心の扉 神戸カウンセリング花時計

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ソクラテスとウディ・アレン

2020年06月03日 | 人物

古代ギリシャの哲学者ソクラテスに一人の男性が

「結婚した方が良いか?しない方が良いか?」

と相談したそうです。

 

ソクラテスは、その男性に次のように答えました。

「してもしなくても後悔するさ。」

 

これと同じようなことを言っていたのが、

ハリウッド映画の有名監督、ウディ・アレン。

 

「恋をすることは苦しむことだ。

 苦しみたくないなら恋をしてはいけない。

 でもそうすると恋をしていないということで

 また苦しむことになる。」

 

このウディ・アレン監督の言葉は、

自分の体験から学んだことだと思いますが、

表現の仕方は、ソクラテスと同じですね。

 

この両者の言葉は、

結婚とか恋愛をした方が良いのか良く無いのか、

それについての考えを言わずに、

その判断については、各個人に任せているのが上手い言い方ですね。

 

この両者の名言のような言葉は、

結婚と恋のネガティブな面に注目をしている形なので

ポジティブな面に注目した言葉は残していないんでしょうか。

 

例えば、恋をすれば一人では得られない素晴らしい時間を

手に入れることが出来る。

恋をしなければ一人故に得られる素晴らしい時間を

手に入れることが出来る。とかね。

 

恋をすることは相手が有ることなので

イライラしたり喧嘩したりすることもありますが、

それさえも素敵な時間だと思えるのが恋ですよね。

ソクラテスさん。ウディ・アレンさん。

 

ウディ・アレンの印象深い他の言葉として

「一夜にして成功するには、10年かかる。」とか、

 

「世の中には二種類の人間がいる。それは善人と悪人だ。

 安眠できるのは善人の方だが、

 起きている時間を遥かに楽しんでいるのは悪人の方だ。」

 

この悪人と言うのは犯罪者を意味するのではなくて

自分らしく生きることの大切さを語っているのだと

私は、理解しているのですが、

自分らしく生きるってどういう事なんでしょうかね。

 

自分を誰かの犠牲者にすることなく、

誰かを自分の犠牲者にすることなく、

誰かの喜びが自分の喜びとなり、

自分の喜びが誰かの喜びとなるような生き方でしょうかね。

知らんけど。

 

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