ある日の夕方
非通知で一本の電話が。。。
「ネットでホームページを見て
ちょっと相談したいことがあって
電話したんですけど。」
はい。御相談の内容について
お話してもらえますか。
「今年、新しい会社に就職をして
最初に配属されたところは、
作業効率が良くないとの理由で
配属転換になって
その配属転換先で
しばらく仕事をしたのですが、
自分には合わないと感じたので
会社に申請をして
再び配属転換をしてもらったんですが、
そこも自分には合わない感じで、
どうしたらいいのかと。」
しばらくやりとりが続き。。。
本人が自分を不安にさせているのが
せっかく就職したのに
解雇になるのではないかという心の動きだと
確認を終えて、
今のような心の動き方は、
今回初めてのことではなくて
もっと前からあったと思うのですが。。。
「そうですね。確かにありました。」
ではカウンセリングに来て頂いたときには、
その心の動きについて取り組むことになります。
「つまり、カウンセリングに通って
お金を払えと言うことですか。
なんですか、それ。」ガチャ！（電話を切られる）
こういうのは何ですかねえ。。。
どう言ったものか。。。
幾度もではなく、一度だけなので
犯罪でも何でもなくて、
自分の主義主張、生き方を述べただけなので、
個人にはそのような権利を有しているので
言っちゃって良いのは良いのだと思うのですが。。。
でもね。
悲しくなりますよ。ほんと。
そして、
心配になります。
仕事が自分に合っているとか合っていないとかの
以前の問題ではないかと。
余計なお世話かもしれませんが、
いつか、どこかで、
カウンセリングを受けることがあったときには
この点も重要なポイントとして自らが
カウンセリングのテーブルにあげてほしいと
思うのです。
催眠療法＆心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
