心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

認めるもんですか

2022年10月25日 | 雑感・愚見

 

2020年 ザンビアである結婚式に

新郎の本妻が子供連れで乱入する事件・・・

いや出来事がありました。

 

新郎は「妻は2013年に私の元を去った。」

と話しているようですが

正式に離婚はしていないことが判明し、

起訴されると最長7年の刑となるそうです。

 

 

重婚罪で起訴となるのかならないのか、

七年の刑罰が妥当なのかどうなのかは

一先ず置いておいて、

何でまたこんなややこしいことに

なったのだろうか。

 

新郎が言うように

妻が7年前に勝手に家を出て連絡も取れず

法律上の妻と離婚しようにも

離婚手続きを取ることが難しかったとするなら

まあ夫の言い分は理解できます。

 

日本の場合、何年でしたっけ

行方が分からず連絡も取れない状態が何年か経過したら

確か単独でも離婚成立手続きができましたよね。

 

しかし、そうだとしたら法律上の行方不明だった妻が

新郎が結婚式を挙げることをどうやって知り得たのだろうか。

妻は、近所で隠れ住んでいたのかな。

で、噂を聞いて現れた。

 

でもそれだと夫に愛想をつかして姿を消した妻が

わざわざ結婚をぶち壊すために乱入したことに・・・

意味が分からん。

 

なので妻が去ったのではなく

夫である自分が追い出したとか、

結婚をしていることを隠して付き合っていた浮気相手に

結婚を迫られ、真実を告げることが出来ずに

結婚式まで挙げてしまったとか、

 

だとしたら妻の行動をまだ理解できるので

夫が嘘をついているような………。

 

なんにせよ法的に離婚手続きを完了させないまま

別の女性と結婚式をあげようとした夫の行動は、

ちょっといただけません。

 

まあ結婚式自体は、結婚していようが

結婚してなかろうとあげようと思えば

誰とでも何度でもあげることは出来るので

 

新婦の女性が、新郎の事情を知っていて

納得していれば婚姻届けを提出しなくても

内縁の妻状態での夫婦生活を始められると思うし、

欧州で少なくない若者達が採用していると言われる

事実婚スタイルを取ることも出来るとは思います。

 

事実婚に関して少しも詳しくないのであれですが

昔は、同棲生活と言い現代は事実婚と

呼び方が変わっただけのようにも思えるんですが、

この認識は違うんでしょうか。

 

しかし、中古マンションの一室を購入する際に

間に立った業者にこれ買った。

業者は、あんたにこれ売った。

なんて正式な書類をかわさずに

口約束だけで代金を払わないように、

 

結婚制度は無意味だとか、婚姻届け何て無意味だとか、

それが合理的で新しいスタイルのように

メディアで煽っていましたが、

そんなんで本当に納得、安心できるのだろうか。

まあ2人が納得していればいいのでしょうが………。

 

それと内縁の妻とか事実婚は、

別に法律を変えなくてもお咎めなしなので

二人のご自由にどうぞのはずですが

何故故に法律を変えることを

口から泡を飛ばして公共の電波で主張するのか?

 

その辺りがどうにも分からんし引っかかりもします。

 

これが徐々に進んでいくと

婚姻制度だけでなく戸籍制度まで廃止どうこうに

なって行かないかなと思ったりします。

 

まあ私なんて後、生きれたとしても

さすがに80年は生きられないと思うので、

いや60年かな、50年かな、いや40、30………なので

 

老兵は死なず ただ消え去るのみで、

これからの日本の国の姿は、

今の若者たちが決めるものだとは思います。

 

改革は正義で古きは悪として

何でも変えることが正しいとせずに

昔の人達の智慧によって作られた

制度に込められた意味や想い

十二分に吟味してもらいたいと思います。

 

在り方を変えるという意味で

催眠療法も心理療法も同じかと思います。

 

変えなければならないもの(こと)

変えた方が良いもの(こと)

変えたくないもの(こと)

変えなくても良いもの(こと)

変えてはならないもの(こと)

 

をしっかり見極めることが大切かと思います。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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