心の扉 神戸カウンセリング花時計

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3人と同時結婚

2021年05月19日 | 雑感・愚見

 

2013年 サウジアラビアの男性が

意中の女性に結婚を申し込んだところ

その女性の返事は

「私の友達の二人も一緒なら。」

 

男性は、その要求に応じて

1度に3人の妻を迎えました。

 

 

法的にサウジアラビア、イランでは

一夫多妻が認められていて

4人まで妻をめとることが出来るようです。

 

ただそれぞれの妻に対して

身体的、精神的、経済的等、

その他の全ての義務について

差をつけることを法律で禁じられているので

実際に複数の妻をめとることが出来る男性は、

限られてくるようです。

 

 

 

中東や西アフリカ諸国のイスラム教の国で

トルコチュニジアは、

法律で一夫多妻制を禁止しているようです。

 

その他の国でも

二人目の妻から裁判所の許可を必要とする国、

最初の妻から了承を得ることを必要とする国があるなど、

一夫多妻を抑制している国も多いようです。

 

倫理的にどうこうは置いておいて

生物学的に考えると

一夫多妻の方が本筋かと思うのですが、

 

社会的には一夫一婦制の方が

大きなメリットがあると言われていて

そのメリットについては、

以前にピカソについて少し触れたブログの中で

書かせてもらっています。

 

私の私見ではありますが

真っ先に思い浮かぶのが嫁と姑の間でのトラブル。

 

嫁姑の間を取り持つことの大変さは

かなりのものだと聞いているので

それに嫁がもう一人、もう一人と加わるのですから

どんなダイエット方法を試すよりも

やせ細れるんじゃないかと思います。

 

仮に一夫多妻制となると

堂々と複数の女性と関係が持てて

男性にとっては天国のようにも思えますが、

 

自分と母親との関係。

夫である自分と嫁達との関係。

複数の嫁達同士の関係。

自分の母親と複数の嫁達との関係。

それに子供達が加わります。

 

天国を維持するバランサーとなる夫は、

神経をすり減らすことになりそうで

天国どころじゃないような気もします。

 

でもイスラム圏の人達は、

夫の母親を常に立てる文化があって

日本の様な嫁姑の問題は発生しないのかも。

 

隣の芝生は良く見えるだけで

日本人には慣れ親しんだ一夫一婦制が

合っている様な気がします。

 

 

 

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