アオジとヤマガラをパチリ！～シーズン初見のツグミはあきまへん～

　先週末からの３連休は天候に恵まれませんでしたが、グータラしつつもゆっくり過ごせた休暇になりました。
雨や曇りの中で紅葉もそこそこ見ることが出来ましたし、野鳥の出もボチボチってところでしょうか。

紅葉チェックの結果は“来週末や再来週末が見頃になるか？”といった感じです。
これから冷え込みがきつくなりそうですから一気に色づくかもしれませんね。



　雨上がりに虹がかかってくれたのでパチリ！
虹なんてのを撮るのは難しいね。目で見ている方が何倍も素敵です。
　野鳥はアオジが数羽でエサ探しをしていました。



木の幹が邪魔なんやけど、今シーズンは初見なんでこんなところでしょう。
　ヤマガラも愛想良く姿を見せてくれるんだけど、こいつもエサ探しでよく動きます。



身近な野鳥の部類になってしまうので人気はイマイチやけど綺麗な小鳥ですよね。
カラ軍団に混じっているのを見つけると、ちょっと嬉しい気分になります。



ホオジロが近くに留まったのでついでにパチリ！
アオジといい、ホオジロの仲間がもっと入って来てくれると楽しくなるね！



最後はこれもシーズン初見のツグミ！
姿を見た時はハッとしたが、写真は証拠写真も危うい。まっツグミの仲間はこれからやね。



ところでこの冬の積雪量はどんな感じでしょうね。
雪が多いと琵琶湖近くで見られる野鳥が増えると思うので、雪は多い方がいいかな!?

曇り空の湖北を飛ぶコハクチョウ！

　同じ田圃に居ることが多いコハクチョウですが、今日は場所を変えたようです。
コハクチョウが離水（離陸）して飛び立つ時って前兆が分かりやすいので、少し待ったら飛び立ってくれました。



曇り空で空は暗いけど目の前を飛んでくれたので助かった。
これからいくらでも見られる光景ではあるんだけど、今シーズンでは一番近くを飛んでくれたコハクチョウでした。



今日は日曜日だったこともあって鳥見の方や釣りの方の姿がチラホラおられます。
ただねぇ、車で狭い農道を封鎖しないで欲しいね。ドライバーはいずこへ？こっちが大迂回したり大バックしてしまいましたわ。



ところで、水位が下がると普段来ない連中がやってきます。
秋の渡りで姿がなかったハマシギが１０羽程度エサ取りをしていました。



ハマシギは渡りの野鳥とはいっても、湖北では真冬でも姿を見かけますから越冬する連中もいるのかもしれませんね。
おまけは遠かったけどチュウヒを確認。（証拠写真にもなってないけど．．．）



野鳥で賑わう冬の湖北は楽しいんだけど、人が増えてフィーバーするのは好きじゃないだよなぁ～．．．。

おんぶ猿とオシドリをパチリ！

　紅葉の見頃にはまだ早いかもしれませんが、少し高いところだったらどうかな？などと思いを馳せていたのですが、じゃじゃ降りの雨じゃ諦めるしかないですね。
この３連休は天気が崩れるようなので紅葉狩りは無理そうですから、来週以降の楽しみになるのかな。

じゃじゃ降りの田園地帯を走行していたら、猿の群れが田圃を一斉に駆け出す光景に会いました。
雨の田園地帯ですから当方以外の人間はおらず、多数の猿が駆けて行く様子を大袈裟に言うと“猿の惑星”に紛れ込んだテーラーみたいな感覚です。



雨で空が暗い中を駆けていく猿にＳＳが追いつかずピントが合ってませんが、“おんぶ猿”で小猿が母猿にしっかりくっついていました。
猿は発情期には多数の♂と交尾するとか言われますから、血の継がりが確かなのは母子だけのようです。

さて、川にはまだオシドリの姿が見られました。
オシドリも夫婦関係はかなり怪しいみたいですよ。少しはコハクチョウの夫婦愛を見習ったらどうだい!?



この川は琵琶湖の河口近くではないとはいえ、オシドリはとっくに山の方へ行っているもんだと思っていたので驚いたな。
“派手なコガモがおるやんけ”とか思いつつ、よく見たらオシドリだったんですわ。



かなり冬羽に近づいているが、まだ完全に冬羽ではない♂が１羽と♀が３羽か？
　しかし、よく見ると１羽はエクリプスの♂でした。



このエクリプスの♂は、冬羽に変わるのが遅れているのか？まだ若なのでエクリプスなのか？そもそも２ペアーなのか？それとも家族なのか？．．．
いろいろ考えるてみるのも面白いですね！