一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

女流棋士10人を雑誌の表紙に起用する(としたら)

2011-02-10 00:34:10 | 将棋雑記
現在発売中の「NHK将棋講座」は岩根忍女流二段が表紙である。巻頭カラーにも2ページにわたって登場しているが、ため息をつくくらいの美しさだ。以前も書いたが、私が女性誌の編集者だったら、間違いなく岩根女流二段を表紙(モデル)に起用する。
私だったら、どの女流棋士をどの雑誌に起用するか。昨年8月に発表した「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキング」の10人を、とりあえず考えてみたい。

船戸陽子女流二段…「FRaU」(講談社・毎月12日発売・600円)
LPSAのファッションリーダー・船戸女流二段は、かなりの女性情報誌を読んでいると思われる。どの雑誌の表紙にしてもいいのだが、ここでは「FRaU」を選んだ。昨年の7月号では道端ジェシカがセミヌードで表紙を飾ったが、それが船戸女流二段のイメージとダブったからである。「FRaU」は20代向けだが、船戸女流二段も、心は20代なので、構わない。

室谷由紀女流1級…「週刊ヤングジャンプ」(集英社・毎週木曜日発売・290円)
「週刊ヤングジャンプ」は、女子高生制服コレクションの特集をときどきやる。室谷女流1級がその気になれば入選は確実、表紙を飾っても、ほかの女子高生と何ら遜色はない。ついでにグラビアページも飾っていただこう。

島井咲緒里女流初段…「MISS」(世界文化社・毎月28日発売・730円)
リラックマ収集家でもある島井女流初段には、「リラックマFAN」(主婦と生活社)の表紙を飾ってもらいたかったのだが、同誌の表紙は当然ながらリラックマで、島井女流初段の出る幕がない。そこで「MISS」を選んだ。対象年齢は30代。コンサバ系のツクリなので、島井女流初段にも合うと思う。

中倉宏美女流二段…「美しいキモノ」(アシェット婦人画報社・2・5・8・11月20日発売・1,950円)
中倉女流二段といえば和服、キモノ、というキーワードが浮かぶ。いくつかあるキモノ専門誌の中から、「美しいキモノ」を選んだ。3ヶ月という長期間、本屋の書棚に陳列されればうれしい。なお、ハーレーダビッドソン専門誌「VIBES」の表紙は、過激なグラビアページにも登場しないといけないので、ここでは外した。

山口恵梨子女流1級…「週刊朝日」(朝日新聞出版・毎週火曜日発売・350円)
最初は「週刊ヤングマガジン」を選んだが、気が変わって「週刊朝日」とした。同誌は「女子大生表紙シリーズ」の実績があり、8日発売号でも、AKB48の板野友美が表紙を飾っている。現役女子大生の山口女流初段が載っても、まったく違和感はない。「NHK将棋講座」のときのように、ちょっとオトナっぽくキメていただこう。

中井広恵女流六段…「婦人公論」(中央公論新社・毎月22日発売・550円)
「婦人公論」のコンセプトは、「美しく年を重ねている女性たちのために、豊かで艶めく生き方を提案する」である。これほど中井女流六段にマッチしたコピーはあるまい。「婦人公論」は、私が沖縄県宮古島に行くと必ず寄る喫茶店に置いてあり、同誌を読みながらゆったりした時間を過ごすのは、この上ない贅沢な時間である。

岩根忍女流二段…「LEE」(集英社・毎月7日発売・630円)
岩根女流二段のような戦う若奥様向けの雑誌は何があるか。「LEE」の想定読者は20代~30代の既婚女性。ファッションや美容、インテリア、料理などの情報が載っている。これが岩根女流二段のイメージにピッタリ合った。最新号の表紙は石田ゆり子。彼女が岩根女流二段に代わっても、何の違和感もない。

安食総子女流初段…「Como」(主婦の友社・毎月1日発売・680円)
いやし系の安食女流初段には、「おはよう奥さん」(学習研究社)の表紙を飾っていただきたかったのだが、同誌は女性の顔が表紙ではなく、断念。「Como」の表紙イメージが、最も安食女流初段に近いと思った。対象読者は「ヤングママ」だが、最新号では40歳の渡辺満里奈が表紙だし、安食女流初段が務めても、何の違和感もない。

本田小百合女流二段…「ランナーズ」(アールビーズ・毎月22日発売・680円)
以前このブログで、「本田小百合女流二段と茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美は似ている」と書いたことがあったが、そのイメージから、本田女流二段もスポーツをしている姿が似合うと思うわけである。走ることは誰でも簡単にできる健康法だし、老若男女に人気のある本田女流二段にはピッタリの雑誌だと思う。

中村桃子女流1級…「JJ」(光文社・毎月22日発売・650円)
20代前半の女性が読みそうな雑誌はいっぱいあるが、中村女流1級には、女性ファッション誌の老舗であり、「赤文字雑誌」の先駆けとなった「JJ」の表紙を飾っていただこう。ちなみに「JJ」は「女性自身」の略、というのは、もはや世間の常識となった。
コメント (2)
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