旅行記はまだ千歳空港に着いたところだが、きょうは1回休んで、今年も冬の北海道から「私が勝手に選ぶ女流棋士ファンランキングトップ10・2011年2月版」を発表したい。
まず過去3回のランキングトップ10を再掲しておく。
2009年8月24日エントリ
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
第2位 山口恵梨子女流1級(女流棋士会)
第3位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第4位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
第5位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
第6位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第7位 中村真梨花女流二段(女流棋士会)
第8位 藤田麻衣子女流1級(LPSA)
第9位 中倉彰子女流初段(LPSA)
第10位 成田弥穂女子アマ王位
2010年2月14日エントリ
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
第2位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第3位 山口恵梨子女流1級(女流棋士会)
第4位 中井広恵女流六段(LPSA)
第5位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第6位 中村真梨花女流二段(女流棋士会)
第7位 本田小百合女流二段(女流棋士会)
第8位 中倉彰子女流初段(LPSA)
第9位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
第10位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
2010年8月15日エントリ
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
第2位 室谷由紀女流1級(女流棋士会)
第3位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
第4位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第5位 山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
第6位 中井広恵女流六段(LPSA)
第7位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第8位 安食総子女流初段(女流棋士会)
第9位 本田小百合女流二段(女流棋士会)
第10位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
3回連続トップ10入りしているのは、船戸女流二段、中倉宏美女流二段、岩根女流二段、島井女流初段、山口女流初段、中村桃子女流1級の6名。室谷女流1級のように、彗星のごとくスターが現れれば、誰かが落ちる。3回連続トップ10は、それなりにむずかしいのである。
では第4回を発表する。
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
船戸女流二段の1位は鉄板。落とす要素がない。私は最近、船戸女流二段にセクハラまがいの発言を連発しているが、船戸女流二段は柳に風のごとく受け流し、大人の対応をしている。これはさすがと言うべきだろう。私の言動を無言で諭されているようで、恐縮至極である。
第2位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
島井女流初段は、公式戦の成績はパッとしないが、先月の「ペア将棋選手権」でのピンクのスーツ姿が抜群によかった。昨年6月の1dayトーナメント「NIS×Tefu CUP」でのブルーのワンピースもそうだったが、ときどき島井女流初段は、男性がハッと息を呑むいでたちをする。それで前回より順位を上げた。
第3位 中井広恵女流六段(LPSA)
中井女流六段は対局や経営では厳しい面を持つが、私たちファンには天使のような笑顔で接してくれる。会うたびごとに、中井女流六段の魅力に惹かれていく感じだ。今回は思い切って2位に上げていたのだ。ついこの前までは。しかし天河戦の船戸女流二段、松尾香織女流初段との将棋がハッキリしなかったのが引っ掛かかる。中井女流六段クラスなら、優勢な将棋はそのまま勝たなければならない。とにかく天河戦は、負けた2人が何だか気の毒だった。よって中井女流六段を1ランク落として3位とした。
第4位 中倉宏美女流二段(LPSA)
中倉女流二段はとても気さくで、私は好感を持っている。笑いのセンスも女流棋士でトップクラスである。4位では本人は不満だろうが、女流棋士60名近くの中での4位は、順位戦でいえばAクラスみたいなものである。
第5位 室谷由紀女流1級(女流棋士会)
マイナビ女子オープンでの活躍はめざましく、私はますます彼女のファンになったのだが、なぜか順位はこうなった。やはり一面識もないと、上位に持っていきづらい。今年のマイナビ女子オープンで拝見できることを楽しみにしている。
第6位 松尾香織女流初段(LPSA)
今回は松尾女流初段をトップ10に入れた。まさか室谷女流1級のすぐ下に松尾女流初段がくるとは自分でも夢にも思わなかったが、結果的に、そうなった。松尾女流初段はどこかふんわりしていて、私が好きな女流棋士のひとりである。前回のファンランキングでもトップ10に入れようかと思ったし、そもそもファンでなければ、(船戸女流二段をさしおいて)個人的に「マッカラン勝負」をやるわけがない。私の姉弟子でもあるし、6位ぐらいは当然である。
第7位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
女流棋界一の癒し系ママは前回と同じ7位。もし独身だったら、トップ3に入る。私は毎回、岩根女流二段を女性誌の表紙に起用すべしと主張しているが、それが無理なら、子育てか何かの連載はどうか。とにかく岩根女流二段は、もっと将棋の世界をアピールできるひとである。
第8位 山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
山口女流初段が8位。「NHK将棋講座」でのソツのないアシスタントぶり、安定した成績など、過不足ない働きなのだが、やはり交流がないとファン度も徐々に落ちてくる。高校を卒業してしまったのも痛い。2年前に将棋会館道場で拝見した「LADIES HOLLY CUP」での、高校の夏服姿での対局姿は最高だったと、改めて思う。
第9位 石橋幸緒女流四段(LPSA)
一般社団法人の代表理事といえば、会社なら社長みたいなものだろう。石橋女流四段は、29歳の若さでその位置に就いたのだ。私だったら絶対にこなせない役職で、思わず平伏してしまう。恐れ入りました、という意味で、トップ10入りとした。
第10位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
マイナビ女子オープンではチャレンジマッチ行きになるなど将棋のほうはパッとしないが、あの美貌をトップ10から外すわけにはいかない。かなり迷ったが、10位に留めた。
以上が今回のトップ10である。本田女流二段、安食女流初段が今回は圏外となった。おふたりには申し訳なかったが、いつも同じ顔ぶれなら、改定版を発表する意味がない。まあ順位に関係なく、これからも応援する女流棋士は、応援するつもりである。
まず過去3回のランキングトップ10を再掲しておく。
2009年8月24日エントリ
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
第2位 山口恵梨子女流1級(女流棋士会)
第3位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第4位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
第5位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
第6位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第7位 中村真梨花女流二段(女流棋士会)
第8位 藤田麻衣子女流1級(LPSA)
第9位 中倉彰子女流初段(LPSA)
第10位 成田弥穂女子アマ王位
2010年2月14日エントリ
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
第2位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第3位 山口恵梨子女流1級(女流棋士会)
第4位 中井広恵女流六段(LPSA)
第5位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第6位 中村真梨花女流二段(女流棋士会)
第7位 本田小百合女流二段(女流棋士会)
第8位 中倉彰子女流初段(LPSA)
第9位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
第10位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
2010年8月15日エントリ
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
第2位 室谷由紀女流1級(女流棋士会)
第3位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
第4位 中倉宏美女流二段(LPSA)
第5位 山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
第6位 中井広恵女流六段(LPSA)
第7位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
第8位 安食総子女流初段(女流棋士会)
第9位 本田小百合女流二段(女流棋士会)
第10位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
3回連続トップ10入りしているのは、船戸女流二段、中倉宏美女流二段、岩根女流二段、島井女流初段、山口女流初段、中村桃子女流1級の6名。室谷女流1級のように、彗星のごとくスターが現れれば、誰かが落ちる。3回連続トップ10は、それなりにむずかしいのである。
では第4回を発表する。
第1位 船戸陽子女流二段(LPSA)
船戸女流二段の1位は鉄板。落とす要素がない。私は最近、船戸女流二段にセクハラまがいの発言を連発しているが、船戸女流二段は柳に風のごとく受け流し、大人の対応をしている。これはさすがと言うべきだろう。私の言動を無言で諭されているようで、恐縮至極である。
第2位 島井咲緒里女流初段(LPSA)
島井女流初段は、公式戦の成績はパッとしないが、先月の「ペア将棋選手権」でのピンクのスーツ姿が抜群によかった。昨年6月の1dayトーナメント「NIS×Tefu CUP」でのブルーのワンピースもそうだったが、ときどき島井女流初段は、男性がハッと息を呑むいでたちをする。それで前回より順位を上げた。
第3位 中井広恵女流六段(LPSA)
中井女流六段は対局や経営では厳しい面を持つが、私たちファンには天使のような笑顔で接してくれる。会うたびごとに、中井女流六段の魅力に惹かれていく感じだ。今回は思い切って2位に上げていたのだ。ついこの前までは。しかし天河戦の船戸女流二段、松尾香織女流初段との将棋がハッキリしなかったのが引っ掛かかる。中井女流六段クラスなら、優勢な将棋はそのまま勝たなければならない。とにかく天河戦は、負けた2人が何だか気の毒だった。よって中井女流六段を1ランク落として3位とした。
第4位 中倉宏美女流二段(LPSA)
中倉女流二段はとても気さくで、私は好感を持っている。笑いのセンスも女流棋士でトップクラスである。4位では本人は不満だろうが、女流棋士60名近くの中での4位は、順位戦でいえばAクラスみたいなものである。
第5位 室谷由紀女流1級(女流棋士会)
マイナビ女子オープンでの活躍はめざましく、私はますます彼女のファンになったのだが、なぜか順位はこうなった。やはり一面識もないと、上位に持っていきづらい。今年のマイナビ女子オープンで拝見できることを楽しみにしている。
第6位 松尾香織女流初段(LPSA)
今回は松尾女流初段をトップ10に入れた。まさか室谷女流1級のすぐ下に松尾女流初段がくるとは自分でも夢にも思わなかったが、結果的に、そうなった。松尾女流初段はどこかふんわりしていて、私が好きな女流棋士のひとりである。前回のファンランキングでもトップ10に入れようかと思ったし、そもそもファンでなければ、(船戸女流二段をさしおいて)個人的に「マッカラン勝負」をやるわけがない。私の姉弟子でもあるし、6位ぐらいは当然である。
第7位 岩根 忍女流二段(女流棋士会)
女流棋界一の癒し系ママは前回と同じ7位。もし独身だったら、トップ3に入る。私は毎回、岩根女流二段を女性誌の表紙に起用すべしと主張しているが、それが無理なら、子育てか何かの連載はどうか。とにかく岩根女流二段は、もっと将棋の世界をアピールできるひとである。
第8位 山口恵梨子女流初段(女流棋士会)
山口女流初段が8位。「NHK将棋講座」でのソツのないアシスタントぶり、安定した成績など、過不足ない働きなのだが、やはり交流がないとファン度も徐々に落ちてくる。高校を卒業してしまったのも痛い。2年前に将棋会館道場で拝見した「LADIES HOLLY CUP」での、高校の夏服姿での対局姿は最高だったと、改めて思う。
第9位 石橋幸緒女流四段(LPSA)
一般社団法人の代表理事といえば、会社なら社長みたいなものだろう。石橋女流四段は、29歳の若さでその位置に就いたのだ。私だったら絶対にこなせない役職で、思わず平伏してしまう。恐れ入りました、という意味で、トップ10入りとした。
第10位 中村桃子女流1級(女流棋士会)
マイナビ女子オープンではチャレンジマッチ行きになるなど将棋のほうはパッとしないが、あの美貌をトップ10から外すわけにはいかない。かなり迷ったが、10位に留めた。
以上が今回のトップ10である。本田女流二段、安食女流初段が今回は圏外となった。おふたりには申し訳なかったが、いつも同じ顔ぶれなら、改定版を発表する意味がない。まあ順位に関係なく、これからも応援する女流棋士は、応援するつもりである。