昨日、WBC決勝戦で接戦・熱戦の末日本が優勝した。
テレビのニュースなどで見る限り、「日本中が大熱狂!!」という感じだったのだが・・・。
実は、昨日この熱戦が繰り広げられている時間、名古屋の繁華街へ用事があり出かけていた。
出かけていた場所は、全国一地価が下がったと言われている所の近くだ。
そのためだろうか?余り熱狂を感じられなかったのだ。
確かに、ワンセグ携帯を見ながら歩くサラリーマンの姿を見なかったわけではないのだが、そのような姿もチラホラ。
電機量販店やマックでは、それなりに人が集まっていたのだろうか?と、思っていたのだが・・・自宅に帰って気が付いたことがあった。
それは、今回の「侍ジャパン」には地元・中日ドラゴンズの選手が、一人も参加していなかったコトだ。
野球ファンではない私は、余り気にしていなかったのだが、やはりこのようなコトが盛り上がらない理由だったのかも知れない。
4月になれば、日本のプロ野球が開幕する。
プロ野球関係者(中日関係者は除く?)は、このWBCの勢いを借りて昨年までの人気低迷を脱したいところだろう。
しかし、そう簡単に思惑とおりになるだろうか?
やや疑問なトコロがある。
と言うのも、先回のWBC優勝で盛り上がったはずの野球が、シーズン中それほど盛り上がらなかったと言う気がしたからだ。
もう一つは、一般的に言われる「経済効果」という点だ。
今日からスポンサー企業の一部は、「連覇達成!優勝セール」を始めているところもあるようだが、このような一時的な経済効果はあくまでも「一過性」のモノ。
まして、今の経済状態から考えればいわれているような500億円を超えるような、経済効果が期待できるのか?と言う点でやや疑問なトコロがある(紹介記事は産経新聞)。
本来であれば、この優勝をキッカケに野球をする人が増えたり、野球と言うほどではないにしても、キャッチボールをするためにグローブやボールを購入する人が増えたりする事が、一番だと思うのだ。
もう一つは、やはりプロ野球をテレビ観戦ではなく、球場で観戦する「野球ファン」の拡大が無ければ、「経済効果」と言うほどのモノが無いのでは?と、思っている。
今更、「侍ジャパン」のレプリカユニフォームが、爆発的に売れるとは思えない。
キャッチボールをするために、グローブやボールを購入してもキャッチボールができる場所がどれほどあるのだろうか?
元々、スポーツファンを自認する人たちの多くは「テレビ観戦派」だとも言われていることを考えると、球場へ足を運ぶ野球ファンが急増するとは考えにくい。
一時的「経済効果」ではなく、長期的経済効果を考えなくては?と、思うのは私だけだろうか?
それとも、WBCへ選手を派遣しなかった中日の地元だから、そう感じるのだろうか?
テレビのニュースなどで見る限り、「日本中が大熱狂!!」という感じだったのだが・・・。
実は、昨日この熱戦が繰り広げられている時間、名古屋の繁華街へ用事があり出かけていた。
出かけていた場所は、全国一地価が下がったと言われている所の近くだ。
そのためだろうか?余り熱狂を感じられなかったのだ。
確かに、ワンセグ携帯を見ながら歩くサラリーマンの姿を見なかったわけではないのだが、そのような姿もチラホラ。
電機量販店やマックでは、それなりに人が集まっていたのだろうか?と、思っていたのだが・・・自宅に帰って気が付いたことがあった。
それは、今回の「侍ジャパン」には地元・中日ドラゴンズの選手が、一人も参加していなかったコトだ。
野球ファンではない私は、余り気にしていなかったのだが、やはりこのようなコトが盛り上がらない理由だったのかも知れない。
4月になれば、日本のプロ野球が開幕する。
プロ野球関係者(中日関係者は除く?)は、このWBCの勢いを借りて昨年までの人気低迷を脱したいところだろう。
しかし、そう簡単に思惑とおりになるだろうか?
やや疑問なトコロがある。
と言うのも、先回のWBC優勝で盛り上がったはずの野球が、シーズン中それほど盛り上がらなかったと言う気がしたからだ。
もう一つは、一般的に言われる「経済効果」という点だ。
今日からスポンサー企業の一部は、「連覇達成!優勝セール」を始めているところもあるようだが、このような一時的な経済効果はあくまでも「一過性」のモノ。
まして、今の経済状態から考えればいわれているような500億円を超えるような、経済効果が期待できるのか?と言う点でやや疑問なトコロがある(紹介記事は産経新聞)。
本来であれば、この優勝をキッカケに野球をする人が増えたり、野球と言うほどではないにしても、キャッチボールをするためにグローブやボールを購入する人が増えたりする事が、一番だと思うのだ。
もう一つは、やはりプロ野球をテレビ観戦ではなく、球場で観戦する「野球ファン」の拡大が無ければ、「経済効果」と言うほどのモノが無いのでは?と、思っている。
今更、「侍ジャパン」のレプリカユニフォームが、爆発的に売れるとは思えない。
キャッチボールをするために、グローブやボールを購入してもキャッチボールができる場所がどれほどあるのだろうか?
元々、スポーツファンを自認する人たちの多くは「テレビ観戦派」だとも言われていることを考えると、球場へ足を運ぶ野球ファンが急増するとは考えにくい。
一時的「経済効果」ではなく、長期的経済効果を考えなくては?と、思うのは私だけだろうか?
それとも、WBCへ選手を派遣しなかった中日の地元だから、そう感じるのだろうか?