一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

バレンタインデーのLPSA芝浦サロン・幸せ

2011-02-22 00:29:45 | LPSA芝浦サロン
2月14日(月)・バレンタインデーのLPSA芝浦サロンは、マンデーレッスンSが中倉宏美女流二段、サロンが藤森奈津子女流四段の担当だった。
この日は午前中に札幌・千歳から帰京したが、11日(金・祝)に余市から送った酒類が自宅に届いてないようなら、芝浦に行くのはやめるつもりだった。帰宅後確認すると無事届いていたので、小樽から直接持ち帰ったワイングラスとともに、それらを紙袋に詰めた。
午後2時すぎに、芝浦サロン・藤森女流四段の6時の回に、予約を入れる。前述のように、14日はマンデーレッスンSと芝浦サロンのふたつが開かれている。今回私の目的はしかるべき女流棋士にお土産を渡すだけだから、別にどちらの女流棋士に指導を受けてもよい。しかし藤森女流四段には昨年の10月22日に指導を仰いで以来、ご無沙汰している。よって、藤森女流四段との指導を採ったわけだった。
6時少し前に入室。今回は上記のおふたりのほかに、マンデーレッスンSのアシスタントとして松尾香織女流初段、芝浦サロンの手合い係として、大庭美樹女流初段が担当していた。
マンデーレッスンSの開講時間には間があったので、目当ての女流棋士に北海道土産を渡す。あまり形の残るものは渡したくないのだが、今回は例外である。
松尾女流初段に会う。
「この前はマッカランありがとー」
と、また御礼を言われる。なーに、あれは私がマッカラン勝負に負けたのだから、当然のプレゼントである。それに松尾女流初段が、私相手に真剣に将棋を指してくれた御礼も兼ねているのだ。そこまで感謝されると、かえって恐縮してしまう。
ところが、私が書棚にある将棋の本を立ち読みしていたら、松尾女流初段がけっこう立派な袋に入ったチョコのお菓子をくれようとするので、ビックリした。マッカランのお返しだという。
そんな気を遣ってくれなくてもいいのにー、と思う。と、続けて中倉女流二段も、バレンタイン仕様のお菓子をくれるので、私は重ねてビックリした。
つまり左に松尾香織女流初段、右に中倉宏美女流二段が立ち、ほぼ同時に私にプレゼントを差し出す絵になったのだ。こんな光景、私自身は見たことがなかった。
私にとって2月14日は、女性に六花亭のチョコレートをあげることはあっても、もらうことはない普通の日だった。しかるに今年は、両手に花である。夢じゃないかと思った。ひょっとしたら、自分はモテるんじゃないかと思った。
これが山口恵梨子ちゃんと室谷由紀ちゃんだったら…などと言ってはいけない。どっちも義理チョコじゃねーか…などと言ってはいけない。松尾女流初段と中倉女流二段はファンランキングの6位と4位である。このお二方でも十分、私は嬉しかった。本当に、嬉しかった。ありがとうございました。
藤森女流四段との指導対局に入る。中盤の折衝で藤森女流四段に錯覚があり、私が優位に立った。しかし私も二階から目薬のような手を指して、一遍に紛れてしまった。勝負も負けた。当然ながら、藤森女流四段は強かった。
感想戦は、Is氏も交えてのなごやかなものとなった。藤森女流四段はNHKの将棋番組にも数多く出演し、私から見れば芸能人と同等である。そんなスター棋士と将棋盤を挟んでお話ができることを、ありがたく思う。
サロンもお開きになり、Is氏とサイゼリヤへ食事に行く。サロンのメンバーとふたりで食事に行く機会はあまりない。私は極度の人見知りで、私が避けるからだ。だからIs氏とふたり、は初めてである。
しかし案ずるより産むが易しというか、サイゼリヤでは、何とか無難に会話ができた。この調子でほかの会員とも話ができればいい、と思った次第。
コメント
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