心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

輝く男

2019年10月29日 | 雑感・愚見

2002年 ドイツで宝くじ販売店に押し入った強盗が

店主の妻に防犯スプレーを噴射されて堪らず逃走しました。

 

この犯人、強盗の際に自分の財布を置き忘れたことに逃走中に気が付き、

防犯スプレーを噴霧されてラメでキラキラと輝かせた身体のままで

警察に届け出たものですから即逮捕となりました。


日本の場合は、防犯スプレーは強烈な刺激臭だけで、

色が付くのはカラーボールだけだった気もしますが、

日本の防犯グッズも現在は変化しているのでしょうか。


東京ディズニーランドのエレクトリックパレードのように

防犯スプレーのラメを浴びてキラキラと輝いている怪しい男が

警察にやって来たのですから警察もさぞかし驚いたと思います。


しかも、自首のためではなくて

犯罪現場に置き忘れた自分の財布の届け出のようですから

何かこう……外国って何かとレベルが高い。


まさかですけど、強奪しようとしたのは現金では無くて

宝くじだったとしたら?マークが頭上に登場しますが、

この男だったら有り得るかもと思ったりします。


前にも書かせて頂きましたが、

犯罪をする場合、貧困から食べれなくなり

飢え死にする位ならと逮捕されることを目的に犯罪を犯す場合は、

悲しいことですが一定の合理性があるように思います。

しかし、

ただの強盗や窃盗等の犯罪行為が割に合うとは思えないんですよね。


情報収集能力の高さ。緻密かつ完璧な計画力。

想定外のことへの臨機応変の対応力と度胸。

同じ手口を繰り返さない引き出しの多さ。


あるいは一回の成功で終わらせる潔さ。

世間を騒がせるような大きな犯罪とはならないこと。

(警察が血眼で捜査にあたることになります。)


世間を騒がせるようなスマートで美し過ぎる手際とならないこと。

(マスコミや世間の注目の的になり闇に紛れるのが難しくなる。)

等が求められるので、生半可な能力で決行することは

自爆行為をしているのと同じことのように思います。


またそれだけの能力を有している人の場合は、

犯罪行為すれすれであっても法律の範囲を逸脱せずに

犯罪行為で得る何倍もの利益を稼ぎ出すと思われるので、


何か格別の事情が無い限り、

犯罪行為で利益を上げようとするのは

割に合わない行為のように思えてなりません。


また有ること無いことを吹聴し、

自分が作り上げた嘘で周りを完全に信じ込ませ

人を貶めようとすることも、

それを完璧に遂行できる能力が無い限り、

どこかに矛盾や嘘が露呈して自分が放った矢が

自分に向かって飛んでくることが少なくないように思います。


神戸市東須磨小の加害教師4人、特にリーダー格の40代の女性は、

砂上の小さな王国の女王に君臨し乱暴狼藉を働き、

この世の春を堪能していたのかもしれませんが、

永遠に続くとでも思っていたんでしょうかね。厳しい処罰が求められます。


人を呪わば 穴二つ

本来あなたと私は一つの存在「自他一如(じたいちにょ)」

 

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