今週の月曜、火曜の東京の夜は雨だったので、食後の散歩はしなかった。きのう16日・水曜日も夕方に通り雨があったが、7時前には上がったので、久しぶりに散歩へ出た。
今回の散歩の目的は、いつも行くディスカウントショップではなく、「本屋」である。先週の金曜サロンで船戸陽子女流二段に教えていただいた、道端ジェシカのセミヌードが載っている「CLASSY」を買うためである。さらに、後藤真希のセミヌードも載っている「GLAMOROUS」も手に入れたい。散歩でも旅でも人生でも、何か目的があると、ハリが出るものだ。
とりあえずディスカウントショップへ向かうが、生憎、月に一度の定休日だった。そのまま向かいの本屋へ入る。あまりうろつきたくないが、女性誌のコーナーへ向かう。と、いきなり道端ジェシカの裸が私の目に入ってきたので、ギョッとした。
こ、これですか…!! イヤコレ、このカットを店頭に置いても大丈夫なんだろうか…。けっこう横乳がある。モデル体型でこの美形にこのボリュームなら、もう言うことなしであろう。
と同時に私はこの時、ひどい自己嫌悪に陥っていた。なんとこの雑誌は、「FRaU」(講談社)だったのである。私は13日のエントリ「6月11日のLPSA金曜サロン・ヒトの話を聞いてない」で、「船戸女流二段から、道端ジェシカの『セミ』が、『CLASSY』に載っている、と聞いた」という意味のことを書いた。
しかしこれは明らかに私の記憶違いで、あの時船戸女流二段は、「FRaU」と言ったのだ。
咄嗟に、13日のブログを訂正しなければと思った。まさかあのエントリを読んで「CLASSY」を購入した人はいないだろうが、明らかな間違いをそのままにしておくわけにはいかない。この日のタイトル通り、本当に私は、ヒトの話を聞いてないと痛感した。
しかしそうだとしても、なぜこんなうっかりを犯したのか。まず、道端ジェシカは「CLASSY」の表紙モデルなので、「道端ジェシカ=CLASSY」という図式が自分の頭の中にあった、とはいえる。さらに言えば、大ファンである船戸女流二段と会話をすることで、若干頭の中がスパークし、軽い記憶障害を起こしたと考えられる。
一方の船戸女流二段からすれば、「このヒト、私の話を全然聞いてないんだ…」と呆れるところで、私としても弁解の余地はない。
まあとにかく、「FRaU」は見つかった。あとは後藤真希が載っている「GLAMOROUS」である。これがどこを探しても、ない。女性誌だとは思うが、男性誌なのだろうか。それだと、その類の雑誌は、この本屋には置いていない。
私はもう一軒の本屋「TSUTAYA」へ向かう。ここにも「FRaU」はあったが、「GLAMOROUS」はない。7日発売、というのは以前調べたが、もう店頭から消えているのだろうか。ちょっと早すぎないか?
しかし、ないものは、ない。「FRaU」だけを持ってレジに行くと、店員から「このオッサン、道端ジェシカのヌードが載ってるから買ったんだな」と思われるのがシャクなので、ほかに「G.T.R.デラックス(エロ雑誌)」「将棋講座7月号」「週刊プレイボーイ」も一緒に買い、カムフラージュする。〆て2,039円。こんなにかかるのか。雑誌というのは贅沢品だな、と思う。
帰り道、駅構内にある本屋へ寄る。ここは女性誌の品揃えがすごい。船戸女流二段がご存じだったから、「GLAMOROUS」は女性誌であろう。しかしここにも「GLAMOROUS」はない。さすがに諦めて、帰宅した。
いや諦めきれず、帰宅後、「臨場」を観ながらネットで調べてみると、「楽天ブックス」は「品切れ」とある。ゴマキ効果は凄まじかったようだ。さらにバックナンバーを見てみると、4月7日発売の5月号は沢尻エリカ様が表紙で、これも品切れだった。この表紙は私も見たことがあって、よほど買おうと思ったのだが、当時は沢尻エリカ様がまだ人妻だったので、躊躇してしまった。
まさかその雑誌と今回の雑誌が同じだったとは、「GLAMOROUS」、ナイスな編集である。
一段落して、いよいよ道端ジェシカの鑑賞に入る。表紙をあらためて見ると、「毎月12日発売」とある。船戸女流二段から情報を聞いたのは11日だ。ということは、船戸女流二段は「FRaU」を定期購読しているのかもしれない。彼女はいったい何冊の女性誌を購読しているのだろう。まあそれはいい。いまは道端ジェシカの鑑賞が先だ。表紙のコピーは「おいしいカラダ」である。「おいしいサラダ」ではない。それだと料理本になってしまう。
「おいしいカラダ」、なかなかいいコピーである。「カラダ」に人名を当てはめてみると、妙にいやらしくなる。たとえば、「おいしいフナ…」。
中を繰ると、道端ジェシカの巻頭グラビアが8頁ほどあった。写真は6点。ベッドの上で健康的な肢体を披露している。……。まあ、こんなものであろう。ちょっと過度な期待をしすぎたか。ただし、水着や下着の類をつけていないのはよかった。このクラスのモデルには、もう水着は似合わないのだ。
つまりエリコの水着はいいが、ヨーコやヒロミは、下着かセミヌードに限るのである。ヨーコやヒロミが、ベッドの上でシーツをまとい、じっとこちらを見る。ちょっともう、爆発しそうである。
それはともかく、女性の目から見れば、道端ジェシカの磨き抜かれたプロポーションは、嘆息モノであろう。以前も書いたが、沖縄・宮古島のユースホステルの女性主人が、「美しくなりたければ、美しいものを見ること」と語ったことがあった。
これ、将棋が強くなるために、プロの将棋を並べるのと同じ理屈である。道端ジェシカのスタイルを目に焼き付けて、読者はより美しくなろうと、努力するのだ。実は私もその視点で女性のグラビアを見ることがあって、月見栞などは、明らかにその範疇に入る。彼女の一番の魅力は、その笑顔とプロポーションにあると思う。
と、ここまで書きたいことを書いたが、私は20日の「1dayトーナメント」に出かけていいものだろうか。懇親会に参加していいものだろうか。なんだか全女流棋士から総スカンを食いそうである。…と考えて、明日のLPSA金曜サロンは、藤森奈津子女流四段の担当であることを思い出した。こちらのほうが怖ろしい。
今回の散歩の目的は、いつも行くディスカウントショップではなく、「本屋」である。先週の金曜サロンで船戸陽子女流二段に教えていただいた、道端ジェシカのセミヌードが載っている「CLASSY」を買うためである。さらに、後藤真希のセミヌードも載っている「GLAMOROUS」も手に入れたい。散歩でも旅でも人生でも、何か目的があると、ハリが出るものだ。
とりあえずディスカウントショップへ向かうが、生憎、月に一度の定休日だった。そのまま向かいの本屋へ入る。あまりうろつきたくないが、女性誌のコーナーへ向かう。と、いきなり道端ジェシカの裸が私の目に入ってきたので、ギョッとした。
こ、これですか…!! イヤコレ、このカットを店頭に置いても大丈夫なんだろうか…。けっこう横乳がある。モデル体型でこの美形にこのボリュームなら、もう言うことなしであろう。
と同時に私はこの時、ひどい自己嫌悪に陥っていた。なんとこの雑誌は、「FRaU」(講談社)だったのである。私は13日のエントリ「6月11日のLPSA金曜サロン・ヒトの話を聞いてない」で、「船戸女流二段から、道端ジェシカの『セミ』が、『CLASSY』に載っている、と聞いた」という意味のことを書いた。
しかしこれは明らかに私の記憶違いで、あの時船戸女流二段は、「FRaU」と言ったのだ。
咄嗟に、13日のブログを訂正しなければと思った。まさかあのエントリを読んで「CLASSY」を購入した人はいないだろうが、明らかな間違いをそのままにしておくわけにはいかない。この日のタイトル通り、本当に私は、ヒトの話を聞いてないと痛感した。
しかしそうだとしても、なぜこんなうっかりを犯したのか。まず、道端ジェシカは「CLASSY」の表紙モデルなので、「道端ジェシカ=CLASSY」という図式が自分の頭の中にあった、とはいえる。さらに言えば、大ファンである船戸女流二段と会話をすることで、若干頭の中がスパークし、軽い記憶障害を起こしたと考えられる。
一方の船戸女流二段からすれば、「このヒト、私の話を全然聞いてないんだ…」と呆れるところで、私としても弁解の余地はない。
まあとにかく、「FRaU」は見つかった。あとは後藤真希が載っている「GLAMOROUS」である。これがどこを探しても、ない。女性誌だとは思うが、男性誌なのだろうか。それだと、その類の雑誌は、この本屋には置いていない。
私はもう一軒の本屋「TSUTAYA」へ向かう。ここにも「FRaU」はあったが、「GLAMOROUS」はない。7日発売、というのは以前調べたが、もう店頭から消えているのだろうか。ちょっと早すぎないか?
しかし、ないものは、ない。「FRaU」だけを持ってレジに行くと、店員から「このオッサン、道端ジェシカのヌードが載ってるから買ったんだな」と思われるのがシャクなので、ほかに「G.T.R.デラックス(エロ雑誌)」「将棋講座7月号」「週刊プレイボーイ」も一緒に買い、カムフラージュする。〆て2,039円。こんなにかかるのか。雑誌というのは贅沢品だな、と思う。
帰り道、駅構内にある本屋へ寄る。ここは女性誌の品揃えがすごい。船戸女流二段がご存じだったから、「GLAMOROUS」は女性誌であろう。しかしここにも「GLAMOROUS」はない。さすがに諦めて、帰宅した。
いや諦めきれず、帰宅後、「臨場」を観ながらネットで調べてみると、「楽天ブックス」は「品切れ」とある。ゴマキ効果は凄まじかったようだ。さらにバックナンバーを見てみると、4月7日発売の5月号は沢尻エリカ様が表紙で、これも品切れだった。この表紙は私も見たことがあって、よほど買おうと思ったのだが、当時は沢尻エリカ様がまだ人妻だったので、躊躇してしまった。
まさかその雑誌と今回の雑誌が同じだったとは、「GLAMOROUS」、ナイスな編集である。
一段落して、いよいよ道端ジェシカの鑑賞に入る。表紙をあらためて見ると、「毎月12日発売」とある。船戸女流二段から情報を聞いたのは11日だ。ということは、船戸女流二段は「FRaU」を定期購読しているのかもしれない。彼女はいったい何冊の女性誌を購読しているのだろう。まあそれはいい。いまは道端ジェシカの鑑賞が先だ。表紙のコピーは「おいしいカラダ」である。「おいしいサラダ」ではない。それだと料理本になってしまう。
「おいしいカラダ」、なかなかいいコピーである。「カラダ」に人名を当てはめてみると、妙にいやらしくなる。たとえば、「おいしいフナ…」。
中を繰ると、道端ジェシカの巻頭グラビアが8頁ほどあった。写真は6点。ベッドの上で健康的な肢体を披露している。……。まあ、こんなものであろう。ちょっと過度な期待をしすぎたか。ただし、水着や下着の類をつけていないのはよかった。このクラスのモデルには、もう水着は似合わないのだ。
つまりエリコの水着はいいが、ヨーコやヒロミは、下着かセミヌードに限るのである。ヨーコやヒロミが、ベッドの上でシーツをまとい、じっとこちらを見る。ちょっともう、爆発しそうである。
それはともかく、女性の目から見れば、道端ジェシカの磨き抜かれたプロポーションは、嘆息モノであろう。以前も書いたが、沖縄・宮古島のユースホステルの女性主人が、「美しくなりたければ、美しいものを見ること」と語ったことがあった。
これ、将棋が強くなるために、プロの将棋を並べるのと同じ理屈である。道端ジェシカのスタイルを目に焼き付けて、読者はより美しくなろうと、努力するのだ。実は私もその視点で女性のグラビアを見ることがあって、月見栞などは、明らかにその範疇に入る。彼女の一番の魅力は、その笑顔とプロポーションにあると思う。
と、ここまで書きたいことを書いたが、私は20日の「1dayトーナメント」に出かけていいものだろうか。懇親会に参加していいものだろうか。なんだか全女流棋士から総スカンを食いそうである。…と考えて、明日のLPSA金曜サロンは、藤森奈津子女流四段の担当であることを思い出した。こちらのほうが怖ろしい。