心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

十日恵比須 西宮神社

2020年01月11日 | 名所巡り(兵庫)

 

毎年恒例の十日恵比須に今年も行ってまいりました。

今年はいつもの兵庫駅近くの柳原蛭子神社ではなく

西宮神社まで足を運びました。

 

 

 

阪神西宮駅

 

兵庫駅の柳原蛭子神社は由緒ある神社のようで

十日恵比須の時期には日本中、

いや世界中の人が集まったかのように

兵庫駅周辺は人で溢れかえります。

 

なので、なかなか西宮神社まで

足を運ぶ気になれなかったのですが

昨年の十日恵比須の参拝後、

「よし。来年は西宮恵比須に行くぞ!」

と固く心に決めていたんですよね。

 

 

 

阪神西宮駅から西宮神社

 

西宮神社は、日本に約3500社ある恵比寿神社の

総本社「えびす宮総本社」です。

 

 

 

西宮神社 表大門

 

西宮神社で有名なのが10日の早朝にこの表大門から

230m離れた本殿まで一番福を目指して

「走り参り」をする開門神事です。

 

最近では参加人数が5000人を超えているため

開門前のスタートの位置取りがくじ引きで決められるので、

まずは、くじ引きの福を引き当てなければ

ウサイン.ボルトでも一番福をゲットすることは不可能です。

 

 

 

西宮神社 参道

 

5000人の人達が早朝にこの参道を走り抜けます。

くじ運が無かった人達は、表大門を潜った時には

すでに一番福が決まってしまっているので歩いて参拝かな。

 

 

 

西宮神社 境内夜店

 

 

 

 

境内には半端ない夜店が出店しています。

 

 

 

祈祷殿前

 

 

 

手水舎

 

 

 

社務所

 

柳原蛭子神社の参道も境内の規模に対して

十日恵比須で訪れる人の総数は

日本一ではないかと思えるほどで

もう「おしくらまんじゅう」状態、

もしくは埼京線の電車内のようにごった返します。

 

ここ西宮神社に訪れる人の方が多いと思うのですが、

参道も境内も広いので

「おしくらまんじゅう」状態とはならずです。

 

 

 

西宮神社 拝殿・本殿

 

 

 

拝殿・本殿前の熊手の夜店

 

 

 

 

東京の酉の市では熊手は値切れるだけ値切った後で、

値切った分を御祝儀として元の値で購入するのが慣習のようで、

商談が成立したら購入者と販売者との三本締めが行われます。

 

十日恵比須ではそのような声も音も聞こえなかったので

東京とはちょっと慣習が違うようです。

 

 

 

拝殿・本殿前 狛犬

 

 

 

神馬の像

 

 

 

拝殿・本殿

 

拝殿・本殿に参拝する人の行列が3列あって

左側だけがやけに混んでいるのが不思議だったのですが

どうやら拝殿に飾られている「招福マグロ」へと続く列で

凍った大きなマグロに硬貨を貼り付けて上手く張り付けば

お金が身に付くとされています。

 

 

 

拝殿・本殿

 

 

 

 

 

 

 

拝殿での参拝を終えて末社の参拝をしながら参拝出口へ。

 

 

 

御掛鯛

 

これって珍しいですね。私は初めて拝見しました。

吉事のお祈りに二尾の鯛を結んで

御神前に奉納するのだそうです。

 

 

 

大国主西神社

 

 

 

 

 

 

福笹と福娘

 

福娘さんの中には見とれてしまう位に

可愛い娘や綺麗な娘もいるので

将来はアナウンサーとか芸能人になる娘もいるかも知れません。

 

お気に入りの福娘さんを撮影している猛者の姿を数人発見。

私はと言うと、猛者の仲間入りをする

遠慮なさと根性を発揮することを

完全に失念していました。

 

 

 

神池

 

かなり立派な池なので調べてみたら

東西に50m、南北に30mの広さがあるようです。

 

 

 

稲荷神社「神明神社」

 

提灯の灯りに誘われてお詣りさせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

私の子供の頃にあったのがお化け屋敷と見世物小屋で、

薄暗い小屋の中には狼に育てられたという設定で

白い着物を着たぼさぼさの長い髪の女性が

血の滴る鶏の首を口にくわえて

ときおり客に向かって声を出して威圧してきました。

 

子供の頃だったのでかなり怖くて衝撃だったので

今も忘れずに覚えています。

 

最近の子供は、こけおどしに驚かなくなったのか、

正義感ある世間の人達からの

苦情による影響なのか分かりませんが、

見世物小屋はゾンビ村に変わったと言うことでしょうか。

 

 

 

沖恵美酒(おきえびす)神社

 

 

 

 

 

 

西宮神社十日恵比須 帰路

 

帰路でちょっとした悪いことと良いことの

二つの事件が起きまして、

一つの悪い事件は、帰りの人達の流れについて行っていると思ったら

何かの拍子に参拝に向かう人の流れに乗ってしまって

再び西宮神社の表大門の前まで来てビックリとガックシ。

 

 

 

かすうどん

 

もう一つの良い事件は、

生まれて初めて「かすうどん」を食べたこと。

 

私の東京の友人が大阪の「かすうどん」を甚くお気に入りで

前々からその旨さについての話を聞いていたので

看板を発見して入店を決意するまで0.01秒。

 

本場大阪の味ではないのですが、

初めて食べた感想は、旨いっす。かなり美味いっす。

私の好みっす。

 

うどんの汁が「かす」で一層旨くなり、

「かす」がうどんの汁で一層美味くなっていて完璧っす。

冬の外気で冷えた身体を温める最高の一杯っす。

 

今までうどんで一番美味しいのが、

「きつねうどん」か「肉うどん」かで迷っていましたが

「かすうどん」がその上に来ました。

 

メニューには替え玉しかなかったのですが、

うどんを食べてしまった残りの汁をご飯にぶっかけたかったあ。

 

しかし、大阪で過ごした学生時代に私の周りから

「かすうどん」なる食べ物の話を一度たりとも

耳にしたことが無かったのは何故なのか?

 

皆様、最後まで私の趣味に付き合って頂き

ありがとうございました。

 

 

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