとは思えず、

仮にどこの国の領域にも属さない海域で

海底火山の噴火によって大陸が出現したとしても

すぐさま発見されて現存の国が主権を握ることになるのでしょうから

男性に「どうぞ、どうぞ。」とはならないでしょう。

 

男性は、何でまた独立国を創生しようとしたのか分かりませんが、

独立を勝ち取った場合に何よりも大きなことと思うのが、

権利を与えられる側から与える側になることで

他の主権国家に迷惑をかけない限り

好きな所で立ションしてもOK。全裸で外を歩き回ってもOK。

全くの自由を保持することのように思います。


これを個人のレベルに当てはめてみると、

②の国民がいることは、

自分という個性を有する存在がいることになりますし、

①の領土を有することは、

個人の領土(境界線)をしっかりと確保することになるでしょうし、

③の主権を有することは、

①と②をしっかりと確立したものを防衛し維持して、

他者と良い外交関係を構築することと考えることが出来そうです。

 

幸にも私達は、個人の①も②も③も認められ

個人のそれを脅かす存在には国家が力を貸して護ってくれる

日本の国で生活をしています。


私達一人一人は日本国の中の小さな独立国の盟主であること、

一人一人が有する権利を再確認するだけでも

いくつかの悩みは、解決するかもしれません。

 

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ラクビ―W杯決勝

2019年11月02日 | ライフ

1か月以上に渡り開催されたラグビーW杯日本大会は、

11月2日の今日、イングランドVS南アフリカのカードで

ファイナルを迎えました。

 

日本大会の決勝の舞台に相応しい両チームの試合は、

予想通りの白熱した戦いとなり

32-12で南アフリカの優勝で大会の幕を閉じました。

 

南アフリカが優位に立つ所を活かして常に先行したことで

イングランドは、最後は強引な攻撃を選択せざる得なくなったことで

スキが生まれカウンターを受けてしまったように思います。


今大会は、日本代表の活躍もあって

本当に盛り上がった大会となったと思います。

多くの試合を放送してラグビーW杯を盛り上げた

日本テレビさんは、GJでした。


イギリスの格言で、

サッカーは、野蛮人が行う紳士的なスポーツ。

ラグビーは、紳士が行う野蛮なスポーツとも言われていたり、

また、

サッカーは、野蛮人が紳士になるスポーツで

ラグビーは、紳士が野蛮人になるスポーツとか言うそうですが、

実に見事な言い回しですね。


ラクビ―の試合では、サッカーとは違い、

試合結果に影響を与えるような

ズル賢いシュミレーションが全く無かったと言うのか、

入り込む余地があるように思えませんでした。


ただサッカーのW杯で起きた衝撃的な出来事、

マラドーナの神の手やスアレスの噛み付きや

スアレスが100%のゴールをあえて反則のハンドで防いだプレイも

悪質で許されないプレイではありますが

魅力的に感じる不思議があります。


ラグビー選手達は、審判の判断には素直に従い、

試合後には悪いことをしたと思われる選手は、素直に謝罪し、

謝罪された選手も即座に謝罪を受け入れられる人物のみに

ラグビーをすることが許されているかのような見事さでした。


そして、あれだけ身体を酷使しての優勝で得られるのは

トロフィーと名誉だけで賞金は0円らしいので

いや~もうほんと。


今後もラグビーW杯は、審判を買収しての勝ち上がりを喜べる

役員や選手達が堂々と参加するような隙を見せないで欲しいと

切に願っていますし、


半分格闘技のような激しいスポーツだからこそ

野蛮人が行う野蛮なスポーツとなってしまうと

それはラグビーの死を意味することになると思うのです。


大会期間中、フリーガンのようなサポーターどころか、

試合前から敵味方がないかのようなサポーター達が街に溢れ、

普段とは違う各街の格別な熱気や雰囲気を楽しみ、


一試合、一試合、一期一会の気持ちで

会場でテレビで観戦した人も少なくないと思われます。

 

大会が終わってしまうのは名残惜しい気持ちはありますが、

物事には終わりがあり、その儚さゆえの素晴らしさがあります。


日本ではサッカーと比べて注目度が低い競技でしたが、

前回大会の日本代表の活躍ぶりによって注目を高めて

その熱気はサッカーと遜色がない所まで来ているように思います。


次回の開催国のフランスでも

日本代表の素晴らしい戦いぶりを楽しみ、

そして、応援しましょう。

 

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